ドンドン日記

今まで、東洋羽毛工業の工場見学をした
レポを複数回に渡って「 ドンドン日記 」に書いて来ました。
今日は、その記事に書かなかった
こぼれ話を集めて、
東洋羽毛工業の工場見学のまとめにしたいと思います。

特筆したいのは、東洋羽毛工業のマスコット・キャラクターの
「 ぴよ丸 」。
お誕生日は1988年09月30日ですって。
今年23歳の筈なのに成鳥していない永遠のひよこちゃん。
東洋羽毛工業の社屋のあちらこちらにぴよ丸のぬいぐるみが置かれていて可愛いったらありゃしない。

2010年07月16日(金)
13:20 淵野辺駅からタクシー2台に分乗した我々は、05分もしない内に東洋羽毛工業の本社ビルに到着です。
この本社ビルの隣りに工場棟が繋がっています。
布団と言う大きな商品を扱う工場ですから、もっと工場工場しているのかと思いました。
そうしたら、マンションに囲まれた静かな社屋なんですよ。
京浜工業地帯のギザギザ屋根の殺風景な工場では全く有りませんでした。
1階には「 20th Aniversary PIYOMARU TUK 」と大きな横断幕が掲げられています。
( TUK とは、東洋羽毛工業のローマ字表記の頭文字ですね。)
早速2階の会議室に案内されました。
2階の廊下の壁には大きなパンダの絵が沢山掛かっています。
中国との取り引きが大きいと言う事なんでしょうね。

13:25 東洋羽毛の坂本さんからご挨拶を頂きました。
そのお話の中でニヘドンがびっくりしたのが、赤い羽根共同募金の赤い羽根を考案したのが、この東洋羽毛工業だとの事。
へー。へー。へー。
目から鱗です。
今まで、散々、赤い羽根は目にして来たけれども、その羽根を何処の会社が作っているかなんて、考えた事も無かったですよ！
そこから羽毛布団の製造が始まったんですって。
へー。へー。へー。
東洋羽毛工業は約60年位の歴史の有る会社です。
東洋羽毛工業の相模原工場の工場長の青木さん、
研究室商品部の金子さん、
の紹介が有りました。

相模原工場では社員が 24名、
もう１つ福島県白河市に白河工場が有り、こちらは社員 28名の体制だそうです。
一見、少ない人数に見えますが、年間10万点の製品を生産しているのだとか。
10万点！
ニヘドンはこの瞬間、自分がブログ記事を 10万本書かなければならなかったらどうよ？と思って、気が遠くなりそうでした。
┐('〜`；)┌

白河工場では、主にヨーロッパや中国から輸入して来た原毛を洗浄しているそうです。
工場見学の受け入れにも積極的で、年間200団体を案内しているんですって。
土日を抜くと、殆ど毎日、誰かが見学に来てる訳じゃん！
じゃあ今度は是非、白河工場の見学会にも招んで下さい！
うーめん食べて帰ろうっと！

東洋羽毛工業の新商品の紹介も有りました。
「 入眠サポートマット 」と言う物です。
微弱な振動を起こして入眠を促し、入眠障害を解消する魔法のマットなのです。
電車やバスの中ではよく眠れる体験は、誰にでも有るでしょ？
よく口をポカンと開けて、魂が抜けそうな顔で爆睡している人を見掛けますよね？
単調な振動は眠りを誘うのです。
このよく知られた事実を製品に応用したマット。
残念ながらニヘドンはこのマットは未体験なのですが、使用者の4人に3人が効果を実現出来たと答えています。
この入眠サポートマットは、2010年04月にプレスリリースされ、
2010年07月20日にはNHK 「 おはよう日本 」の 「 まちかど情報室 」のコーナーで紹介されました。
見た人も多いんじゃないかな？

もう１つ、ニヘドンが好印象だと思った事は、品質チェックで使えないと判断された羽毛の処分についてです。
過去は、使えない羽毛は全部、焼却処分していました。
現在は100% リサイクルだそうです。
例えばクッション等の販促向けに使っているんだとか。
又、羽毛の中のケラチン成分を、髪の毛の保護剤やスキンケア用品に転換出来ないか、ケラチン事業部で商品化を研究中ですって。
ロングヘアのニヘドンとしては、ヘアケア製品はウェルカムですし、スキンケア製品は全女性( 最近は男性も！？ ) が喜びますよね。
東洋羽毛工業さん、開発なった暁には、ニヘドンが真っ先に取材に駆け付けますよ〜！！

東洋羽毛工業の皆さん、見学会では、隅々まで色々な物を見せて頂き、本当に有り難うございました。
貴社の益々の発展を願いつつ、今回の一連のレポートを完了とさせて頂きます。これからは、値段だけではなく、抗菌か、防ダニかも、きちんと品質にもこだわった賢い消費者になろうと思った次第です。
ありがとうございました。

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東洋羽毛工業・工場見学会のレポート一覧
・　２０１０年０７月１６日　「　東洋羽毛工業株式会社・相模原工場にお邪魔しま～す！」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e856526.html　
・　２０１０年０７月１７日　「　東洋羽毛工業の『　縫製　』行程　」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e856811.html
・　２０１０年０７月１９日　「　いよいよお布団に。『　仕上課レポート　』」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e857247.html
・　２０１０年０７月２１日　「　羽毛布団のリフォーム行程　」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e857790.html
・　２０１０年０８月０１日　「　東洋羽毛工業㈱の魔法の消臭布団カバー　」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e860841.html
・　２０１１年０１月２４日　「　東洋羽毛工業の研究室　」　
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e892115.html
・　２０１１年０１月２５日　「　東洋羽毛工業の『　標準試験室　』」
　　　　　　　→　http://nihedon.hama1.jp/e892366.html

＊＊＊＊＊　「　東洋羽毛工業の工場見学・まとめ　」　・　完　＊＊＊＊＊




  

奥浜名湖ブロガーツアーに参加した折り、東名高速下り線の三ヶ日I.C.を出ると目の前に出現するのが「 勝美 」と言うお土産屋さんです。
食料品をメインにしています。
浜名湖・奥浜名湖エリアアの名産品が沢山有りますよ〜。
店の前には農産物の市場も出ています。
甘〜い三ヶ日みかんも安くて狙い目です。
ニヘドンは切り干し大根1袋 100円を購入しました。
そして店内で「 うなぎ焼きおにぎり 」1個 105円の物を2個お買い上げ。
温めて直ぐ食べるのもOK。
レジにちゃんと電子レンジが置いてあって、お店の人に頼むと温めてくれますよ。
ニヘドンは家で食べようと、冷凍のままお持ち帰りです。
融けてしまっても、また冷凍庫に入れれば大丈夫だと、お店の人に言われました。

この時点ではまだ、ニヘドンはこの
「 うなぎ焼きおにぎり 」を味わっていませんでした。
奥浜名湖ブロガーツアーを終えて、東京へ帰る前に、再び「 勝美 」に立ち寄りました。
その時に、「 うなぎ焼きおにぎり 」の試食が振る舞われました。
普通、こういう試食って1個のおにぎりを幾つかにカットして、試食じゃないですか。
１人丸々1個を試食させて頂きました。
キャイ〜ン。
そもそもニヘドンはサンドイッチでも何でも、カリカリに焼いた物が大好きです。
だから焼きおにぎりは無条件降伏な所へ持って来て、しかもうなぎの甘だれがご飯にたっぷり沁みています。
美味いの何のって！
これで価格が1個 105円！

でもね、食べ方にコツが有るので、それを皆様に伝授致しますね。
おにぎりって普通、三角形の頂点を真上にして食べるじゃないですか。
まあ、円形のおにぎりも有るから言い直すと、平べったい面を地面と垂直に向けつ食べるじゃないですか。
で、「 勝美のうなぎ焼きおにぎり 」はうなぎがおにぎりの中に包まれているのでは無く、写真の様に外側に薄い凹みが付けられていて、そこに埋め込まれているのです。
ニヘドンは試食の時に、ご機嫌で、何の気無しに食べていました。
さあ、もうすぐうなぎの所に辿り着くって言う時に、
「 ぼと！」
「 はっ！？ 今の音は何かしら？
あっ！？ 無い！ うなぎが無いっ！！」
そうです。うなぎが床に落ちてしまったのです。
これが自宅だったらニヘドンは迷わずに拾って食ったに違いありません。
しかし、そこは大勢の人が土足で歩き回る売店の床でした。
泣きたかった。
目に見えない涙が、とみどもなくニヘドンの心の中でナイアガラの滝の様に流れた。
(ToT) (ToT) (ToT) (ToT)

そうなんです。
凹みにうなぎが嵌め込まれていると言っても、ビスで留めてある訳では無いので、三角の頂点を真上にしたまま食べ続けると、うなぎも地面に垂直の状態ですから、そのうなぎを支えているご飯を食ってしまうと、支えを失ったうなぎは素直に地球の重力に従います。

帰宅し、家で食べた時も、ニヘドンはまたしても、うなぎをぼっとりと落としてしまいました。
( 学習能力の無いやっちゃなぁ。)

ですから皆様、「 勝美のうなぎ焼きおにぎり 」を食べる時には、うなぎの乗っている面を上にしてお召し上がり下さいませ。
肝心のうなぎが無ければ、それはただ単に
「 勝美の甘だれ焼きおにぎり 」になってしまいますから。

今回ニヘドンは、たった２つしか買いませんでした。
せめて10個は買うべきだったと後悔しました。
夫も息子も出掛けて居ない時に、自分1人だけの為にご飯を炊くのって、面倒臭いし、エコじゃないですよね。
そんな時に、冷凍おにぎりが有ると、便利極まり無いのです。
市販の冷凍おにぎりはサイズが小ぶりで、今一つなんですよ。
味も今一つだし。
今度、三ヶ日に行くのは何時だろう？
今度は「 勝美のうなぎ焼きおにぎり 」を大人買いするぞ〜。

[　商品データ　]
名称　：　うなぎ焼きおにぎり
原材料名　：　米、うなぎ（　国産　）、醤油（　大豆、小麦　）、味醂、
　　　　　　　氷砂糖、山椒
内容量　：　１００g
賞味期限　：　枠外下部記載
保存方法　：　－１５℃以下で保存して下さい。
製造元　：　有限会社勝美
　　　　　　〒４３１－１４０２　静岡県浜松市北区三ケ日町都筑１３１３－６６０
　　　　　　℡　０５３－５２６－１０８８
調理方法　：　切り口を少し切ってから、１個に付き電子レンジ（　６００W　）で
　　　　　　　２分３０秒温めてお召し上がり下さい。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

勝美の店内に「 人気お土産ランキング 」が掲示されていたので、転記しておきましょう。

第1位 うなぎボーン
第2位 うなぎ焼きおにぎり 10個入り
第3位 うなぎパイ・ミニ
第4位 ほたてしぐれ
第5位 浜松ぎょうざ
第6位 田舎みそまん
お薦め 秋限定栗商品

＊＊＊＊＊　「　勝美のうなぎ焼きおにぎり　」　・　完　＊＊＊＊＊＊＊