2008年12月05日
キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編
2008年12月04日(木)
息子ちゃんの通う中学校のPTA主催で、
「 キムチとチヂミの料理講習会 」が催されました。
会場は中学校の調理室。
会費は300円。
12:30 から受付開始で、13:00 から調理開始です。
ニヘドンは12:00にフラワーアレンジの教室を出たので、5分程遅刻してしまいました。
ニヘドンが調理室に滑り込んだ時には、既に韓国人講師の先生のお話が始まっていました。
今日の韓国人講師の先生方は4名もいます。
講師の先生のお話の最後に、
「 私達はイエス・キリストに対する信仰が有りますから、お祈りの言葉を言わせて下さい。」と言い、かなり長い「 お祈りの言葉 」を言い始めました。
時間て労力を使って、料理講習会をオーガナイズしてくれた講師の方々に、感謝はするけれども、宗教的に中立であるべき公立学校で特定の宗教の布教活動とも取られ兼ねない言動は、どうなのかな?
ま、何はともあれ、調理実習です。
まずは大きな「 たらい 」を前にした先生のデモンストレーションを参加者17名で、ぐるりと囲んで見守ります。
1.白菜を塩水に漬ける。
洗ってざるに取り、水を切る。
本来、塩水に漬ける作業は、自分達で行なうのですが、今日は白菜の数が多いので、八百屋さんに漬ける作業を依頼したとの事です。
参加者17名分だけでは無く、教職員全員分にも配る為、1人白菜4分の1のキムチのお持ち帰りが出来るのですが、全体で兎に角凄い量です。
韓国では、学校でこの様な料理講習会をする時には、必ず先生方の分も作り、配るのだそうです。
うひょー。日本で暮らしていると、韓流スターの情報は入って来るけど、韓国のPTA事情って、まずニュースにならないじゃないですか。
韓国でPTA活動って、先生方に気を使わなければならないから、凄い大変かも!?
白菜の塩加減を確める為に、白菜を漬ける塩水を舐めてみました。
しょっぱ~い!!
2. 大きな「 たらい 」の中にもち米の粉を水で溶いて、のり状にしたものを作ります。
3. その中に、玉ねぎをみじん切りにした物を、どさっと投入します。
4. さらに唐辛子の粉を、甘い粉と辛い粉2種類を合計2.5kg 投入します。
5. 「 あみの塩辛 」 を投入します。 これも試食してみました。
しょっぱいけれど、味はコクが有って美味しいです。
6. 市販の鰯のエキス( 魚醤 )を 2分の1本投入します。
このエキスも味見をしてみました。
辛いけれども、濃厚な味がして「 くさや 」っぽい感じがします。
7. 砂糖 0.5kg を投入します。
8・ 摩り下ろしたにんにくを多目に投入します。
今回は、大きいにんにくの玉を12個使用したそうです。
9・ 摩り下ろした生姜を少なめに投入します。
講師の先生のお話によると、キムチは各家庭や、地方によって味が違うんだそうです。
一般的に、ソウルでは、あっさりとした味。
釜山では、魚醤をたっぷりと使った濃厚な味だそうです。
上記の材料を投入し終わったら、大きな木べらで、よくかき回します。
切る様に混ぜ込んで行きます。
全部ミックスした物を味見してみました。 旨あ~い
色は真っ赤で、見るからに辛そうです。 実際に食べてみると、いやはや、辛いです。
辛いけれど、美味~い!!
気絶しそうな美味さです。
まだまだ材料を投入しますよ。
10. 長ネギは、余り沢山入れると、ネギのヌルヌルが出るので、適量を入れます。
11・ 大根の千切り、人参の千切り、ねぎ5cmの長さに切ったもの、
ニラ5cmの長さに切ったものを投入します。
お店でキムチを買う時に、値段が高いなと思われるかもしれませんが、
これだけの材料を使うのですから、自分で全て材料を買って最初から作る事を考えたら、
食べ切りサイズで、調理器具を洗う手間も省けたら、すごく経済的だと思います。
でもね、手作りキムチを味わってしまったら、スーパーで売られているものは、
やはり大量生産品。 添加物が入っていますね。
手作りキムチは、辛さの中に、素材の味の丸みがあります。
添加物が一切入っていない食品の味は、食べてみたら分かりますね。
でもね、味見をした先生は、「 全然薄い。」
はあ・・・・・・・。
「 本当は塩を入れたくないんですけど、白菜に全然塩味がついてないんで、
塩を入れます。 」
できたキムチのジャンを、白菜に塗り込む先生のデモンストレーションを見守ります。
白菜は4分の1にカットしたものを、根元をくっつけたまま、
あとはさらに縦に半分に切込みを入れます。
まずはジャンを上に乗せて押し込む様にします。
そして白菜の葉を1枚ずつめくって、ジャンをぬりたくって行きます。
葉の裏側にもぬるのを忘れずに。
白菜の白い部分を残さずにぬるのがコツです。
先生のお手本を見た後、各自、自分で白菜にジャンを塗りこんで行きます。
今日、作ったのは、余り漬け込まない、すぐ食べるキムチなので、即試食をします。
「 うはー。 やっぱり、スーパーで売っているのと違って美味しいわ~。
うちも、大きな甕を庭に置いて、毎年キムチを漬けようかしら? 」
すぐその気になる二へドンでありました。
では、出来上がった、「 うまうまキムチ 」 をご覧下さい。
チヂミ編は、明日以降記事にアップする予定です。
***** 「 キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編 」 ・ 完 *****
息子ちゃんの通う中学校のPTA主催で、
「 キムチとチヂミの料理講習会 」が催されました。
会場は中学校の調理室。
会費は300円。
12:30 から受付開始で、13:00 から調理開始です。
ニヘドンは12:00にフラワーアレンジの教室を出たので、5分程遅刻してしまいました。
ニヘドンが調理室に滑り込んだ時には、既に韓国人講師の先生のお話が始まっていました。
今日の韓国人講師の先生方は4名もいます。
講師の先生のお話の最後に、
「 私達はイエス・キリストに対する信仰が有りますから、お祈りの言葉を言わせて下さい。」と言い、かなり長い「 お祈りの言葉 」を言い始めました。
時間て労力を使って、料理講習会をオーガナイズしてくれた講師の方々に、感謝はするけれども、宗教的に中立であるべき公立学校で特定の宗教の布教活動とも取られ兼ねない言動は、どうなのかな?
ま、何はともあれ、調理実習です。
まずは大きな「 たらい 」を前にした先生のデモンストレーションを参加者17名で、ぐるりと囲んで見守ります。
1.白菜を塩水に漬ける。
洗ってざるに取り、水を切る。
本来、塩水に漬ける作業は、自分達で行なうのですが、今日は白菜の数が多いので、八百屋さんに漬ける作業を依頼したとの事です。
参加者17名分だけでは無く、教職員全員分にも配る為、1人白菜4分の1のキムチのお持ち帰りが出来るのですが、全体で兎に角凄い量です。
韓国では、学校でこの様な料理講習会をする時には、必ず先生方の分も作り、配るのだそうです。
うひょー。日本で暮らしていると、韓流スターの情報は入って来るけど、韓国のPTA事情って、まずニュースにならないじゃないですか。
韓国でPTA活動って、先生方に気を使わなければならないから、凄い大変かも!?
白菜の塩加減を確める為に、白菜を漬ける塩水を舐めてみました。
しょっぱ~い!!
2. 大きな「 たらい 」の中にもち米の粉を水で溶いて、のり状にしたものを作ります。
3. その中に、玉ねぎをみじん切りにした物を、どさっと投入します。
4. さらに唐辛子の粉を、甘い粉と辛い粉2種類を合計2.5kg 投入します。
5. 「 あみの塩辛 」 を投入します。 これも試食してみました。
しょっぱいけれど、味はコクが有って美味しいです。
6. 市販の鰯のエキス( 魚醤 )を 2分の1本投入します。
このエキスも味見をしてみました。
辛いけれども、濃厚な味がして「 くさや 」っぽい感じがします。
7. 砂糖 0.5kg を投入します。
8・ 摩り下ろしたにんにくを多目に投入します。
今回は、大きいにんにくの玉を12個使用したそうです。
9・ 摩り下ろした生姜を少なめに投入します。
講師の先生のお話によると、キムチは各家庭や、地方によって味が違うんだそうです。
一般的に、ソウルでは、あっさりとした味。
釜山では、魚醤をたっぷりと使った濃厚な味だそうです。
上記の材料を投入し終わったら、大きな木べらで、よくかき回します。
切る様に混ぜ込んで行きます。
全部ミックスした物を味見してみました。 旨あ~い
色は真っ赤で、見るからに辛そうです。 実際に食べてみると、いやはや、辛いです。
辛いけれど、美味~い!!
気絶しそうな美味さです。
まだまだ材料を投入しますよ。
10. 長ネギは、余り沢山入れると、ネギのヌルヌルが出るので、適量を入れます。
11・ 大根の千切り、人参の千切り、ねぎ5cmの長さに切ったもの、
ニラ5cmの長さに切ったものを投入します。
お店でキムチを買う時に、値段が高いなと思われるかもしれませんが、
これだけの材料を使うのですから、自分で全て材料を買って最初から作る事を考えたら、
食べ切りサイズで、調理器具を洗う手間も省けたら、すごく経済的だと思います。
でもね、手作りキムチを味わってしまったら、スーパーで売られているものは、
やはり大量生産品。 添加物が入っていますね。
手作りキムチは、辛さの中に、素材の味の丸みがあります。
添加物が一切入っていない食品の味は、食べてみたら分かりますね。
でもね、味見をした先生は、「 全然薄い。」
はあ・・・・・・・。
「 本当は塩を入れたくないんですけど、白菜に全然塩味がついてないんで、
塩を入れます。 」
できたキムチのジャンを、白菜に塗り込む先生のデモンストレーションを見守ります。
白菜は4分の1にカットしたものを、根元をくっつけたまま、
あとはさらに縦に半分に切込みを入れます。
まずはジャンを上に乗せて押し込む様にします。
そして白菜の葉を1枚ずつめくって、ジャンをぬりたくって行きます。
葉の裏側にもぬるのを忘れずに。
白菜の白い部分を残さずにぬるのがコツです。
先生のお手本を見た後、各自、自分で白菜にジャンを塗りこんで行きます。
今日、作ったのは、余り漬け込まない、すぐ食べるキムチなので、即試食をします。
「 うはー。 やっぱり、スーパーで売っているのと違って美味しいわ~。
うちも、大きな甕を庭に置いて、毎年キムチを漬けようかしら? 」
すぐその気になる二へドンでありました。
では、出来上がった、「 うまうまキムチ 」 をご覧下さい。
チヂミ編は、明日以降記事にアップする予定です。
***** 「 キムチとチヂミを自分で作る!! その1・キムチ編 」 ・ 完 *****
Posted by ニヘドン at 22:20│Comments(0)
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