2007年12月19日
11/24 トリオ・リベルタKAMOMELIVE第1部・後半
写真は KAMOME の
「カツサンド」千円也です。
カツサンド美味いです。 カツがなかなか高品質。 柔らかくてジューシーで、外側の衣がカラッと揚がっていて、
まさかライブハウスで、カツサンドが美味しいとは思わなかったから、超感激!!
よく空弁として売られている、あの有名なカツサンドなんかより、全然美味しいと思いました。 やはり揚げ立てに勝る物は無し。
KAMOME のメニューは総じて値段がリーズナブルで美味しいと思う。
ニヘドンの、さしあたっての目標は、KAMOMEの食べ物を全部制覇する事!
今日はね、本当はカツ丼を食べたかったのに、無かったの。
ふふ。 ライブハウスでカツ丼って、すごいでしょ?
残念ながら、まだ未成年のニヘドンは、アルコールメニューを全部制覇する訳にはいかないのでね。
この記事は、11月25日の記事 「11/24 トリオ・リベルタKAMOME LIVE 第1部・前半」の続きです。
前半をまだお読みでない方は、振り出しに戻れ!
4曲目が終わった所で、中岡さんのMCです。
「 最初の曲は寒い感じの曲でしたが、『イーラン』は北欧とは思えないリズミカルな曲でした。
次にお届けしますのは、ピアソラの 『ブエノスアイレスの冬』です。 最後に雪解けのシーンが出て来る、
とてもチャーミングな曲です。 」
んま! それは中岡さんが、とてもチャーミングに弾くからでしょ!
( 南米の連中の演奏で、それ程チャーミングだと思った事無いですが・・・・・。 まあ、それ程多くのアーティストを聞いた訳
ではありませんが・・・・。 )
アルトサックスが哀愁の音を会場いっぱいに広げる。 そこへ・・・・ う・・・うわあ!!
石田様のピチカート、激し過ぎです!! 凄いなあ。 何かヴァイオリンじゃないみたいですよ!
昨日の石田様に比べたら、そんなに酔ってないはずなんだけれど・・・・。
あ。。。分かった!! 前のテーブルに座を占めた美女軍団に酔ったわね!!
( 別に二へドンに酔ったとは申しません。 どうせ悪酔いしたって言われるのがオチだからね。 )
うぉっと! 「左手くるりん」 が出ました!! 石田様が絶好調の時に出現し易い石田様のパフォーマンスです。
おっとっとっとっと・・・・・。 又々、石田様の顔がぶれて見えます。
石田様が余りにも小刻みに顔を左右に振るから、ぶれてますねえ。
いつも、こんなに熱っぽく演奏してましたかね? ブエノスアイレスの冬?
石田様のヴァイオリンだけじゃなくて、中岡さんのピアノも松原さんのサックスも、今日は3人共、音を超ストレートに出して来ます。 音を遠くに放り投げるという感じです。 一番前に座っていると、音の振動で、身体がぐわんぐわん揺さぶられる様です。
でも決して荒っぽい訳じゃない。 何か、ワイルドでカッコ良くて、ス・テ・キ!!
何度も思っちゃうけれど、やっぱり今年最後という思い入れのせいなんでしょうか?
二へドンの記憶の中では、今日の「ブエノスアイレスの冬」が一番HOTな演奏だったと思います。 ふー、凄い。
演奏が終わると、中岡さんがマイクを取ります。 ほら、又中岡さんの素敵な声が聞けるわよ、皆さん。
「 ありがとうございます。 ピアソラは最初から四季を作る気は無かったらしいです。 最初に夏だったか、秋だったかを
作り、ヴィヴァルディの様に四季を作ろうと思ったのでしょうかね。ピアソラの四季の中で最も美しいと言われている
『冬』をお聞き頂きました。 」
中岡さんは、引き続き、次の曲の紹介をします。
「 次はピアソラの『鮫』をお聞きいただこうと思います。」 この一言で、会場の温度が1度上がった様な・・・・。
「 皆さん、大好きで、僕達も大好きな曲なんですが、鮫釣りのシーンを思い浮かべながら聞いてみて下さい。 」
は~い。 中岡さん、分かりました。 思い浮かべてみます。
まず、ボートの類は二へドン1つも所持していないので、以前息子ちゃんが所属していたヨットクラブのボートハウスから1槽
失敬しちゃおう。 ボートハウスのロケーションから、場所は磯子界隈の海ね。 ちょっとフロリダ辺りまでは遠征出来ないから。
勿論二へドン1人では行きません。 ダ~リンと鮫釣りデートとしゃれこみましょう。
ボートを漕ぐのは二へドンの役目です。 だって、ダ~リンの大事な商売道具である手に、皮がすりむけるだの、何かあったら
大変だもの。 大分沖に漕ぎ出しました。
二へドン 「 やっと2人きりになれたわね。 」
ダ~リン 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 」
二へドン 「 ねえ、そろそろ、この辺に鮫が出ると思う? 」
ダ~リン 「 知らん。 」
二へドン 「 ねえ。 照れ隠しでわざと ぶっきらぼうを装っているでしょう? 」
ダ~リン 「 いや。 普通。 」
二へドン 「 ここで告白してくれてもいいのよ。 」
ダ~リン 「 じゃ、そろそろリハに行く時間だから。 」
あれ? あれ? ちょ・・・ちょっと、中岡さん! 二へドン、鮫釣りにも、ダ~リンとのデートにも失敗しちゃったみたい。
もう1度最初から演奏してもらえませんかね?
おっと! 我に返った!! 「鮫」の緊迫感のあるドラマが、リベルタの音で再現されています。
いつもよりもドラマ性が高い演奏です! 石田様のボウイングがお見事!!
この間のヴァイオリン・レッスンで、「 弓の重心部分が一番良い音が出る 」 と先生から教えて頂きました。
確かに、石田様の弓の動きをガン見すると、石田様も弓の重心部分をちゃんと使っています。
おお! 石田様の 「 左手くるりん 」 が1回出ました。 今日は多いなあ・・・。 「 左手くるりん 」。
どうだい、 マーたんさん。 幸せかい?
事情通の話では、前日のリベルタ感謝祭では、会場のライトがとても暗かったのです。 普段ライブハウスで演奏する
ジャズ・プレーヤー達は、楽譜を使わないので、暗くても全然構わないみたいです。 でも、リベルタの皆さんは、暗いと楽譜が
読めなくて困ったらしいのです。 今日は絶対にライトを明るくするように言うとの事でした。
確かに、今日はライトが昨日より明るいです。 明るいという事は、熱いという事でもあります。 松原さんの頬も紅潮しています。 お酒の赤さではなく、明らかに体温上昇の赤さです。
石田様も額が汗で光っています。 ああ、今日の 「 鮫 」 も絶好調です!! ゾクゾクします!!
おっと~!! 石田様のフィニッシュ、爆裂だあああ~!!
もう、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵~!!!
「 鮫 」 好きの佐藤君がこの場にいないのは、本当に残念!!
感動覚めやらぬ内に、中岡さんはさっさと進行して行きます。
「 もともとラテンのリズムとか、ノリのいいのが大好きなんですが、これからスペインの2曲を演りたいと思います。
まずはチック・コリア作曲の『スペイン』です。 ノリ、リズムの難しさ、面白さを感じていただけるんじゃないかなと思います。
余りスペインの香りを感じないかもしれませんが、都会のジャズの香りをお楽しみ下さい。」
そして早くも第1部の7曲目である チック・コリアの「スペイン」の演奏が始まりました。
お洒落~。 リベルタ最高だし~。 どんな曲を演らせてもハイセンスに持って来るんだよなあ、この人達は・・・・。
溜め息しか出ません。 うん、確かに、曲のタイトルは 「 スペイン 」 なんですが、 もっとずっと都会のエッセンスがいっぱい。 ニューヨークの高層高級フラットのガラスの壁から、摩天楼の景観を楽しみながら、でも下界の喧騒はここまで上がって
来ない、と言う位のハイソな雰囲気。 ニューヨークに恋をして、有給貯めてはニューヨークに通っていた20代の自分を思い出しながら、ずっぽりと曲の中に埋没して行きました。 嵌まりました。 二へドンのツボに嵌まりました。
まあ、次から次に、リベルタワールドを広げてくれちゃって・・・・・もう・・・・・!
大人の軽~いタッチがもう最高です。
石田様が左手で楽譜をめくる時、1枚床に落としました。 瞬間だったので、よく見てなかったのですが、故意と遠くに飛ばそうとした!? 客席に向けた左手の甲が、脳裏に焼きつきました。 ただ、楽譜の紙を1枚床に落としただけなのに・・・・・。
じ~ん・・・・・・・。 痺れました・・・・・。 何をやっても格好良い人だ。 石田~リンは・・・・・・。
クライマックスは圧巻!! 何だ、何だ? 何が起こったんだ? と呆然としてしまう様な感動の嵐の演奏でした。
中岡さんのMCタイムです。
「 クラシックのミュージシャンは、こういうリズムの演奏を嫌がるのですが、練習中合わない所もありましたが、ここまで持って来ました。今後もどんどんヴァージョン・アップして行きたいと思います。」
うひょ! って事は中岡さん。 今度はヴァージョン・アップした「スペイン」を聞かせてくれるって訳ですね。
ううううう・・・・。 楽しみ。 楽しみ。
「 次に演奏する曲はレクォーナの『マラゲーニャ』です。 たくさんの作曲家が同じタイトルで曲を書いています。
どのマラゲーニャも、甲乙つけがたい名曲ぞろいなのですが、今日はレクォーナのスペイン組曲の1曲を演奏します。
スペインの風を感じて欲しいなと思います。 技巧的にも大変難しいのですが、聞いて下さい。
『 マラゲーニャ 』 です。 」
前の日のリベルタ感謝祭で、この曲を聞いて、すっかり気に入ったので、また聞けて嬉しい!!
やっぱりリベルタは、こういうラテンの血が騒ぐ様な曲を演らせると、妙にそそられるのですが・・・。 じゅるるるる・・・・。
この曲の見所(!) 聴き所じゃない! 見所は、中岡さんが手拍子を打つんですよ! 格好良いんだ、これがまた!
中岡さんファンは外すな!と言う曲でございます。 あの甘いマスクでスパニッシュですよ。
悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったですよ。 袖をまくっただけで、ウハウハ言ってる娘が、あの手拍子見たら、
心臓に穴開いちゃうから!
中岡さんのピアノのソロパートの間、石田様は親指と人差し指で弓毛を挟んで、しごいておりました。
ああ、石田様の弓になりたい。 ( またか。 この3年間、こんな事しか考えていない二へドンでは、ある。 進歩ゼロ?)
中岡さんの右手がふわりと宙に円を描きます。 うわあ・・・ 中岡さん、昔からこんなに魅せるピアニストさんだっけ?
これは悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったなあ・・・・。 彼女は時々ラルクのコンサートに行って浮気をしますから!
さて、中岡さん版 「 右手くるりん 」( 本家は石田様の「左手くるりん」なんですが・・・。) が合図の様に
アルトサックスの甘い音色が絡み始め、それに負けじと、石田様ワールドも全開です。 きゃあ~、石田様~! 石田様~!
怒涛の第1部はこれにて終了。 ぱちぱちぱちぱち・・・・。 はあはあ。
2日続けてのリベルタは、中毒になるね・・・。 もうすっかり中毒患者です。 薬が無いんだよね。 はあ・・・・・。
石田様への思慕の念をボーボー燃やしている二へドンの目の前を、石田様は客席を一瞥もせずにさっさと引っ込んで行く。
石田~リンったらあ! 本当に照れ屋さんなんだから! 今更、そんなに照れてどうする!?
まあ、いいや。 二へドンは石田様の全てを許しちゃうんだもんね~。
19:10。 第1部終了。
では、レポの前半で物議を醸した(!) 石田様のビーズの指輪の真相を、ここでお話致しましょう。
あれは、お母様のお友達がイヤリングとお揃いで作って、お母様にプレゼントしてくれた物だそうです。
で、お母様が家で、その指輪を見失い、一生懸命探したけれど、とうとう見つからず、「 どこで落として来たのかしら? 」と
思っていたそうです。 すると、次の日、事もあろうに息子さんが、ステージの上で指にはめて演奏なんぞ、していたのですねえ。 息子さん。 ママの指輪を無断使用ですね。
二へドンも石田様の愛を無断使用していますが・・・・・。
***** 「 11/24 トリオ・リベルタKAMOMELIVE第1部・後半 」 ・ 完 *******
第2部は、別記事で続きます!!
「カツサンド」千円也です。
カツサンド美味いです。 カツがなかなか高品質。 柔らかくてジューシーで、外側の衣がカラッと揚がっていて、
まさかライブハウスで、カツサンドが美味しいとは思わなかったから、超感激!!
よく空弁として売られている、あの有名なカツサンドなんかより、全然美味しいと思いました。 やはり揚げ立てに勝る物は無し。
KAMOME のメニューは総じて値段がリーズナブルで美味しいと思う。
ニヘドンの、さしあたっての目標は、KAMOMEの食べ物を全部制覇する事!
今日はね、本当はカツ丼を食べたかったのに、無かったの。
ふふ。 ライブハウスでカツ丼って、すごいでしょ?
残念ながら、まだ未成年のニヘドンは、アルコールメニューを全部制覇する訳にはいかないのでね。
この記事は、11月25日の記事 「11/24 トリオ・リベルタKAMOME LIVE 第1部・前半」の続きです。
前半をまだお読みでない方は、振り出しに戻れ!
4曲目が終わった所で、中岡さんのMCです。
「 最初の曲は寒い感じの曲でしたが、『イーラン』は北欧とは思えないリズミカルな曲でした。
次にお届けしますのは、ピアソラの 『ブエノスアイレスの冬』です。 最後に雪解けのシーンが出て来る、
とてもチャーミングな曲です。 」
んま! それは中岡さんが、とてもチャーミングに弾くからでしょ!
( 南米の連中の演奏で、それ程チャーミングだと思った事無いですが・・・・・。 まあ、それ程多くのアーティストを聞いた訳
ではありませんが・・・・。 )
アルトサックスが哀愁の音を会場いっぱいに広げる。 そこへ・・・・ う・・・うわあ!!
石田様のピチカート、激し過ぎです!! 凄いなあ。 何かヴァイオリンじゃないみたいですよ!
昨日の石田様に比べたら、そんなに酔ってないはずなんだけれど・・・・。
あ。。。分かった!! 前のテーブルに座を占めた美女軍団に酔ったわね!!
( 別に二へドンに酔ったとは申しません。 どうせ悪酔いしたって言われるのがオチだからね。 )
うぉっと! 「左手くるりん」 が出ました!! 石田様が絶好調の時に出現し易い石田様のパフォーマンスです。
おっとっとっとっと・・・・・。 又々、石田様の顔がぶれて見えます。
石田様が余りにも小刻みに顔を左右に振るから、ぶれてますねえ。
いつも、こんなに熱っぽく演奏してましたかね? ブエノスアイレスの冬?
石田様のヴァイオリンだけじゃなくて、中岡さんのピアノも松原さんのサックスも、今日は3人共、音を超ストレートに出して来ます。 音を遠くに放り投げるという感じです。 一番前に座っていると、音の振動で、身体がぐわんぐわん揺さぶられる様です。
でも決して荒っぽい訳じゃない。 何か、ワイルドでカッコ良くて、ス・テ・キ!!
何度も思っちゃうけれど、やっぱり今年最後という思い入れのせいなんでしょうか?
二へドンの記憶の中では、今日の「ブエノスアイレスの冬」が一番HOTな演奏だったと思います。 ふー、凄い。
演奏が終わると、中岡さんがマイクを取ります。 ほら、又中岡さんの素敵な声が聞けるわよ、皆さん。
「 ありがとうございます。 ピアソラは最初から四季を作る気は無かったらしいです。 最初に夏だったか、秋だったかを
作り、ヴィヴァルディの様に四季を作ろうと思ったのでしょうかね。ピアソラの四季の中で最も美しいと言われている
『冬』をお聞き頂きました。 」
中岡さんは、引き続き、次の曲の紹介をします。
「 次はピアソラの『鮫』をお聞きいただこうと思います。」 この一言で、会場の温度が1度上がった様な・・・・。
「 皆さん、大好きで、僕達も大好きな曲なんですが、鮫釣りのシーンを思い浮かべながら聞いてみて下さい。 」
は~い。 中岡さん、分かりました。 思い浮かべてみます。
まず、ボートの類は二へドン1つも所持していないので、以前息子ちゃんが所属していたヨットクラブのボートハウスから1槽
失敬しちゃおう。 ボートハウスのロケーションから、場所は磯子界隈の海ね。 ちょっとフロリダ辺りまでは遠征出来ないから。
勿論二へドン1人では行きません。 ダ~リンと鮫釣りデートとしゃれこみましょう。
ボートを漕ぐのは二へドンの役目です。 だって、ダ~リンの大事な商売道具である手に、皮がすりむけるだの、何かあったら
大変だもの。 大分沖に漕ぎ出しました。
二へドン 「 やっと2人きりになれたわね。 」
ダ~リン 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 」
二へドン 「 ねえ、そろそろ、この辺に鮫が出ると思う? 」
ダ~リン 「 知らん。 」
二へドン 「 ねえ。 照れ隠しでわざと ぶっきらぼうを装っているでしょう? 」
ダ~リン 「 いや。 普通。 」
二へドン 「 ここで告白してくれてもいいのよ。 」
ダ~リン 「 じゃ、そろそろリハに行く時間だから。 」
あれ? あれ? ちょ・・・ちょっと、中岡さん! 二へドン、鮫釣りにも、ダ~リンとのデートにも失敗しちゃったみたい。
もう1度最初から演奏してもらえませんかね?
おっと! 我に返った!! 「鮫」の緊迫感のあるドラマが、リベルタの音で再現されています。
いつもよりもドラマ性が高い演奏です! 石田様のボウイングがお見事!!
この間のヴァイオリン・レッスンで、「 弓の重心部分が一番良い音が出る 」 と先生から教えて頂きました。
確かに、石田様の弓の動きをガン見すると、石田様も弓の重心部分をちゃんと使っています。
おお! 石田様の 「 左手くるりん 」 が1回出ました。 今日は多いなあ・・・。 「 左手くるりん 」。
どうだい、 マーたんさん。 幸せかい?
事情通の話では、前日のリベルタ感謝祭では、会場のライトがとても暗かったのです。 普段ライブハウスで演奏する
ジャズ・プレーヤー達は、楽譜を使わないので、暗くても全然構わないみたいです。 でも、リベルタの皆さんは、暗いと楽譜が
読めなくて困ったらしいのです。 今日は絶対にライトを明るくするように言うとの事でした。
確かに、今日はライトが昨日より明るいです。 明るいという事は、熱いという事でもあります。 松原さんの頬も紅潮しています。 お酒の赤さではなく、明らかに体温上昇の赤さです。
石田様も額が汗で光っています。 ああ、今日の 「 鮫 」 も絶好調です!! ゾクゾクします!!
おっと~!! 石田様のフィニッシュ、爆裂だあああ~!!
もう、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵、素敵~!!!
「 鮫 」 好きの佐藤君がこの場にいないのは、本当に残念!!
感動覚めやらぬ内に、中岡さんはさっさと進行して行きます。
「 もともとラテンのリズムとか、ノリのいいのが大好きなんですが、これからスペインの2曲を演りたいと思います。
まずはチック・コリア作曲の『スペイン』です。 ノリ、リズムの難しさ、面白さを感じていただけるんじゃないかなと思います。
余りスペインの香りを感じないかもしれませんが、都会のジャズの香りをお楽しみ下さい。」
そして早くも第1部の7曲目である チック・コリアの「スペイン」の演奏が始まりました。
お洒落~。 リベルタ最高だし~。 どんな曲を演らせてもハイセンスに持って来るんだよなあ、この人達は・・・・。
溜め息しか出ません。 うん、確かに、曲のタイトルは 「 スペイン 」 なんですが、 もっとずっと都会のエッセンスがいっぱい。 ニューヨークの高層高級フラットのガラスの壁から、摩天楼の景観を楽しみながら、でも下界の喧騒はここまで上がって
来ない、と言う位のハイソな雰囲気。 ニューヨークに恋をして、有給貯めてはニューヨークに通っていた20代の自分を思い出しながら、ずっぽりと曲の中に埋没して行きました。 嵌まりました。 二へドンのツボに嵌まりました。
まあ、次から次に、リベルタワールドを広げてくれちゃって・・・・・もう・・・・・!
大人の軽~いタッチがもう最高です。
石田様が左手で楽譜をめくる時、1枚床に落としました。 瞬間だったので、よく見てなかったのですが、故意と遠くに飛ばそうとした!? 客席に向けた左手の甲が、脳裏に焼きつきました。 ただ、楽譜の紙を1枚床に落としただけなのに・・・・・。
じ~ん・・・・・・・。 痺れました・・・・・。 何をやっても格好良い人だ。 石田~リンは・・・・・・。
クライマックスは圧巻!! 何だ、何だ? 何が起こったんだ? と呆然としてしまう様な感動の嵐の演奏でした。
中岡さんのMCタイムです。
「 クラシックのミュージシャンは、こういうリズムの演奏を嫌がるのですが、練習中合わない所もありましたが、ここまで持って来ました。今後もどんどんヴァージョン・アップして行きたいと思います。」
うひょ! って事は中岡さん。 今度はヴァージョン・アップした「スペイン」を聞かせてくれるって訳ですね。
ううううう・・・・。 楽しみ。 楽しみ。
「 次に演奏する曲はレクォーナの『マラゲーニャ』です。 たくさんの作曲家が同じタイトルで曲を書いています。
どのマラゲーニャも、甲乙つけがたい名曲ぞろいなのですが、今日はレクォーナのスペイン組曲の1曲を演奏します。
スペインの風を感じて欲しいなと思います。 技巧的にも大変難しいのですが、聞いて下さい。
『 マラゲーニャ 』 です。 」
前の日のリベルタ感謝祭で、この曲を聞いて、すっかり気に入ったので、また聞けて嬉しい!!
やっぱりリベルタは、こういうラテンの血が騒ぐ様な曲を演らせると、妙にそそられるのですが・・・。 じゅるるるる・・・・。
この曲の見所(!) 聴き所じゃない! 見所は、中岡さんが手拍子を打つんですよ! 格好良いんだ、これがまた!
中岡さんファンは外すな!と言う曲でございます。 あの甘いマスクでスパニッシュですよ。
悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったですよ。 袖をまくっただけで、ウハウハ言ってる娘が、あの手拍子見たら、
心臓に穴開いちゃうから!
中岡さんのピアノのソロパートの間、石田様は親指と人差し指で弓毛を挟んで、しごいておりました。
ああ、石田様の弓になりたい。 ( またか。 この3年間、こんな事しか考えていない二へドンでは、ある。 進歩ゼロ?)
中岡さんの右手がふわりと宙に円を描きます。 うわあ・・・ 中岡さん、昔からこんなに魅せるピアニストさんだっけ?
これは悶ぺ。ちゃんに見せてあげたかったなあ・・・・。 彼女は時々ラルクのコンサートに行って浮気をしますから!
さて、中岡さん版 「 右手くるりん 」( 本家は石田様の「左手くるりん」なんですが・・・。) が合図の様に
アルトサックスの甘い音色が絡み始め、それに負けじと、石田様ワールドも全開です。 きゃあ~、石田様~! 石田様~!
怒涛の第1部はこれにて終了。 ぱちぱちぱちぱち・・・・。 はあはあ。
2日続けてのリベルタは、中毒になるね・・・。 もうすっかり中毒患者です。 薬が無いんだよね。 はあ・・・・・。
石田様への思慕の念をボーボー燃やしている二へドンの目の前を、石田様は客席を一瞥もせずにさっさと引っ込んで行く。
石田~リンったらあ! 本当に照れ屋さんなんだから! 今更、そんなに照れてどうする!?
まあ、いいや。 二へドンは石田様の全てを許しちゃうんだもんね~。
19:10。 第1部終了。
では、レポの前半で物議を醸した(!) 石田様のビーズの指輪の真相を、ここでお話致しましょう。
あれは、お母様のお友達がイヤリングとお揃いで作って、お母様にプレゼントしてくれた物だそうです。
で、お母様が家で、その指輪を見失い、一生懸命探したけれど、とうとう見つからず、「 どこで落として来たのかしら? 」と
思っていたそうです。 すると、次の日、事もあろうに息子さんが、ステージの上で指にはめて演奏なんぞ、していたのですねえ。 息子さん。 ママの指輪を無断使用ですね。
二へドンも石田様の愛を無断使用していますが・・・・・。
***** 「 11/24 トリオ・リベルタKAMOMELIVE第1部・後半 」 ・ 完 *******
第2部は、別記事で続きます!!
横浜バッカスブラスオーケストラ! #25定期演奏会
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団@杉田劇場
はじめてのクラシック 2011年 東京公演
第7回 イマジン七夕コンサート 2011
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第7回 大阪国際室内楽フェスタ 予選第1日目
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Posted by ニヘドン at 21:20│Comments(0)
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