2007年12月02日
第2部・11/23トリオ・リベルタKAMOMELIVEレポ

美味しいイタリアンと、
ネネムさんがオーダーした赤ワインの
お裾分けに預かり、
すっかり目がトロンとした
ニヘドンの目は、
中岡さんの登場にシャキッとする。
目がシャキッとする?
うん、本当にそんな感じだった。
だって中岡さんたらお着替えしてるんだもん。
白いシャツに腕まくりしてます。
やったじゃん、悶ぺ。ちゃん!
悶ぺ。ちゃんは中岡さんの「白シャツ腕まくり」をこよなく愛する女の子なので、第1部の中岡さんの赤いシャツには燃えなかったんだって。ニヘドンは石田様のお召し物ならジャージだって、ドクロTシャツだって、裸足だって燃えますけど…。
中岡さんの黒いズボンは第1部と同じだったのでしょうか? そこまではチェックしきれませんでしたけ、ど。
1曲目は、中岡ファンならヨダレものの、中岡さんのピアノ・ソロです。
曲は ジョージ・ウィンストンの 「 Thanksgiving 」。
中岡さんの MCは 「 しっとり大人の男のムードを楽しんで頂きたい。 」
はい~。 もう演奏前から、中岡さんの イイ男のムードを楽しんでいますよ!!
悶ペ。ちゃんが、中岡さんの腕まくりに悩殺されてます。
大丈夫か~? 彼女、演奏中に、中岡さんに飛びついたりしないだろうな?
中岡さんが奏でる、楽しい家族の団欒を思わせる、だけれども本当は人それぞれ、心の奥底に隠し持っている悲しみをも
同時に表現してしまうような、メランコリックな音を強く感じてしまいました。 他の皆さんは、どう思われたのでしょうか?
だから、この曲は、丁度冬本番を迎えた、今時の季節にぴったりだと思いました。
ムーディ。 一言で表わすと、 「 ムーディー」。 ああ、そう言えば、ハリー・ポッターに、ムーディ先生ってのが出て来たなあ。
二へドンは、少し脱線モードになりつつ、中岡さんのムーディーな演奏を楽しむ。
悶ぺ。ちゃん、良かったね。 「 石田様ファンのくせに、中岡さんをずっと見てた。 」 なんて弾劾されなくて。
この時ばかりは、お客さん全員が中岡さんを見詰めていましたものね。
中岡さん素敵。 ポワ~ン。 この時ばかりは、会場の全員が中岡さんの 「 カノジョ 」 と化した様です。
楽器で女を口説く男ってどうよ!? しかし、良かった。 良かった。
美味しい料理と、イケメン・ピアニストのカッコイイ ピアノ・ソロ。 ああ、リベルタ感謝祭って夢のよう・・・・・・。
普通、1曲演奏が終わると、拍手が起こるのですが、この時は拍手&溜め息。 溜め息がもれなく付いてくる!!みたいな。
で、次はまた3人の演奏かな? まさか中岡さんのソロが2曲続くのかな?
ライブハウスはプログラムが無いからね・・・・・。
暫く中岡さんが手持ち無沙汰にピアノの前に佇んだ後、中岡さんが袖の控え室の方に顔を向け、声をかける。
「 石田さん、出番ですよ! 」
おお! 次は石田~リンと中岡さんのデュオですよ。
でも、肝心の石田~リンがなかなか出て来ない。 やっと出て来たと思ったら!!
ジャじゃ~ん!! さっき1部では、首筋から胸元に掛けて、ほんのり赤かったのですが、今は首筋から胸元に掛けて
もっと赤くなっています! 顔まで赤らんでいます。 Oh, no !
石田様の立ち位置には、スタンドマイクが、石田様の頭上に来るように設置されているのですが、石田様がヴァイオリンの弓をマイクにぶつけて、「 カシャーン 」 という反響音がKAMOME の店内いっぱいに響きました。
客席から軽い笑い声が起きました。
石田様がマイクを持ちます。 はい、皆様、石田様の美声に酔い痴れる うっとりアワーがやって参りましたよ。
二へドンが石田様の演奏会に、ついつい足を運んでしまうのも、この稀な石田様トークタイムを聴きたさの余りかもしれません。
石田様がべラべラ喋るキャラだったら、こんなに追いかけなかったかも・・・。
「 え~~~。 」 クスクスクス。 「 アンティークローズという渡辺雄一の 」 カシャ~~ン!! 先程よりさらに激しく、石田様が弓を上のマイクにぶつけました!! どあはっはっは! さっきは遠慮して笑わなかったお客さんも、さすがに今回は笑ってしまったので、笑い声はかなり大きかったです。 「 アンティークローズ・・・・・」 石田様はもう1度繰り返します。
「 どんな曲かと言うと、アンティークな・・・・ローズ・・・・・・。」 八ッ八ッ八ッ。
石田様には毎回必ず笑わされます! ( 最近、TVでお笑い芸人のギャグで笑えなくなった二へドンです。 もう、石田様でないと駄目。 石田様なら全部笑える! それって、良いのか悪いのか・・・・? )
第2部では、中岡さんのお着替えはあったのに、石田様のお着替えがありません。 第1部と同じです。
でも その代わり(?) 首がさらに赤くなって、赤みが着替えの代わり!?
いつも家でCDで聴いている曲を 目の前で石田様が弾いてくれるのが大好きです。 やっぱ生演奏が良いって。
生で弾く石田様を目の前にして聴いてしまうと、もうCDなんか馬鹿らしくて聞けないです。
( でも毎日生演奏の夢が叶わないので、結局CDを聞いちゃうのですが・・・・・。 )
CD100回聴くより、1回石田様の生演奏を聴いた方が、絶対心がジンジンするって!!
石田様の生! という夢のようなシチュエーションに目がうつろになってます。 他人が見たら、とても怖いと思います。
石田様が 時々 引く素振りを見せるのは、このせいか!?
は! 中岡さんのブログに、KAMOME の客席が写された写真が1枚載っていましたが、あれは絶対に指名手配写真なんだよな・・・・・。 「 あの写真の中に二へドンさんもいるんですか? 」 というメールを頂きましたが、ニヤリ。 ノーコメントです。
いや、 ノーコメントは二へドンの主義じゃないな。 いますよ~! あの最前列グループの中にいますよ~!
だって、あそこに居なかったら、この記事書いてるの、一体誰やねん?
後ろの席に引っ込んでたら、隊長一体誰やねん?
夢のような ( きっと二へドン1人に照準を定めて弾いて下さったのよ、石田様は!! ) 「 アンティーク (な) ローズ 」
を石田様が弾き終わりました。 曲が終わると忙しいのでありますよ。 拍手をしつつ、涙を拭きつつ、( そのままに放っておくと、後で顔が痒くなるからね! )、 ブログに書くべき事のメモを書き書き・・・・・・。
中岡さんのMCが入ります。 ちょ・・・ちょっと・・・・ 私、忙しいんだから、 中岡さん、もうちょっとゆっくり喋ってよ!!
二へドンに速記術を身につけさせようって言う訳? 受けて立つわよ!!
「 この『アンティークローズ』 は石田の 3rd アルバムに収録されています。 僕と一緒に演奏する機会がほとんど無かったのですが、又機会があればやってみたいですね。 」
はい~。 中岡さんのピアノ伴奏、本家の渡辺雄一さんに負けず劣らず すごく素敵です。
二へドン、昨年、表参道のKAWAI で渡辺雄一さんの演奏会に石田様が出るというガセネタを聞いて、行っちゃったもの。
そうしたら、「 石田様のアルバムの曲を演る 」 という企画だったの。
渡辺さんがピアノで、ドラムスもCD録音のメンバーである熊丸さんで、ヴァイオリンだけが女の人で、ヴァイオリンは石田様でないと言うのが二へドンはすごく厭でした。 当時二へドンは未だブログを始めていなかったので、ヴァイオリニストの女性はラッキーでしたよ。 もし二へドンが当時既にブログを書いていたら、もう ケチョンケチョンだったでしょうね。
渡辺さんが黒い燕尾で現われた時、どこのホテルの支配人かと思ってしまいました。 ( 笑 )
石田様は細いので、スーツですらドレープができるみたいな感じですので、比べちゃうと・・・・・・。 ぷぷっ!
中岡さんのピアノは、渡辺さんのピアノのイメージを壊さない素敵な演奏でした。
中岡さん、もう石田&中岡でCD出しちゃいましょうよ!! 売れるって、絶対売れるって!! 売れなかったらドンドン組が責任を持って売り捌くからさ! KAMOME のライブ盤出しちゃいましょうよ!! 中岡さ~ん!! よろしくお願いします!
3曲目は、松原さんと中岡さんのデュオです。 松原さんも、お着替えをして来ました。 以前二へドンが、ミトコンドリア柄と表現した緑色のシャツを着ています。
松原さんがマイクを持ちます。 「 あ、えっとですね。 3年前に僕が出したソロ CDの 『 クルージング 』 から 『 ロマンティック・ノート 』 を演奏したいと思います。 」 客席から歓声が上がる。 二へドンは声こそ出さなかったものの、心の中では
「 ほ~ 」 と思っていました。 だって二へドンがリベルタやスピリタスのコンサートを追いかける様になって3年が経ちますが、この曲をステージで聞くのは初めてだったのです。 松原さんが畳み掛けます。
「 ロマンティック・ノートです。 はい。 」
松原さんがソプラノ・サックスで、渡辺雄一さん作曲の素晴らしくムーディーな曲を甘く優しく奏でます。 いいじゃん。いいじゃん。
凄く素敵じゃん!! 毎回演奏してくれても良いよ。 何で今まで演らなかったのだろう。
演奏後、中岡さんもコメントします。 「 この曲は、僕たちが今日初めて演奏する曲でした。 ゆったりとしたテンポならではの味をお楽しみ頂けたのではないでしょうか? 」
4曲目は、中岡さん、松原さん、そして二へドンが だ~い好きな石田様の3人での演奏です。
曲は 待ってました! 「 ニューシネマパラダイス・メドレー 」です。
中岡さんがMCで言います。 「 様々な記憶を思い起こしながら聞いて頂けると嬉しいな、と思います。」
うんうん。 じゃあ、二へドンは石田様の演奏の名場面を 思い起こしながら聴いちゃおうかな?
ぼわん! 白いジャージ姿が脳裏に浮かんだ。 あ、いやいやそれは ニューシネマパラダイスという美しい旋律に似合わんだろう。 ぼわん! 石田様の裸足が脳裏に閃く。 いや、それも ニューシネマパラダイスのイメージじゃないでしょう?
ぼわん! ダブルの組長スーツの石田様が、髪の長い人と肩を並べて歩いている。 何だか2人共とても楽しそうだ。
キックボードに乗った子供が2人の間を割って入るように駆け抜けて行った。 子供が脇をすり抜けるのをやり過ごす時、髪の長い人が振り返った。 その人は・・・・・・・刈谷崎省吾だった・・・・・。
おいおいおいおい! 二へドン一体今日はどうした!? いつもの石田様と二へドンのラブラブ大ロマンやらないの?
ちょっと今日は無理みたい・・・・。 イケメンシェフ威平ちゃんの美味しい料理と、KAMOME ライブで最前列に席を占めた幸福
で、もうこれ以上の幸福は駄目だと、天から禁止されているみたい。 はひ~ん。
甘い妄想モードに入れないので、改めて石田様を激視!! う~ん・・・・見事だ。 今年は紅葉狩りに行かなかったので、
代わりに石田様が素晴らしい紅葉を見せてくれましたわ。 石田様のお顔も首も、見事に真っ赤。 素晴らしい色づき方だわ。
もう来年から、高尾も京都も香嵐渓も、日光も軽井沢も、どこも行かない!! 紅葉狩りなんか行かない!!
石田様の色づき具合の方が、セクシーで大人の鑑賞に値するざんす!!
でも、石田様が 「 紅葉を一緒に見に行こう! 」って言ってくれたら 行くけど・・・・・。
ニューシネマパラダイスは、美しく清らかに進行中です。 突然、厨房から、氷を ガラガラガラってあける音が盛大に聞こえて来ました。 演奏中に、こんな音が聞こえてくるのは、ライブハウスでは当たり前の事なのですが、石田様は今日に限って、
「 何事!? 」 と言う様な素振りで、演奏を続けながら、両目を真ん丸くして 「 ハッ! 」とした表情を作って、
厨房に顔を向けたのです。 お茶目な石田様のアドリブに、客席から笑いが起こりました。 石田様も凄く嬉しそうに大きく笑いました。 いやあ~。 幸せ~!! 最近妙に石田様の大きな笑顔に出会えるのよ・・・・・・。
ふと、松原さんを見ると、松原さんはアルトサックスを吹いています。 ヴァイオリンとピアノのパートになった時、松原さんが
ハンカチで顔の汗を拭きました。 逆に、サックスのパートの時、暇になった(!) 石田様は、ヴァイオリンに4つある糸巻きの内の1つを指で握って、ヴァイオリンをぶら下げて持っています。
「 !! 」
メンテナンスが苦手な二へドンは、あれは当分真似出来ません。 糸巻きをうっかり触わっちゃって、弦が緩んだりしたら
どうするの!? 触わるだけならまだしも・・・・・。 あんなぶら下げて、加重を与えたら 二へドンのヴァイオリン 「 泰次郎 」君
なら、覿面に調弦狂っちゃうな! 松原さんがサックスをソプラノに持ち替えました。
おっとっとっと! 石田様、かなり酔いが回っていますよ! 大丈夫なんですか? ヴァイオリンを下ろすと、ヨロヨロしていませんか? 大丈夫なんですかね? うっひょう~!! 最後の盛り上がりが来た! 来た! 来た! 最高~!!!!!
感動で 胸はドキドキ、 息はハアハア。 ああ、お水飲みたい・・・・・。
おっと、中岡さんがマイクを持った。
「 皆さん、美味しい物を食べて、飲んで、ちゃんと演奏も聴いてもらえてます? 」 会場、拍手。 パチパチパチパチ。
「 乾杯、今日は松原にやってもらおうね。」
松原さんがマイクを持ちます。
「 はい。 ありがとうございます。 日頃から、こうして聴いて頂いたりとかして、皆様があって、僕たちもこうして演奏出来ているで・・・・・・・・ 感謝・・・・・感謝しています。 乾杯! 」 出演者3人は、KAMOME スタッフがお盆に乗せて持って来たグラスに入ったワインを各自手に持ち乾杯のスタンバイ。 二へドンは、先程まで水が飲みたかったのですが、ついネネムさんのご相伴に預かり、ワイングラスを右手に持ち、 「 乾杯!! 」 ぐびり! く~!! 二へドン、アルコールを分解する酵素が体内に無い人なので、アルコールには滅法弱いが、お酒を飲む雰囲気とシチュエーションが大好きです。
松原さんが、石田様に水を向けます。 「 石田さん、大丈夫ですか? 」
石田様が返事をします。 「 大丈夫です。 」 ふふふ・・・。 酔っ払った石田様!! 本当は大丈夫じゃないんだろうなあ・・・・。
中岡さんがMCです。 「 リベルタはピアソラのナンバーを演奏してきたのですが、今年は新しいジャンルを開拓してみました。
これからも、ノンジャンルにやって行きたいと思います。 シンプルに演奏して、演って行きたいなあ・・・・。 それでは、次は
新曲で、リチャード・ロジャースの Sound of Music より My Favorite Things です。 」
石田様は腰に指を当てて、ボキボキボキ・・・・・。 おお! 及川さんの天然記念物よりもレアなパターンですぞ!!
この曲はオリジナルよりもずっとジャズっぽいアレンジになっていて、石田様は左足の踵を床に付け、つま先を上げ、演奏しています。
ピアノのみのパートでは、石田様は右指を右腿に当てて、指を小刻みに動かしていました。 まるでピアノを弾いているような仕草で、石田様にしては珍しい仕草だと思いました。 Sound of Music のそれぞれの曲達はどれも有名で日本人にも
とても親しまれていますが、どちらかと言うと、可愛らしい曲調のものが多いですよね。 それを リベルタが演奏すると、
まあ、格好イイ~。 中岡さんあたりは、「 エル・チョクロ 」でエロかっこ良さを狙って来たみたいですが、二へドンはこの
「 My favorite thing 」で、一番エロかっこ良さを感じてしまいましたね。 本人達がエロかっこ良さを演出しようとしていない所で逆に、彼らの内面のエロかっこ良さが 匂いたってしまったようです。 もう ゾクゾクしました。
残念な事に、この曲、短いのよね。 しかもアップテンポにアレンジされてて、あっと言う間に終わってしまって・・・・。クスン。
演奏後、中岡さんがMCで言います。 「 ミュージカルの中にも良い曲がいっぱいあります。 これからも 取り上げていってみたいと思います。 」 この時、石田様が自分の楽譜を1枚口に咥えて、「 ん ? 」 という感じで上を見上げました。
悩殺!! いや~ん!! 石田~リンのこういうナニゲの仕草に ハート ズギュ~ンです。
ちょっと・・・・ ダーリン・・・・・ 可愛らし過ぎ・・・・・・。 く~。 まさか演奏をしていない時に、このハートズギュ~ンが来るとは思わなかった・・・・・・。 パタリ・・・・・・。 い・・・命が幾つあっても、足りません・・・・・・・。 はあはあ・・・・・。
お次の曲は チック・コリアの 「 スペイン 」。 中岡さんのMCによりますと、この曲はリズムが難しいのだそうです。
中岡さんのMCの間、 石田様は譜面台に覆い被さる様にして、前屈みになって、楽譜の位置を微調整しています。
そんな風にすると、石田様と二へドンの位置が、さらに近づいた様な気になって、きゃあ~!! どうしたらいいの!
きゃあ~! きゃあ~!! 二へドンの顔が赤いのは、ワインのせいなのか? はたまた 石田様のお茶目パフォーマンスの数々のせいなのか? 石田様の曲間のプチ・パフォーマンスがバラエティー豊かで、音を耳で聞いて美味しく、目でパフォーマンスを見て美味しく・・・・・ もう最高でございます!!
楽譜の微調整が終わると、石田様はついでに前屈運動を始めてしまいましたよ!! 二へドンの心はジーン・・・・・。
二へドンは、石田様が喋っても嬉しい。 喋らなくても、そんな彼が可愛いと思う。 指を動かしただけで感動。 足を動かしただけで感涙。 彼の一挙手一投足を見る事が出来る自分は世界一幸せ者だと思う。
「 スペイン 」 も超有名な曲ですが、リベルタがどんな味付けをしてくれるのか、期待に胸が踊ります。
まずは中岡さんがピアノでソロで導入部を・・・・・・。 そして松原さんがソプラノ・サックスで彩りを添えます。
石田様は自分の出番を待っている間、下を向いてじっとしています。 左手を腰に当て、右手でヴァイオリン本体と弓を提げ持っています。 あの、ひょい!という持ち方が好き! 二へドンには真似出来ないのです。 まだまだヴァイオリンと自分が同化していないので、どうしても二へドンは未だヴァイオリンを、壊れ物を扱うかの様にしてしまう。 石田様がヴァイオリンをさりげなく扱う
のは、もうヴァイオリンが自分の身体の一部になっちゃっているからでしょうね。
リベルタ版 「 スペイン 」、格好良い~!! オリジナルより良い!! チック・コリアさん、ごめんなさい。
だって、凄い格好良いアレンジだったのです!! はあ~。 リベルタっていうグループは、本当に何でも演っちゃうんだね。
しかも必ず格好良い。 オリジナルより格好良くなっちゃう! ヨダレ・・・・ヨダレ・・・・・・。
石田様の エイやっ! って弓を一気に引き下げるアクションが格好良い。 何もかも素敵!! ぽわ~ん。。。。。
中岡さんの演奏後のコメント。 「 まさかリベルタで『スペイン』を演るとは思わなかったでしょう。 」
すごい、素敵だったから、リベルタの定番に加えて欲しいのですわ。 中岡さん、そこの所、ヨロシク!!
そして、第2部の最後の曲となってしまいました。レクォーナ作曲の 「 マラゲーニャ 」です。 プログラムが無いので、この曲のタイトルを聞いた時、口から心臓が飛び出す程、驚きました。 だって、二へドンが大好きな曲だったのです。
どうして二へドンが喜ぶ曲ばかり演るんだ、この人達は!? 二へドンのブログは、あれ程、関係者は読むなと言っているのに覗く奴がいるのですが、マラゲーニャの事は一言も言ってなかったじゃないのよ!! 何で分かったの?
やっぱり 「 愛 」 の成せる業!? 分かったわ。 やっぱり、そうなのね。 じゃあ、二へドンへの 「 愛 」 を託した演奏だと思って、心して聴かせていただきます。
ちょっと脱線しますが、二へドンが大好きなマラゲーニャに関して熱く!?はしょって解説をば・・・・。
レクォーナは、1896年生まれのキューバのピアニスト兼作曲家で、1963年没。 二へドンの生まれた翌年に亡くなっているのですね。 レクォーナ・キューバン・ボーイズバンドを率いて、軽音楽分野で大活躍しています。 超有名な曲は、「 8時だよ全員
集合 」 でギャグに使われちゃった 「 タブー 」です。 レクォーナと言われてもピンと来ない人も、 「 ちょっとだけよ 」の曲を作った人と言えば、認知度アップですよね。
「 マラゲーニャ 」というタイトルの曲は複数あります。 スペイン南部の大きな港町マラガに伝わるダンスと舞曲の形式です。
速い部分と、ゆっくりとした部分が交互に出て来るのが一番分かり易い特徴かな? 速い部分はフラメンコ独特の複合3拍子で
『 スペイン風 』 の香りが濃厚です。
では、中岡さんのMCでの解説を見てみましょう。 「 『マラゲーニャ』 は、スペイン南部に伝わる曲で、いくつか同じタイトルであるのですが、その中でもあまり演奏される事の無い曲を演奏してみたいと思います。 」
中岡さんが喋っている間、二へドンの心の恋人石田~リンは、ヴァイオリンをウクレレみたいに小脇に抱え、両手で弦をはじいていました。 だから、石田様ったらあ~、やる事なす事、可愛い!!
中岡さんが続けます。 「 この曲は技巧的に難しく、演奏するのは大変なんですが、スペインの風を感じていただければと
思います。
感じました! 感じましたよ、中岡さん!! 素敵! 素敵! 良かったです~!!
石田様のスペイン風のヴァイオリンが格好良い~!! ドギュ~ン!! ま・・・・また殺られてしまった・・・・・・。
中岡さんの手拍子も 凄く素敵だった。 腕まくりした両手で手拍子する中岡さん、格好良い~!!
痺れまくって、休憩に突入。
***** 「 第2部・11/23トリオ・リベルタKAMOMELIVEレポ 」 ・ 完 *****
第3部は別記事で書きます。
横浜バッカスブラスオーケストラ! #25定期演奏会
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
第272回 神奈川フィル定期演奏会
第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
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Posted by ニヘドン at 02:04│Comments(0)
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