2007年05月10日
5月9日の石田泰尚様 公開練習の模様
石田~リンに会いに行って来ました!! もうGWの間、ずっと ダーリンに会えなかったので、
フラストレーションが溜まっていたのよね。
10:30~練習開始なんだけど、誰にも見られずに こっそり見学ギャラリーに入る為には、練習が
始まって、10分程経ってからが、ベストなタイミングなんだよねえ。
今は まだ早過ぎるから、別の仕事をこなして・・・・・・・・・・・ ぎょえ~!!
1時間も余分に経ってしまった!!
心の中で泣きべそをかきながら、アートホールに入ったのが、11:50!! 遅いじゃん!!
でもでも、1分でも石田様を拝めれば、来た甲斐があったというもの。
ほらね! 石田様がちゃ~んと コンマス席で お仕事されてますよ~!!
まずは、本日の私服チェ~ック!!
白いダボダボパンツに黒い靴下に白い靴。上はライトブルーのダンガリーシャツ。夏仕様ですね。
髪の色のトーンは、やや大人しめ。 石田様、シュナイト氏が指揮する時って、髪が大人しめになると
思いませんか?
演目はブラームスの「 交響曲第2番 」
結構、ブラームスを楽しみにしている方、多いですよね。
リハの音は、「 重厚 」。 いや、「重」という漢字が正しいニュアンスを伝えてないな。でも、他に
言葉が思いつかないや。 基本は「重厚」で、そこから「重さ」だけ差し引いて考えて下さい。そこへ、
明るい、飛翔感をプラスして下さい。 つまり、基本に忠実で、その上に伸びやかさがある。
またまた、ヴァイオリンチームが一丸となって、うねりまくっているから!! いや、ヴァイオリンだけ
じゃない。チェロも、ビオラも!! 凄い!! 弦楽チーム、どうしちゃったの? 石田様が乗り移っちゃったの!? 凄いわ、これ。 石田様が霞む程のノリの中、じゃあ石田様はどうかって言うと、
今まで以上のノリですから、ほっほっほっほ! ( 笑うしか リアクションが出ない。)
よく演奏中、立ち上がりそうになるけれども、今日の練習では 本当に立ち上がっちゃった!!
じーーーーーーん。 あまりの熱演に 二へドンの心は痺れて血流が悪くなる。
( え? 心に血が流れるかって? そうなんじゃないの? 心臓と同じだと思いねえ・・・・・。)
二へドン、個人的にブラームスは冬に聞くのが好き。だって、ブラームスの音楽って、結構スキが
無いじゃないですか。だから、冷たい外気が入って来ない様に、しっかり戸締りをした暖房ポカポカ
の部屋で、マキシスカート(ふ、古!!) の上にさらに ひざ掛けなんかかけて、熱々のホットミルク
をフーっと吹きながら少女漫画チックに聞くのが、正統の聞き方だと思うのですよ。
当然、オーディオコンポなんかじゃなくて、蓄音機( !? ふ、古過ぎないか?せめてレコードで・・)がベストですけどね。
畳の部屋よりは、洋間で、暖炉なんかあったら、いいですねえ。 窓の外ではチラチラ粉雪が舞って
いる・・・・。 ああ、ブラームスと聞いただけで、既に勝手に妄想モードに入っている。
で、あれだろう? 一緒に部屋にいるのは、いつもの、あいつで、見つめあっちゃったりして、部屋は桃色に染まっちゃって・・・・・。 はいはい、いつものお決まりのパターンだろう? やれやれ・・・・。
オバサンには もう 付き合ってらんないよね~!!
二へドン的には、冬に聞きたいブラームスなんですが、今日の神奈川フィルの演奏は、初夏のアイビーが、レンガの壁をヒュルヒュルと這い伝うイメージ。新緑色の爽やかで、伸び盛りのエネルギーの
あるブラームスです。
今日のシュナイトさんは、やたらヴァイオリンを煽っていた。 もう左側しか見てない様だった。
また、小刻みに小刻みに 演奏を中断させて指示を出しまくる。1小節弾き終わらない内にストップ
させる事もしばしば。
きゃ~!!!!!
ぬ・・・・・・脱いだ!! 石田様が脱いじゃった!! いや~!!!!!!
って、そんな 大騒ぎする程の事ではございません。 ただダンガリーシャツをお脱ぎ遊ばして、
白い半袖Tシャツになっただけざんす。
でも、でも、石田様にぞっこんの二へドンに、こんな刺激の強過ぎる事はありません。
はあ、はあ、はあ・・・・・・。 石田様~! 半袖Tシャツでヴァイオリンの演奏も素敵ですううう・・・・・。
もしかして・・・・・もしかして・・・・・・、もっとヒートアップすると・・・・・・・・・、あのTシャツまで・・・・・?
ほほほほ、それは いくら何でも考え過ぎでしょう。 あんまり妄想が暴走すると、アートホールに
出入り禁止になりそうだからね。ここらで、やめておきます。
12:20に昼休みに突入。二へドンは1人で見学ギャラリーに残り、自分のスケジュール帳に、様々な予定を書き写していた。読み聞かせのスケジュール、本の題名、小学校の課内クラブの「まちの先生」に登録したので、その日程、息子の部活の予定と練習場所、キャンプの申し込み日、等等。
あっという間に1時間が過ぎた。
楽員達が三々五々戻って来た。彼らの昼休みは元気いっぱい。ホワイエから大きな笑い声が
ひっきり無しに見学ギャラリーまで響いてくるもの。
石田様が来ないなあ・・・・・。どこかの部屋で寝てるのかなああああ・・・・・・。と思っていたら、
( !! )
座席中央からムクッと立ち上がった、そのお人が!! 石田様~!!
そこにいるって、全然気付かなかったよ!! 分かっていたら、二へドンの熱い視線を送ってあげたのに! 石田様が立ち上がった時、すごい物を見てしまいました。
真っ白のTシャツだと思ったら、背中に大きな花のイラストが!! 普通のイラストではなく、背面
いっぱいに水墨画みたいな線で茎と花の輪郭が描かれ、花には赤い色がさしてある。
石田様、好きだよね~、こういう大柄!!花の種類はよく分りませんでしたが、ボタン?芍薬?
どこで買うんだろ、こういうTシャツ?
石田様は立ち上がると、ダンガリーシャツを再び羽織り、腰には黒のトレーナーを巻き、ちょっぴりコーディネートを変え、ガラスの向こう側を、二へドンの左手から右手にかけて座席の通路をゆっくり歩
く。何なの、何なのそれ?ファッションショー? ファンサービス? 何でもいいけど、二へドンは
うはうは 喜びました。
午後はヴァイオリン協奏曲。ソリストの米本響子ちゃんの登場です。ちゃん付けで呼ぶと又、怒られちゃいそうだけど、だって二へドンより遥かに若いんだもの。 二へドンが子供の頃は、音楽家って、皆
自分よりおじさん、おばさんだったけど、今の若手演奏家は、皆二へドンより若いからイヤになっちゃうよ!!
米本嬢は、写真で見るよりずっと若々しい雰囲気。スマートで背が高くて、川久保賜妃嬢みたい。
真っ赤な半袖シャツに白いスラックスで、ゴルファーみたいなスポーティーな装い。長い髪はポニー
テール。 冒頭のオケパートが進み、米本嬢がヴァイオリンを構えて、弾くぞ!という時に、シュナイトさんのストップがかかり、米本嬢が大きくずっこけて、思わず楽員数名が大笑い。
雰囲気は和やかな感じなのですが、米本嬢が固い。まあね、今、妙に盛り上がっている迫力の
神奈川フィルをバックに、若い子がソロをするのは、緊張するでしょう。川久保嬢は、リハの時から
のびのびしていたのとは、対照的。
米本嬢は、上手い。音程もしっかりしているし、重音も迫力あるし、気持ちの入れ方も良いと思う。
でも、何かが足らない。多分、( リハを1回聞いただけで結論は出せないのだけれど・・・・。)
多分、彼女は、ヴァイオリンを習い始めてから、今までずっと、先生に背いた事が無いと思うの。
先生が、やってはいけないって言った事は決してしないタイプなんじゃないかな。
そこがね、二へドンからすると、物足らない訳よ。 やってはいけないと言われている事を、あえて
禁を冒して、してしまう、茶目っ気と言うか、やんちゃな部分が「 大人の余裕 」に繋がると思うの。
二へドン位のお年頃になると、「 大人の鑑賞に堪えうる 」音楽が欲しいのよね。
ま、今まで、リハと本番と全然違うっていうのを度々経験して来ているから、今度も、良い意味で
「 裏切って 」ほしいな。
米本嬢に必要なのは、今まで積み上げて来た基礎を壊す作業だと思います。それが怖くて出来ないなら、今以上の進歩は無いかも? 彼女は20年後に、大御所となれる様に、頑張ってほしいです。
石田様の様に、若くて既に自分のスタイル築いちゃった人もいるんですけどね・・・・。レアだよね。
4月の神奈川フィルの定期演奏会で、ペールギュントに涙した方々! 5月11日の神奈川フィルも
期待を裏切りませんよ!! リハは凄かったのだから!!
ああ、この記事は、短く仕上げようと思ったのに、あんまり神奈川フィルが二へドンを興奮させるから、
ついついコンサートレポ並に長くなってしまったではないですか!!
苦情は神奈川フィルまで、どうぞ!!ホント? ( 笑 )
《本日のおまけ》
約30年前、伯父がアメリカ駐在の為、自宅を整理した。その時彼が趣味でFM東京をエアチェックしていたカセットテープの山が、ダンボールに入った物を二へドンが譲り受けた。その箱を、今日
納戸から発掘した。 伯父は几帳面に、タイトル、指揮者、オーケストラ名、録音日を記録していた。
凄いお宝ではないですか!!!! 二へドン、こんなお宝を持っていたんだ。
早速ブラームスを探し出して聞いてみる。交響曲第1番と第2番が入っていた。
指揮はヨーゼフ・カイルベルト。 演奏はあのベルリン・フィル。1975年11月8日録音だそうである。
1975年と言ったら、天下のベルリン・フィルが経営危機に陥るなんて、世界の誰も想像も
しなかった時代だったのだろうなあ。
第1番は、うなるしかない。上手い!! 非のうちどころが無い!! オーケストラはかくあるべし!と言う見本。 絶句・・・・・。
第2番は、神奈川フィルの練習の方が面白かった。もちろん二へドンが遅刻したお陰で、神奈川フィル
の第1楽章はまだ聞いてないのですが、最後なんて、ベルリン・フィルの演奏は、もたついて、「 ? 」
と首を捻ってしまいました。 まさか疲れたなんて事ないよね?????
神奈川フィルの本番が、すっごい楽しみです!!
フラストレーションが溜まっていたのよね。
10:30~練習開始なんだけど、誰にも見られずに こっそり見学ギャラリーに入る為には、練習が
始まって、10分程経ってからが、ベストなタイミングなんだよねえ。
今は まだ早過ぎるから、別の仕事をこなして・・・・・・・・・・・ ぎょえ~!!
1時間も余分に経ってしまった!!
心の中で泣きべそをかきながら、アートホールに入ったのが、11:50!! 遅いじゃん!!
でもでも、1分でも石田様を拝めれば、来た甲斐があったというもの。
ほらね! 石田様がちゃ~んと コンマス席で お仕事されてますよ~!!
まずは、本日の私服チェ~ック!!
白いダボダボパンツに黒い靴下に白い靴。上はライトブルーのダンガリーシャツ。夏仕様ですね。
髪の色のトーンは、やや大人しめ。 石田様、シュナイト氏が指揮する時って、髪が大人しめになると
思いませんか?
演目はブラームスの「 交響曲第2番 」
結構、ブラームスを楽しみにしている方、多いですよね。
リハの音は、「 重厚 」。 いや、「重」という漢字が正しいニュアンスを伝えてないな。でも、他に
言葉が思いつかないや。 基本は「重厚」で、そこから「重さ」だけ差し引いて考えて下さい。そこへ、
明るい、飛翔感をプラスして下さい。 つまり、基本に忠実で、その上に伸びやかさがある。
またまた、ヴァイオリンチームが一丸となって、うねりまくっているから!! いや、ヴァイオリンだけ
じゃない。チェロも、ビオラも!! 凄い!! 弦楽チーム、どうしちゃったの? 石田様が乗り移っちゃったの!? 凄いわ、これ。 石田様が霞む程のノリの中、じゃあ石田様はどうかって言うと、
今まで以上のノリですから、ほっほっほっほ! ( 笑うしか リアクションが出ない。)
よく演奏中、立ち上がりそうになるけれども、今日の練習では 本当に立ち上がっちゃった!!
じーーーーーーん。 あまりの熱演に 二へドンの心は痺れて血流が悪くなる。
( え? 心に血が流れるかって? そうなんじゃないの? 心臓と同じだと思いねえ・・・・・。)
二へドン、個人的にブラームスは冬に聞くのが好き。だって、ブラームスの音楽って、結構スキが
無いじゃないですか。だから、冷たい外気が入って来ない様に、しっかり戸締りをした暖房ポカポカ
の部屋で、マキシスカート(ふ、古!!) の上にさらに ひざ掛けなんかかけて、熱々のホットミルク
をフーっと吹きながら少女漫画チックに聞くのが、正統の聞き方だと思うのですよ。
当然、オーディオコンポなんかじゃなくて、蓄音機( !? ふ、古過ぎないか?せめてレコードで・・)がベストですけどね。
畳の部屋よりは、洋間で、暖炉なんかあったら、いいですねえ。 窓の外ではチラチラ粉雪が舞って
いる・・・・。 ああ、ブラームスと聞いただけで、既に勝手に妄想モードに入っている。
で、あれだろう? 一緒に部屋にいるのは、いつもの、あいつで、見つめあっちゃったりして、部屋は桃色に染まっちゃって・・・・・。 はいはい、いつものお決まりのパターンだろう? やれやれ・・・・。
オバサンには もう 付き合ってらんないよね~!!
二へドン的には、冬に聞きたいブラームスなんですが、今日の神奈川フィルの演奏は、初夏のアイビーが、レンガの壁をヒュルヒュルと這い伝うイメージ。新緑色の爽やかで、伸び盛りのエネルギーの
あるブラームスです。
今日のシュナイトさんは、やたらヴァイオリンを煽っていた。 もう左側しか見てない様だった。
また、小刻みに小刻みに 演奏を中断させて指示を出しまくる。1小節弾き終わらない内にストップ
させる事もしばしば。
きゃ~!!!!!
ぬ・・・・・・脱いだ!! 石田様が脱いじゃった!! いや~!!!!!!
って、そんな 大騒ぎする程の事ではございません。 ただダンガリーシャツをお脱ぎ遊ばして、
白い半袖Tシャツになっただけざんす。
でも、でも、石田様にぞっこんの二へドンに、こんな刺激の強過ぎる事はありません。
はあ、はあ、はあ・・・・・・。 石田様~! 半袖Tシャツでヴァイオリンの演奏も素敵ですううう・・・・・。
もしかして・・・・・もしかして・・・・・・、もっとヒートアップすると・・・・・・・・・、あのTシャツまで・・・・・?
ほほほほ、それは いくら何でも考え過ぎでしょう。 あんまり妄想が暴走すると、アートホールに
出入り禁止になりそうだからね。ここらで、やめておきます。
12:20に昼休みに突入。二へドンは1人で見学ギャラリーに残り、自分のスケジュール帳に、様々な予定を書き写していた。読み聞かせのスケジュール、本の題名、小学校の課内クラブの「まちの先生」に登録したので、その日程、息子の部活の予定と練習場所、キャンプの申し込み日、等等。
あっという間に1時間が過ぎた。
楽員達が三々五々戻って来た。彼らの昼休みは元気いっぱい。ホワイエから大きな笑い声が
ひっきり無しに見学ギャラリーまで響いてくるもの。
石田様が来ないなあ・・・・・。どこかの部屋で寝てるのかなああああ・・・・・・。と思っていたら、
( !! )
座席中央からムクッと立ち上がった、そのお人が!! 石田様~!!
そこにいるって、全然気付かなかったよ!! 分かっていたら、二へドンの熱い視線を送ってあげたのに! 石田様が立ち上がった時、すごい物を見てしまいました。
真っ白のTシャツだと思ったら、背中に大きな花のイラストが!! 普通のイラストではなく、背面
いっぱいに水墨画みたいな線で茎と花の輪郭が描かれ、花には赤い色がさしてある。
石田様、好きだよね~、こういう大柄!!花の種類はよく分りませんでしたが、ボタン?芍薬?
どこで買うんだろ、こういうTシャツ?
石田様は立ち上がると、ダンガリーシャツを再び羽織り、腰には黒のトレーナーを巻き、ちょっぴりコーディネートを変え、ガラスの向こう側を、二へドンの左手から右手にかけて座席の通路をゆっくり歩
く。何なの、何なのそれ?ファッションショー? ファンサービス? 何でもいいけど、二へドンは
うはうは 喜びました。
午後はヴァイオリン協奏曲。ソリストの米本響子ちゃんの登場です。ちゃん付けで呼ぶと又、怒られちゃいそうだけど、だって二へドンより遥かに若いんだもの。 二へドンが子供の頃は、音楽家って、皆
自分よりおじさん、おばさんだったけど、今の若手演奏家は、皆二へドンより若いからイヤになっちゃうよ!!
米本嬢は、写真で見るよりずっと若々しい雰囲気。スマートで背が高くて、川久保賜妃嬢みたい。
真っ赤な半袖シャツに白いスラックスで、ゴルファーみたいなスポーティーな装い。長い髪はポニー
テール。 冒頭のオケパートが進み、米本嬢がヴァイオリンを構えて、弾くぞ!という時に、シュナイトさんのストップがかかり、米本嬢が大きくずっこけて、思わず楽員数名が大笑い。
雰囲気は和やかな感じなのですが、米本嬢が固い。まあね、今、妙に盛り上がっている迫力の
神奈川フィルをバックに、若い子がソロをするのは、緊張するでしょう。川久保嬢は、リハの時から
のびのびしていたのとは、対照的。
米本嬢は、上手い。音程もしっかりしているし、重音も迫力あるし、気持ちの入れ方も良いと思う。
でも、何かが足らない。多分、( リハを1回聞いただけで結論は出せないのだけれど・・・・。)
多分、彼女は、ヴァイオリンを習い始めてから、今までずっと、先生に背いた事が無いと思うの。
先生が、やってはいけないって言った事は決してしないタイプなんじゃないかな。
そこがね、二へドンからすると、物足らない訳よ。 やってはいけないと言われている事を、あえて
禁を冒して、してしまう、茶目っ気と言うか、やんちゃな部分が「 大人の余裕 」に繋がると思うの。
二へドン位のお年頃になると、「 大人の鑑賞に堪えうる 」音楽が欲しいのよね。
ま、今まで、リハと本番と全然違うっていうのを度々経験して来ているから、今度も、良い意味で
「 裏切って 」ほしいな。
米本嬢に必要なのは、今まで積み上げて来た基礎を壊す作業だと思います。それが怖くて出来ないなら、今以上の進歩は無いかも? 彼女は20年後に、大御所となれる様に、頑張ってほしいです。
石田様の様に、若くて既に自分のスタイル築いちゃった人もいるんですけどね・・・・。レアだよね。
4月の神奈川フィルの定期演奏会で、ペールギュントに涙した方々! 5月11日の神奈川フィルも
期待を裏切りませんよ!! リハは凄かったのだから!!
ああ、この記事は、短く仕上げようと思ったのに、あんまり神奈川フィルが二へドンを興奮させるから、
ついついコンサートレポ並に長くなってしまったではないですか!!
苦情は神奈川フィルまで、どうぞ!!ホント? ( 笑 )
《本日のおまけ》
約30年前、伯父がアメリカ駐在の為、自宅を整理した。その時彼が趣味でFM東京をエアチェックしていたカセットテープの山が、ダンボールに入った物を二へドンが譲り受けた。その箱を、今日
納戸から発掘した。 伯父は几帳面に、タイトル、指揮者、オーケストラ名、録音日を記録していた。
凄いお宝ではないですか!!!! 二へドン、こんなお宝を持っていたんだ。
早速ブラームスを探し出して聞いてみる。交響曲第1番と第2番が入っていた。
指揮はヨーゼフ・カイルベルト。 演奏はあのベルリン・フィル。1975年11月8日録音だそうである。
1975年と言ったら、天下のベルリン・フィルが経営危機に陥るなんて、世界の誰も想像も
しなかった時代だったのだろうなあ。
第1番は、うなるしかない。上手い!! 非のうちどころが無い!! オーケストラはかくあるべし!と言う見本。 絶句・・・・・。
第2番は、神奈川フィルの練習の方が面白かった。もちろん二へドンが遅刻したお陰で、神奈川フィル
の第1楽章はまだ聞いてないのですが、最後なんて、ベルリン・フィルの演奏は、もたついて、「 ? 」
と首を捻ってしまいました。 まさか疲れたなんて事ないよね?????
神奈川フィルの本番が、すっごい楽しみです!!
Posted by ニヘドン at
16:25
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