2011年01月06日

Shibuya K-POP DANCE Fes' 2011

Shibuya K-POP DANCE Fes' 2011
“ DREAM ON ! ”

日時 : 2011年01月06日(木)
16:00 開場 / 17:00 開演
会場 : Shibuya O-EAST
料金 : 1,500円 ( スタンディング )

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

普通、人は、自分の好きな音楽を聞く。
嫌いな音楽を聞く苦行をする人は余りいないだろう。
しかしニヘドンは、何でも聞くのである。
よく、ライブハウスの入り口で、チケットもぎりのおネイちゃんに訊かれる。
「 今日はお目当てのアーティストは誰かいますか? 」

……… (・_・)エッ......?
この質問、困るんだよね。
「 別に誰でもいい。」って言えないぢゃん。
「 私は石田〜リンの心の恋人です。」って言えないぢゃん。
「 私は来た。ここにイベントが有るから。」
と言うのが1番の本音だな。
だからスケジュールの隙間を縫って、まあ何でもかんでもライブを聞き倒している。
いいアーティストを多数発見してしまう収穫が有るので、もう止められない。

そんなニヘドンも、今日は一体何が起こるのか想像も出来なかった。
K-POP は分かる。
ニヘドンも好きだ。
大昔「 ソバンチャ 」のカセットテープを明洞で買って以来、韓流ブームが日本で起こる、ずっと以前からニヘドンは K-POP を愛して来た。
( 当時は K-POP なんて言葉は無かったんだよ。)

でも今日は、純粋な K-POP のライブでは無いらしい。
K-POP のナンバーに乗って踊るダンスチームが一堂に会するイベントらしい。

以前、素人の女の子達のカラオケ・パーティーから発展したイベントを見に行って、歌を歌う女の子達は巧かったが、司会の頭空っぽのオマヌケ女子2名の、余りにも喋れなさに激怒したものだった。
美人でもなく、化粧が濃いだけで、知能指数はミミズ並みで、原稿を読むだけで噛みまくり。
幾ら素人出演のイベントだって、普通の素人だって、もっと喋れます。
ニヘドンなんか突然振られても、何とか出来ると思っているので、彼女達の酷さは、今思い出しても腸(はらわた)が煮えくりかえる。
これがトラウマになっているので、今日の K-POP ダンス・イベントも、何が出て来るか分からない一抹の不安が有った。
いや、どんな客層の人々が来るのかさえ、予想も出来なかった。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

会場に行ってみると、20代前後の女の子達が多いので、ビックリした。
ライブハウスって、アーティストによってガラリと客層が変わるのが面白い。
K-POPだから、韓流ドラマに嵌まった日本のオバチャマ達が来るかもしれないと思ったりもしていた。
でも、会場のステージに、へばりつく様に群れているのは若い女子達だった。
ギターウルフの会場は男子ばかりだったのと対照的だ。
しかも会場はギッチリ満員。

始まってみたら、最初のダンスチームから、プロ並みのレベルの高さで、ニヘドンは口あんぐり(; ̄Д ̄)。

しかも24組のチームの大半がティーンエイジャー。
最年少は10歳!!

ティーンエイジャーで、あのセクシーな腰のくねくねは何じゃ!?
もうニヘドンの目の前で、リアル「 バーレスク 」が展開されているみたいです。
17:00に始まって、終了は21:00過ぎ。
4時間にも及ぶイベントは、全然長いとは感じなかった。
いやしかし、日本のダンス人口のレベルの高さにビックリ。
ニヘドンは又もや、今まで知らなかった世界の扉を開けてしまった様です。
そうか。K-POPって、オバチャマの物ではなく、ティーンエイジャーの物だったのか。

物凄いスペシャル・ゲストも登場しちゃいました。
Rino Nakasone !
ジャネット・ジャクソンのバックダンサーをしたり、現在は K-POP アーティストの振り付けを担当している、ダンス界の神様的存在の人。
彼女の生ダンスを見られて、彼女の話を聞けて
  

Posted by ニヘドン at 22:51Comments(0)

2011年01月06日

「 バーレスク 」

バイトの休憩中に大学生の女の子達とお喋りしました。
「 あべちゃんとバーレスクを観て来たんですぅ。」

ぬ…ねわぁにぃ…!?
バーレスクはニヘドンが絶対に観ようと思っていた映画なんです。
うかうかしてたら、女子大生に先を越されてしまったぁ〜。
バーレスク!
バーレスク!!
何が何でもバーレスク!!!

と言う訳で観て来ました。
元旦に!

期待を裏切らない面白さでした!
もうクリスティーナ・アギレラ最高!
この映画の良い所は、兎に角、歌って踊るシーンが盛り沢山。
全然出し惜しみをしていない所です。
クリスティーナ・アギレラのファンの人も、ただミュージカルやショーが好きな人も、誰でも楽しめる事はニヘドンが保証します。

ニヘドンもアギレラ嬢の様に、歌って踊りたくなっちゃいました。
そう。生まれ変わったら、今度はキャバレー・ダンサーになりたいもんさ。

ストーリー自体はシンプルで、「 バーレスク 」は負債を抱え、新しいビルを建てたい不動産屋が執拗に売却を持ち掛ける。
バーレスクのダンサーに憧れて、押し掛けて無理矢理ダンサーの座に収まったアリ( アギレラ )の機転で、バーレスクは難局を乗り切ると言う物。

もう最初から最後まで、エンターテイメントの嵐!!
素晴らしい時間を、この映画は提供してくれます。

ニヘドンが2010年06月30日(水)に見た
「 マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップスの素顔 」では、マイケルの歌うシーンは1秒も無かったし、マイケルが踊るシーンも1コマも無かったもんね。
2010年03月21日(日)に観た「 NINE 」は、歌って踊るシーンは迫力だったけれど、「 ストーリー 」の部分が長くて、圧巻のステージ・シーンの余韻に浸らせてくれなかった部分が有るし。
2009年12月09日(水)に観た「 幸せはシャンソニア劇場から 」は、潰れた劇場を再興しようとする、バーレスクとよく似た設定なのですが、いかんせん、主人公がお子ちゃまの僕ちゃま。
僕ちゃまの可愛らしさも良いけど、やっぱり歌姫のセクシーな歌と踊りを堪能したいよね〜。
もう何が何でも大満足の「 バーレスク 」なんでございますよ。

そう言えば、2010年12月24日(金)に神保町花月で観た「 バルボラーチョの夜は更けて 」も、生バンドと歌が売り物の店が、借金の返済が出来ずに閉店しなければならないと言う設定のドタバタステージでした。
儲かっちゃって、儲かっちゃって、節税対策をしなけりゃならない店は、ドラマにならないって事なのね。
儲かっちゃっているお店の皆さん、お気の毒様です。
ロマンスは諦めて下さい。

…… ええ!? バーレスクの結論がそれ!?
  

Posted by ニヘドン at 15:25Comments(0)