2007年02月08日
ひよこのかずは かぞえるな
朝8時25分から一仕事終えて来ました。
近くの小学校の朝の読書タイムに、絵本の読み聞かせをするのです。
この小学校は昨年度、今年度と2年連続で読書活動推進校の指定を受けています。
初めて指定を受けた2年前の春から、読み聞かせ活動をする為のボランティアが募られ、児童の保護者を中心に約50名が活動を開始しました。
ボランティアグループは大きく2つに分けられます。
1・読み聞かせ活動グループ
2・環境整備グループ (傷んだ本の修理など)
人前で読むのは苦手、という方は環境整備グループで頑張ってらっしゃいますが、
ニヘドンは両方のグループに登録して、さらに頑張っています(?)
あ、でも最近修理に行ってないのは 目をつぶって!!
読み聞かせグループは各学年ごとに 分かれ、さらに小さな班を作って年に3回の授業時間内の
読み聞かせを担当します。読む本の選定、読む練習、OHCなどを使う場合の器具の練習など
準備する事が多いので、気がぬけません。
ニヘドンは昨年度は 5年生と6年生の両方を受け持つ班にいましたが、今年度は6年生のみを担当。代わりに 朝の読書タイムの2年生班も受け持ちました。
朝の読書タイムは週2回、授業前の10分間を読書する時間に充てるものです。
中学年・高学年の児童達は、自分で読みたいので 読み聞かせは行いませんが、
1年生と2年生は読書タイムに読み聞かせを入れています。
2年生朝読班は約10名のメンバーがいます。読み聞かせに入るのは2週間に1回だけなので、
メンバー交代で当番の人が読みます。
この学校は2年生が4クラスあるので、1回の活動で4名のボランティアが動員されます。
全クラス 同じ本を読みます。 だから事前に本を図書館で確保しなければならないので、
これまた準備が大変です。
何でそんな大変な事をするかって?
そりゃ、自分が読書が好きだからだよ~。
残念なことに、小学校の先生の全員が読書を好きな訳ではないのね。
だからボランティアとして学校に乗り込んで行けるシステムは 意義のある事だと思います。
今朝 読んだ本が タイトルにある
「ひよこのかずは かぞえるな」
イングリとエドガー・パーリン・ドーレア 作 せた・ていじ 訳 福音館書店 です。
たまごを市場に売りに行く途中で 儲かったお金で何買おう あれ買おう と、 妄想をふくらませて
いる内に・・・。という話です。
絵も日本人受けする おとなしめの絵柄で、ささやかな幸せを感じられる 良書です。
読み聞かせボランティアの派遣も致しますので、ご希望の方はじゃかじゃか ニヘドン宛てに
メールして下さい。デパートの屋上でも、商店街のビールケースの上でも、ご依頼があれば
どんどん お応えしますよ!!
ハイソな奥様から、元舞台女優まで 役者は幅広く取り揃えております。
最近では読み聞かせ中のBGMとして ヴァイオリンの生演奏入れちゃったり、
かなりスゴイ事になっておりますの。
これからも うちらの読み聞かせグループに乞うご期待ですわよ!
この小学校のグループの中から 過激なメンバーを選りすぐって 「ハバネロ」という
読み聞かせグループを 結成しております。
ニヘドンは このメンバーの中では 一番 読みが下手なので、マネージャーに降格になりました。
みんな、やりたがってるから、ご依頼お待ちしております。
近くの小学校の朝の読書タイムに、絵本の読み聞かせをするのです。
この小学校は昨年度、今年度と2年連続で読書活動推進校の指定を受けています。
初めて指定を受けた2年前の春から、読み聞かせ活動をする為のボランティアが募られ、児童の保護者を中心に約50名が活動を開始しました。
ボランティアグループは大きく2つに分けられます。
1・読み聞かせ活動グループ
2・環境整備グループ (傷んだ本の修理など)
人前で読むのは苦手、という方は環境整備グループで頑張ってらっしゃいますが、
ニヘドンは両方のグループに登録して、さらに頑張っています(?)
あ、でも最近修理に行ってないのは 目をつぶって!!
読み聞かせグループは各学年ごとに 分かれ、さらに小さな班を作って年に3回の授業時間内の
読み聞かせを担当します。読む本の選定、読む練習、OHCなどを使う場合の器具の練習など
準備する事が多いので、気がぬけません。
ニヘドンは昨年度は 5年生と6年生の両方を受け持つ班にいましたが、今年度は6年生のみを担当。代わりに 朝の読書タイムの2年生班も受け持ちました。
朝の読書タイムは週2回、授業前の10分間を読書する時間に充てるものです。
中学年・高学年の児童達は、自分で読みたいので 読み聞かせは行いませんが、
1年生と2年生は読書タイムに読み聞かせを入れています。
2年生朝読班は約10名のメンバーがいます。読み聞かせに入るのは2週間に1回だけなので、
メンバー交代で当番の人が読みます。
この学校は2年生が4クラスあるので、1回の活動で4名のボランティアが動員されます。
全クラス 同じ本を読みます。 だから事前に本を図書館で確保しなければならないので、
これまた準備が大変です。
何でそんな大変な事をするかって?
そりゃ、自分が読書が好きだからだよ~。
残念なことに、小学校の先生の全員が読書を好きな訳ではないのね。
だからボランティアとして学校に乗り込んで行けるシステムは 意義のある事だと思います。
今朝 読んだ本が タイトルにある
「ひよこのかずは かぞえるな」
イングリとエドガー・パーリン・ドーレア 作 せた・ていじ 訳 福音館書店 です。
たまごを市場に売りに行く途中で 儲かったお金で何買おう あれ買おう と、 妄想をふくらませて
いる内に・・・。という話です。
絵も日本人受けする おとなしめの絵柄で、ささやかな幸せを感じられる 良書です。
読み聞かせボランティアの派遣も致しますので、ご希望の方はじゃかじゃか ニヘドン宛てに
メールして下さい。デパートの屋上でも、商店街のビールケースの上でも、ご依頼があれば
どんどん お応えしますよ!!
ハイソな奥様から、元舞台女優まで 役者は幅広く取り揃えております。
最近では読み聞かせ中のBGMとして ヴァイオリンの生演奏入れちゃったり、
かなりスゴイ事になっておりますの。
これからも うちらの読み聞かせグループに乞うご期待ですわよ!
この小学校のグループの中から 過激なメンバーを選りすぐって 「ハバネロ」という
読み聞かせグループを 結成しております。
ニヘドンは このメンバーの中では 一番 読みが下手なので、マネージャーに降格になりました。
みんな、やりたがってるから、ご依頼お待ちしております。
Posted by ニヘドン at
14:35
│Comments(2)
2007年02月08日
18㎝ × 35㎝ の 赤い箱
自宅1階の玄関脇の1部屋を 私の仕事場 兼 居間 兼 食堂 兼 ヴァイオリン練習室 に
使用している。 ま、言うなれば 私の聖域とでも 申しましょうか。
その部屋のドアが遠慮がちに 細めに開き、随分高い所から視線を感じたので 振り向いた。
身長184㎝の男が立っていた。この家の家主である。私は15年前からこの家に居候しているが、
一度たりとも この男に 家賃を払った事が無い。
立場的には この男が 上位に位置するはずなのだが、 何故か 私の方が 強い。
ま、 奴には 石田泰尚様の音の美しさを 理解できる 繊細な神経が無いので 仕方無いよね。
男は タイトルに記した 「18cm × 35㎝ の赤い箱」を おずおずと私の前に差し出した。
目算で具体的な大きさの数値を割り出してしまう所が スゴイね、私。
(さすが 石田様のヴァイオリンの音を聞き分けられる 繊細な私である。)
妙に高そうな、高級そうな、頑丈そうな、赤い箱である。
簡易包装が当たり前になった昨今、妙にブルジョア感のある箱である。
環境保護団体には黙っていたくなる様な 無駄に立派な箱である。
箱の上部には DALLOYAU PARIS と 書かれている。
おお! フランスの名店 ダロワイョではないですか!
語尾が「ョ」なのが 今風だよね。
「ダロワイ YO! チェケラッチョ!」って感じ。
蓋を開けると マカロンが12個入って入るはずの内箱に 8個のマカロンが入っていた。
12-8=4 !! こんな計算、小学生でも分かるわ。4個誰が食べたんだ!!
ま、いいや、家主の母だったら 怖いから 黙っとこう。
茶、黄緑、ベージュ、ショッキングピンク、ショッキングイエロー、焦げ茶のマカロンが鎮座ましまして
いた。怪しい毒々しさに満ち、人工着色料の展示会かと思った。
チクロの入った菓子を食べては、唇の周囲を黒ずませていた 幼年時代を思い出した。
「ま、受け取った物は 私のものだし。」
と、先ずは 焦げ茶を手に取り 小袋を開ける。
ちょっと いつもより 小さめの口でかじる。 (何たっておフランスの高級店の菓子ざますYO!)
まいう~!! いやいや セ・ヴィア~ン!!
中のクリームはスーパーで売られている菓子類のクリームと全然違う!!材料を吟味して三ツ星
シェフが長年の研究の末に作り上げましたYO!って感じ。
でもって、外側は軽いのに しっかりとした サクサク感があって、
内側のトロ~リ感と外側のサクサク感が見事なマッチングでございました。
ごめん!見た目の色や箱にケチつけた!!君の実力はよ~く分かったYO!
映画「マリー・アントワネット」を見ながらお召し上がり下さい。
さ、あなたは紅茶派ですか? それともコーヒー党ですか? 私は石田様ラブ派!!!!!!
使用している。 ま、言うなれば 私の聖域とでも 申しましょうか。
その部屋のドアが遠慮がちに 細めに開き、随分高い所から視線を感じたので 振り向いた。
身長184㎝の男が立っていた。この家の家主である。私は15年前からこの家に居候しているが、
一度たりとも この男に 家賃を払った事が無い。
立場的には この男が 上位に位置するはずなのだが、 何故か 私の方が 強い。
ま、 奴には 石田泰尚様の音の美しさを 理解できる 繊細な神経が無いので 仕方無いよね。
男は タイトルに記した 「18cm × 35㎝ の赤い箱」を おずおずと私の前に差し出した。
目算で具体的な大きさの数値を割り出してしまう所が スゴイね、私。
(さすが 石田様のヴァイオリンの音を聞き分けられる 繊細な私である。)
妙に高そうな、高級そうな、頑丈そうな、赤い箱である。
簡易包装が当たり前になった昨今、妙にブルジョア感のある箱である。
環境保護団体には黙っていたくなる様な 無駄に立派な箱である。
箱の上部には DALLOYAU PARIS と 書かれている。
おお! フランスの名店 ダロワイョではないですか!
語尾が「ョ」なのが 今風だよね。
「ダロワイ YO! チェケラッチョ!」って感じ。
蓋を開けると マカロンが12個入って入るはずの内箱に 8個のマカロンが入っていた。
12-8=4 !! こんな計算、小学生でも分かるわ。4個誰が食べたんだ!!
ま、いいや、家主の母だったら 怖いから 黙っとこう。
茶、黄緑、ベージュ、ショッキングピンク、ショッキングイエロー、焦げ茶のマカロンが鎮座ましまして
いた。怪しい毒々しさに満ち、人工着色料の展示会かと思った。
チクロの入った菓子を食べては、唇の周囲を黒ずませていた 幼年時代を思い出した。
「ま、受け取った物は 私のものだし。」
と、先ずは 焦げ茶を手に取り 小袋を開ける。
ちょっと いつもより 小さめの口でかじる。 (何たっておフランスの高級店の菓子ざますYO!)
まいう~!! いやいや セ・ヴィア~ン!!
中のクリームはスーパーで売られている菓子類のクリームと全然違う!!材料を吟味して三ツ星
シェフが長年の研究の末に作り上げましたYO!って感じ。
でもって、外側は軽いのに しっかりとした サクサク感があって、
内側のトロ~リ感と外側のサクサク感が見事なマッチングでございました。
ごめん!見た目の色や箱にケチつけた!!君の実力はよ~く分かったYO!
映画「マリー・アントワネット」を見ながらお召し上がり下さい。
さ、あなたは紅茶派ですか? それともコーヒー党ですか? 私は石田様ラブ派!!!!!!
Posted by ニヘドン at
09:50
│Comments(5)