2009年01月09日

「音〜大地2009」byBEAT座CLUB

「 音 〜 大地 2009 」
和太鼓 × タップ × ショートフィルム
by BEAT 座 CLUB ( ビート・ザ・クラブ )

日時 : 2009年01月03日(土)
開場 14:50 開演 15:00
会場 : Brillia Shortshorts Theater
料金 : 前売り 2,000円 / 当日 2,500円
出演 : BEAT 座 CLUB ピーチィ本間、上野由人、加藤信行( Nobu )、葛井亮平、米沢一輝、米沢一平、清水麻貴。

チケットを買い求め、ロビーの椅子の方向へクルリと顔を向けると、シアタースタッフのお姉さんが、黒いトレイにプラカップを幾つか乗せて、捧げ持っていました。
「 振る舞い酒です。
お飲みになれますか? 」
ニヘドンは永遠の未成年者なんだけれども、お正月のおめでたい、振る舞い酒を断る程、無粋な人間ではありませんよ。
てな訳で1つ頂きました。
ロビーのテーブル席について、早速お口へ。
「 おー! 」
キーンと冷えた日本酒が、旨い!! 旨い!!
ニヘドンが酒飲みだったなら、毎日こんな美味しいお酒を飲んじゃうんだけどなあ…。
生憎、まだ大人になれていないので、ダーリンと三三九度の杯を交わすその日まで、もうちょっと未成年者の振りをしておくわ。

あんまりお酒が美味しいので、銘柄をチェックしようと思いました。
カフェ・カウンターの前に小机が置かれ、綺麗なピンク色の和紙にくるまれた一升瓶が置かれていました。
「 飲み終わったら、チェックしようっと!」
ニヘドンはグイッとカップを飲み干し、あっという間に酔いが身体中を駆け巡り、銘柄チェックの事なんか、すっかり忘れてしまったのでした。
あーあ。

ほんのり( いや、かなり? ) 赤い顔をして、シアターへの階段を上りました。
ブリリア・シアターでのニヘドンがいつもリクエストするのは2列目なんです。
他のお客さんは後ろに座りたがるからね。
でも今日はタップダンスと云うパフォーマンスなので、席は前から埋まっており、開演20分前にチケットを買ったニヘドンの席は、お客さんの中では1番後ろでした。

まず、シアタースタッフのおじ様が本日の流れを説明します。
まず、BEAT 座 CLUB の演し物を見て、ショートショート・フィルムを見て、また最後に BEAT 座 CLUB の演し物を見るそうです。

スクリーンの前には既に、大きい太鼓と小さい太鼓がセッティングされています。
まずは6人のメンバーによる和太鼓のパフォーマンスです。
女性1人は白いタンクトップを着ていますが、男性5人は上半身裸です。
おー。お正月早々、殿方の裸かー。
目出たい!!
お正月って最高ー!!

太鼓って良いですよね。ニヘドンが密かにマネージメントをしているミュージカリスト( ミュージカル野郎 )の佐藤君は、実はパーカッションが得意で、和太鼓のワークショップに参加した事があります。
その様子を見学させてもらったのですが、初めて和太鼓に触れる小学生達が、生き生きとバチを振り下ろしている姿に感動したものです。
その時の講師の先生のお話では、
「 叩きさえすれば音が出ると云う単純な楽器程、実は綺麗な音を出すのが、とても難しい。
バチを上から間違えて落としただけでも音は出る。
どんな太鼓の名人でも、本当に納得の行く音が出せるのは、一生に1度、あるかどうか。 」
こんな話を聞いていたものですから、今、ニヘドンの目の前で和太鼓の演奏が行われているのを見るのは、ある種、荘厳な体験です。
太鼓の音は邪鬼を祓うと言われますから、お正月の過ごし方としては理想的ですよ。
振る舞い酒と、和太鼓ですよ。
最高ぢゃん!!

太鼓の演技が終わると、メンバーの1人がマイクを持ってMCをします。
「 今年は新年の叩き初めと云う事で、和太鼓を聞いて頂きました。
僕たちBEAT座CLUB は、15歳 〜 49歳までのメンバーがいます。
次は タップダンスで、『 アカペラ 』を演ります。
『 アカペラ 』は、4人でリズムを刻みます。 」

うーん。タップダンスを普通のステージで演る時は、床を傷つけない様に、薄い板を敷いて行う事が多いのです。
ご存知の様に、タップダンスは、靴の裏に金属のチップを打ち付けて、それで床を打ち鳴らしながら踊るのです。
金属 VS 木のフローリングでは、どちらが勝つか、言わずと知れた事でしょう?

今回も、板を敷いての演技です。
こういう、応急処置的に板を敷いてのタップダンスは、音が悪いんだよね〜。
残念。

次に、各自長い棒を1本持ちながらのダンスです。
大太鼓3つも入ります。
ニヘドンは20代の頃、5年間、タップダンスを習っていました。
京浜東北線の東十条駅に大きな看板が出ているので、見かけた方も多いと思うのですが、「 中村弘子タップダンス教室 」です。
タップダンスは、ダンスと云う言葉が付いていますが、チップを鳴らして音を出すのが命!
やはり太鼓と同じで、良い音を出すには熟練が必要です。
1番良い音は、真上から床に垂直にチップを下ろした時に出ます。
踊りながら絶えずチップを垂直に下ろす大変さは、経験した者でなければ分からないかもしれません。
ニヘドンなんか、やっとタップの音が出せる様になるのに5年かかりましたからね。
下手な人は、垂直に下ろすべき軸が傾くのです。
言わば床をこする様な感じ。
それで、ダンスの部分だけに重点が置かれる「 偽タップ 」は見るに耐えないのですよ。
だから、BEAT 座 CLUB の皆さんのタップの音が、最高の環境でなかったのが残念です。
やはり今の日本ではタップダンスをライブで楽しむ機会が多くないから、BEAT 座 CLUB の皆さんには、もっともっと活躍してもらいたいなぁ…。

さて、話をメンバー達が棒を持った所に戻しますね。

棒で床を突きながら音を出すのは、凄いアイデアです。
これはニヘドンも演った事ありません。
2本の足捌きだけでは出せない裏拍が出せます。
これはリズムが豊かになって良いですね〜。
又、棒をクルクル回転させる等、視覚的な面白さが出せます。
ニヘドンは、この4人で演じられる「 棒タップ 」をひどく面白がりました。

彼らのファースト・ステージが終わった後、6歳位の女の子が、
「 全然面白くなーい。 嫌だもん! 」と言う声が客席に響き渡りました。
うへっ。いくら子供は正直とは言っても、場所柄をわきまえる様に、親は教えるべきだよね。

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この後、「 観客ベストショート 」と銘打った
ショートショート・フィルム・フェスティバルの観客投票で高得点を取った
ショート・フィルムの上映が行なわれました。  

Posted by ニヘドン at 22:18Comments(0)イベント

2009年01月09日

天気予報は雪だった。でもニヘドンは汗3連発。

2009年01月09日(金)

本当は雨に濡れる街の写真を撮りたかったのですが、いい被写体に出会えなかったので、手近にある種々雑多な物を撮ってしまいました。
コンサート前の1杯のコーヒーと、ブログのネタ帳と、今日ランチをした南インド料理の店「 nirvana 」のフライヤーです。



昨日から天気予報では未明から雪だと言っていました。
9日の午前01:00頃から横浜山岳民族特別自治区 ( 地図にも表記されていない秘境 )では雨が降り始めました。
ニヘドンは部屋の中でPCをやりながら、実は雨が雪に変わるのを心待ちにしていました。
子供じみているけれども、ニヘドンは雪に覆われた街が大好き。
山に降る雪よりも、大都会に降る雪が好き。
何度か玄関のドアを開けて、雪かどうか確かめてしまいました。

ニヘドンが起きている間は、雪にはなりませんでした。
寝て、息子ちゃんを学校に送り出す為に起き出した時は、まだ雨でした。
ニヘドンが眠っている間に雪に変わったのかどうかは不明です。

今日は2009年初の体操教室の日でした。
ヴァイオリンの泰次郎君を背負い、エアロビシューズのシューズケースを鞄に入れ、楽譜、時間を見てブログ記事を書く為の資料一式、とかさばるものばかりを抱え、家を出ました。

スポーツセンターに到着し、いつもの有酸素運動を始めました。
体操教室は見事に1ヵ月降りです。
1ヵ月、身体を動かさないと、身体のなまり方は半端ではありません。
40分弱のロー・インパクトのエクササイズで、ヘロヘロになってしまいました。
雪が降りそうに寒いのに、ニヘドンは大汗をかいてしまいました。
ハヒー。

体操教室のプログラムは前半だけの参加で、ニヘドンはまた荷物を抱えて、今度はヴァイオリン教室へ向かいました。
ヴァイオリンのレッスンも、今年に入って初めてです。
いつも同様、スケール練習をし、エクササイズをし、ヴィヴァルディの「 春 」の第2楽章と第3楽章を、みっちり、仕込まれました。
家で1人で練習している時には分からなかったのですが、今日クラスメイト達3人と合わせてみて、発見した事があります。
「 ニヘドンの音程、大幅にズレてるやん! 」
額からどっと汗が出ました。
弾けども弾けども、どこかに行ってしまったニヘドンの音程は、帰って来ません。
やっと帰って来たと思ったら、「 この子は私の子じゃない!! 」
音程のチェンジリングは止めて欲しい。

結局、レッスンの間中、ニヘドンの汗が引く事はありませんでした。
レッスンの最後に先生が仰いました。
「 お願いがあるんだけれど。
これを弾いてもらいたいの。
今度練習しましょうね。」
と言って楽譜を渡されました。
いつ何を弾くかは、まだ秘密なんですが、ニヘドンはまた、ドッと発汗しました。
「 春 」の楽譜をやっつけてやらなければならない大事な時期に、また新しい楽譜ですか!?
つ…つぅ……。
背中を冷たい汗が流れました。

外は雪が降りそうに寒いのに、ニヘドンはまたもや汗っかきです。
ヴァイオリンの練習を終えたニヘドンは、横浜ルミネ1階のチケットぴあで、映画の前売り券を買い求めました。
明日から新宿バルト9で「 UK オペラ@シネマ 」の 「 ジュリアス・シーザー 」の上映が始まるのです。

お買い物が終わったら、そのままエレベーターでルミネの6階に上がり、
「 ニルヴァーナ・スパイス・カフェ 」でランチです。
ニヘドンが愛用している Dr.コパの風水手帳によると、今日のニヘドンのラッキー・フードはカレーだと云う事ですので、カレーを食べに来ました。
「 ニルヴァーナ 」に来るのはこれが2回目です。
今日のレディース・ランチは黒胡椒のチキンカレーですって。
迷わず注文です。
前回、この店で食べたのは、ココナッツのホワイトカレーだったので甘口でした。
今日のカレーは、辛い!
来ました。来ました。
辛さの刺激が身体中を駆け巡ります。
「 ひー! 辛さ、本格派ぁ〜!! 」
ニヘドンのこめかみから、つ、つぅぅぅぅぅぅ…と汗が流れ始め、デザートが運ばれて来ても、まだニヘドンのおでこは、テカっていたのでした。
外は雪が降りそうな寒さなのに、ニヘドンはまたもや汗をかいてしまったのでした。
はひ〜。

サウナに入るより汗をかいたかも。

石田様〜!!
お慕い申し上げておりますぅ〜!! ← 殆ど意味不明の展開です。

 
***** 「 天気予報は雪だった。でもニヘドンは汗3連発。 」 ・ 完 ******


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Posted by ニヘドン at 17:37Comments(0)徒然