2007年04月02日
Bee at アミュー立川 Part.1
「 究極のトリオ・パフォーマンス Bee 」
日時 : 2007年3月31日(土) 開場 14:30 開演 15:00
会場 : 立川市市民会館 ( アミューたちかわ ) 大ホール
出演 : トリオBee ( ピアノ:及川浩治 / ヴァイオリン:石田泰尚 / チェロ:石川祐支 )
演奏曲目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / 天使の死
ピアソラ / リベル・タンゴ
リスト / ラ・カンパネラ
クライスラー / 愛の悲しみ
モンティ / チャール・ダーシュ
ラフマニノフ / 「悲しみのトリオ」第2番~フィナーレ
~ 休 憩 1 5 分 ~
ベートーヴェン / 「 大公トリオ 」~1楽章
クライスラー / 愛の喜び
フォーレ / 夢のあとに
ラフマニノフ / ヴォカリーズ
モーツァルト / ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲~ロンド
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲第1番~1楽章
アンコール ・ リベル・タンゴ
・ 天使の死
*****************************************************
今日はね、コンサートの前に寄りたい所があったので、ちょっと忙しかったんです。
立川南から多摩モノレールに乗って、玉川上水駅で下車。駅前に広がる霊園に 二へドンの母方の
祖母のお墓があるのです。祖母の長男は現在バンコク在住。そのまた長男もシドニー在住で、
墓守は専ら二へドンの仕事です。二へドンの実母が生前、私がお墓に行ったと報告すると
とても喜んでくれたから。 立川で石田様コンサートがあるのも奇しき縁だと思います。
この霊園の隣に広がるのは、石田様の出身校の国立音楽大学ではあ~りませんか!!
じいちゃん、墓の中に入りながら、学生の頃の石田様のヴァイオリンを聴いとったんかい?
ずるいぞ~!! 羨ましいぞ~!
さて、さて、モノレールで往復すると、意外と時間がかかってしまって、立川駅から立川市民会館
まで早歩きになってしまいました。 指定席だから、ぎりぎりでも良いんだろうけど、
純正石田様ファンでありたい二へドンと致しましては、開場時間を待って入りたいのよね。
立川市民会館、駅から遠いぞ!! 藤沢駅から藤沢市民会館までより、もっと遠い様に思えた!
全部平らな道なんだけどね・・・・・・。
同じ会場に向かっている人達、すぐ分かります。うふ。大抵2人連れで、バッチリおしゃれしてるから
分かるよ。 今日は皆さん、春の装いね。 全黒の二へドン、季節遅れてるよ、ダメじゃん。
立川市民会館は大きさも作りも藤沢市民会館に酷似していると思いました。ステージや壁は新しく
見えたから、改築したのかな? 座席はやめてほしい大昔の[せませまお椅子]でしたね。
駅から会館までの町の様子も藤沢に酷似。後で記憶が ごっちゃになりそう。
いよいよ、開演です。客席のライトが落ち、ステージも真っ暗。そのうち及川さんと、石石コンビが
登場すると、分かっては いても、彼らが登場するまでは、「まだか、まだか」と 逸る心を抑えきれない。長い。真っ暗な時間が長すぎる。なんで こんなに待たせるんだ~!!!
なんか、待ちくたびれて ぜーぜーして来た。 さらに 二へドンを苛立たせたのが、会場内の雑音。
純正石田様ファンだけの会場なら、ライトが落ちた時点で し~んと静まり返ると思うのだが、
囁き声とか、パンフのカサカサ言う音とか、会場全体から 立ち上っている。
そうそう、本日の二へドンのお席は、1階の13列13番という、意表をつく席でした。
最近コンサート会場で「二へドンを探せ」ゲームという悪趣味な事をする人達がいるので、
時々カムフラージュに後ろに引っ込むんです。へへへへ。1列目探した方、ごめんなさい。
たまには 後ろに引っ込むと、新鮮!! 石田様の視線を気にせず、なめる様に見つめられるし。
コメントも大っぴらにメモ取れるし! 会場の人々の観察もできるし。 ふふ。楽しみましたよ!
やっと舞台の袖から 石川祐支さん、石田~リン泰尚様(!)、及川浩治さんの順に登場。
はあ~。溜息。 二へドンに取って、彼らが視界に入っているのが ノーマルな状態だからさ、
視界に入っていない状態が続くと 陸に上がった魚みたいに 息苦しいのよね。
いつまでも えら呼吸できないやんけ。
そんな息苦しさから開放してくれたのが、及川さんのピアノ。及川さんが椅子に座ったと思ったら
もう いきなりピアノの音だもんな。 及川さん 椅子取りゲーム強いぞ、絶対。
「 アディオス・ノニーノ 」 のイントロのピアノ・ソロの間、ライトが当たっているのは及川さんのみ。
暗がりの中で 石田様が真っ直ぐに立っている。
いつも いつも、ステージの上でライト浴びてる 石田様に見慣れてしまったので、
暗がりの中のシルエットだけの石田様も そそられますわ~。 ほっへっへっへ。
石田様ファンじゃない人から、石田様のルックスの事を指摘されると、「 彼はヴァイオリニスト
なんだから、ルックスは関係無い!」 と怒る二へドンなんですが、自分はコンサート始まった
ばかりで、まだ石田様の音も聞いてないのに、シルエットだけで、でれでれ状態。
うう~、2度惚れ。3度惚れ。いや、今年13回目の逢瀬なので、13度惚れですね。
及川さんのピアノは、いつもとちょっと違う? いつもは もっと音の余韻が体の回りに まとわりつく
様な 優しさが感じられるのに、今日はちょっと乱暴と言うか、つっけんどんと言うか・・・・・・・・・・
いつもと 違う? まあ、八幡宮で「 踊り子さんに触らないで下さい 」シートに座ってしまった
あの時と比べると、今日は席が離れているので、二へドンが勝手に疎外感を持っているだけかも。
ライトがトリオ全体に当たり、ヴァイオリンとチェロの音も絡み始めた。
やっぱ13列目は遠いか。 石田様のヴァイオリンの生音を自分の耳で聴くのが好きなので、
弓を弦に当てる時の音にならない幽かな気配が感じられないのはダメージ。
石田様のヴァイオリンの音が遠い。 マイクにも入ってない、もどかしい席でした。
今回コンサート全般に言えるのが、「 石川さんの落ち着き 」。
良い演奏家って 「 成長を止めない演奏家 」 って常々思っているけれど、石川さんの成長率は
バブルもびっくり! てな感じですよね!! Bee の 影のリーダーは石川さんなんじゃないの?
もう1曲目から、石川さんの 何ものにも動じない 落ち着いた音に 圧倒されまくりました!
石川さん、これからも はっちゃき男及川と、やんちゃ坊主石田の2人を よろしくお願いしますね。
石田様のヴァイオリンを弾く姿に見とれている 間に あっという間に曲は終了。
あの~、もっと酔い痴れたいので、リピートモードでお願いできませんか?
及川さんがマイクを持つ。「 立川の皆さん、こんにちは。 」
あの~、及川さん。余計な事だと思いますが、今日の会場に来ている人で立川在住の方は半数
以下だと思いますよ。 だって、二へドンより 前の席は常連さんばかりですよ。
あの人も。この人も。かの人も。・・・・・・・ え?分かってる? ただの言葉の綾だって? はあ。
だったら、「 Beeのファンの皆さん」 とか 「 オレ様のファンの皆さん」 とか、
「 泰くんの彼女の皆さん 」 とか ( ! ) 言ってくれても 全然構わないよね~。ね~。
まずは、石田様を紹介。「 ヴァイオリン界のカリスマ、石田泰尚!」 今日は美容師じゃないのね。
お次は 「 チェロ界のミスター・マリック!」 あれあれ、及川さん、自己紹介忘れてるよ!
「 この立川駅の裏に市営駐車場があり夜な夜なラップダンスをしている若者達がいるんですが、
その中に 石田君が・・・・・・」 早とちりな人は 絶対 石田様もラップダンスしちゃうんだと思って
のけぞるよね! 「 ・・・・・ 混じっていても分からない、若者みたいな」 石田様のファッションに
関する 及川氏のコメントでした。
「 僕達が出た国立音大もこの近くにあって、その玉川上水も都心から1度程低いのですが、
札幌で Bee の コンサートをした時に、とっても 寒いのに 石川君が タンクトップを着て
いて、石川君、可愛らしい顔をしていますが、服を脱ぐとマッチョで・・・ いつも チェロケース
運んでいるからねえ・・・・・。」
これに対し、石川さんの反論。「 誤解の無い様に言っておきますが (言い方はすっごい弱気)
焼肉を食べに行って、服に臭いがつくのがイヤだったので・・・・・・」
はあ。なかなかジェントルマンな石川さん。 身だしなみ大事ですよね。
及川さんの 「石川さんいじり」はまだまだ続く。「 髪型も変わって来て、映画の『プリズンブレイク』
に出て来る人みたい。」なんて事も言われてしまいました。ふふ。及川さんも映画見たりするんだ。
「 プリズンブレイク 」 は二へドンまだ見てないから、今度見てみよう。
この及川さんのトークの間、石田様はどうしていたのかと言うと、客席正面に背中を向けたまま
じーっとしてました。お行儀良くしてないと、二へドンに言われるから?
及川さんは、あんまり石川さんをいじり過ぎた罰が当たったのか? 次の曲を「リベル・タンゴ」と紹介。
あの~、プログラムには「天使の死」と書いてありますが・・・・・・・・。
でも、石田様も特に何も言わないし、石川さんも目立った動きはせず・・・・・・・このまま1曲損してしまうのか!と観念した頃、及川氏が訂正。
あ~!!今日は舞台の上のピアノの種類を確認するの忘れた!!誰か確認した方、います?
一番高い1オクターブの音が、二へドンの余り好きくない、おもちゃのピアノの方がまだマシ!という
品の無い音だったので、多分スタインウェイかと思ったりなんかして・・・・・・・。 自分が弦楽器の練習
する様になって、毎日ヴァイオリンの音を聴いていると、ピアノの高い部分のおもちゃっぽさが、肌に
合わなくなってくる。ピアノは好きなんだけど、一番右端の、あの1オクターブだけが苦手・・・・。
何はともあれ、2曲目の「 天使の死 」 は、及川さんのピアノがとっても凄みがあった。
演奏家の演奏って、1度たりとも同じだった事が無いから面白い。聞き手の心も音に投影されるだろうし。演奏家の心と、聞き手の心がクロスオーバーして、その日の演奏に味をつけるんだろうなあ。
じゃあ、今日の「天使の死」に凄みを感じたのは、二へドンの心のなせる業? それとも及川さんの
なせる業? 石田ーリンは、「オレの世界」に没入していた。石川さんのチェロは相も変わらず落ち着き払っていた。
「 凄み 」 と 「 オレの世界 」 と 「 落ち着き 」 が三位一体となった「 天使の死 」 って、
受ける。 二へドン、こういうツボに嵌まってしまうのよねえ。 ピアソラ本人も聴いたら喜んでくれるって。
で、お次は「 リベル・タンゴ 」。もう これは石田様の為にある様な曲ですからね。
曲にのめり込んでいる 石田様のお姿を見るだけで、もうこちらも 魂抜かれちゃってて・・・・・。
自分が息をしていたのかさえ 覚えていない。 自分が仮死状態になっていたとしたって、気がつかないだろうなあ。 確かイントロ部分を 及川氏がピアノで弾いていた様な気がする。でも、石田様の
渾身の演奏に飲み込まれて、ごめん!及川さんの ピアノ、どこかに飛んで行っちゃった!
石川さん、チェロ弾いてた? ごめん! みんな、ごめん!!
もう、この曲は いいとか、悪いとか、出来が良かったとか 悪かったとか、そういう次元の話では
無いでしょう!! 何しろ 「石田様が ありったけのヴァイオリン人生をこの1曲に込めて弾く」 と
いう 事実だけが、真実なのです。 これで、二へドン 「 私の残りの人生を石田様に捧げます!」
と思っちゃった訳だし、毎日家で石田様のCDを聴いて、いてもたってもいられなくなり、自分が
ヴァイオリンを習う羽目になった訳だし。
今日も あの 石田様が ステージの上で 「 リベルタンゴ 」 を弾いている。
これ以外に、何か言う事が ありますか?
今までに 石田様がヴァイオリンを弾く姿で、何人の人間の人生が変わったと思うんです?
二へドン 心の中で、石田様との出会いの原点に立ち返って、心の中で石田様に ひれ伏して
おりました。 ここで、一旦3人退場。
あんまり 長くなりそうだから、 二へドンも 一旦ここで、 Part.1 を退場します。
NEXT Coming Soon! だと いいね・・・・・・・。
日時 : 2007年3月31日(土) 開場 14:30 開演 15:00
会場 : 立川市市民会館 ( アミューたちかわ ) 大ホール
出演 : トリオBee ( ピアノ:及川浩治 / ヴァイオリン:石田泰尚 / チェロ:石川祐支 )
演奏曲目 : ピアソラ / アディオス・ノニーノ
ピアソラ / 天使の死
ピアソラ / リベル・タンゴ
リスト / ラ・カンパネラ
クライスラー / 愛の悲しみ
モンティ / チャール・ダーシュ
ラフマニノフ / 「悲しみのトリオ」第2番~フィナーレ
~ 休 憩 1 5 分 ~
ベートーヴェン / 「 大公トリオ 」~1楽章
クライスラー / 愛の喜び
フォーレ / 夢のあとに
ラフマニノフ / ヴォカリーズ
モーツァルト / ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲~ロンド
リムスキー=コルサコフ / 熊蜂の飛行
メンデルスゾーン / ピアノ三重奏曲第1番~1楽章
アンコール ・ リベル・タンゴ
・ 天使の死
*****************************************************
今日はね、コンサートの前に寄りたい所があったので、ちょっと忙しかったんです。
立川南から多摩モノレールに乗って、玉川上水駅で下車。駅前に広がる霊園に 二へドンの母方の
祖母のお墓があるのです。祖母の長男は現在バンコク在住。そのまた長男もシドニー在住で、
墓守は専ら二へドンの仕事です。二へドンの実母が生前、私がお墓に行ったと報告すると
とても喜んでくれたから。 立川で石田様コンサートがあるのも奇しき縁だと思います。
この霊園の隣に広がるのは、石田様の出身校の国立音楽大学ではあ~りませんか!!
じいちゃん、墓の中に入りながら、学生の頃の石田様のヴァイオリンを聴いとったんかい?
ずるいぞ~!! 羨ましいぞ~!
さて、さて、モノレールで往復すると、意外と時間がかかってしまって、立川駅から立川市民会館
まで早歩きになってしまいました。 指定席だから、ぎりぎりでも良いんだろうけど、
純正石田様ファンでありたい二へドンと致しましては、開場時間を待って入りたいのよね。
立川市民会館、駅から遠いぞ!! 藤沢駅から藤沢市民会館までより、もっと遠い様に思えた!
全部平らな道なんだけどね・・・・・・。
同じ会場に向かっている人達、すぐ分かります。うふ。大抵2人連れで、バッチリおしゃれしてるから
分かるよ。 今日は皆さん、春の装いね。 全黒の二へドン、季節遅れてるよ、ダメじゃん。
立川市民会館は大きさも作りも藤沢市民会館に酷似していると思いました。ステージや壁は新しく
見えたから、改築したのかな? 座席はやめてほしい大昔の[せませまお椅子]でしたね。
駅から会館までの町の様子も藤沢に酷似。後で記憶が ごっちゃになりそう。
いよいよ、開演です。客席のライトが落ち、ステージも真っ暗。そのうち及川さんと、石石コンビが
登場すると、分かっては いても、彼らが登場するまでは、「まだか、まだか」と 逸る心を抑えきれない。長い。真っ暗な時間が長すぎる。なんで こんなに待たせるんだ~!!!
なんか、待ちくたびれて ぜーぜーして来た。 さらに 二へドンを苛立たせたのが、会場内の雑音。
純正石田様ファンだけの会場なら、ライトが落ちた時点で し~んと静まり返ると思うのだが、
囁き声とか、パンフのカサカサ言う音とか、会場全体から 立ち上っている。
そうそう、本日の二へドンのお席は、1階の13列13番という、意表をつく席でした。
最近コンサート会場で「二へドンを探せ」ゲームという悪趣味な事をする人達がいるので、
時々カムフラージュに後ろに引っ込むんです。へへへへ。1列目探した方、ごめんなさい。
たまには 後ろに引っ込むと、新鮮!! 石田様の視線を気にせず、なめる様に見つめられるし。
コメントも大っぴらにメモ取れるし! 会場の人々の観察もできるし。 ふふ。楽しみましたよ!
やっと舞台の袖から 石川祐支さん、石田~リン泰尚様(!)、及川浩治さんの順に登場。
はあ~。溜息。 二へドンに取って、彼らが視界に入っているのが ノーマルな状態だからさ、
視界に入っていない状態が続くと 陸に上がった魚みたいに 息苦しいのよね。
いつまでも えら呼吸できないやんけ。
そんな息苦しさから開放してくれたのが、及川さんのピアノ。及川さんが椅子に座ったと思ったら
もう いきなりピアノの音だもんな。 及川さん 椅子取りゲーム強いぞ、絶対。
「 アディオス・ノニーノ 」 のイントロのピアノ・ソロの間、ライトが当たっているのは及川さんのみ。
暗がりの中で 石田様が真っ直ぐに立っている。
いつも いつも、ステージの上でライト浴びてる 石田様に見慣れてしまったので、
暗がりの中のシルエットだけの石田様も そそられますわ~。 ほっへっへっへ。
石田様ファンじゃない人から、石田様のルックスの事を指摘されると、「 彼はヴァイオリニスト
なんだから、ルックスは関係無い!」 と怒る二へドンなんですが、自分はコンサート始まった
ばかりで、まだ石田様の音も聞いてないのに、シルエットだけで、でれでれ状態。
うう~、2度惚れ。3度惚れ。いや、今年13回目の逢瀬なので、13度惚れですね。
及川さんのピアノは、いつもとちょっと違う? いつもは もっと音の余韻が体の回りに まとわりつく
様な 優しさが感じられるのに、今日はちょっと乱暴と言うか、つっけんどんと言うか・・・・・・・・・・
いつもと 違う? まあ、八幡宮で「 踊り子さんに触らないで下さい 」シートに座ってしまった
あの時と比べると、今日は席が離れているので、二へドンが勝手に疎外感を持っているだけかも。
ライトがトリオ全体に当たり、ヴァイオリンとチェロの音も絡み始めた。
やっぱ13列目は遠いか。 石田様のヴァイオリンの生音を自分の耳で聴くのが好きなので、
弓を弦に当てる時の音にならない幽かな気配が感じられないのはダメージ。
石田様のヴァイオリンの音が遠い。 マイクにも入ってない、もどかしい席でした。
今回コンサート全般に言えるのが、「 石川さんの落ち着き 」。
良い演奏家って 「 成長を止めない演奏家 」 って常々思っているけれど、石川さんの成長率は
バブルもびっくり! てな感じですよね!! Bee の 影のリーダーは石川さんなんじゃないの?
もう1曲目から、石川さんの 何ものにも動じない 落ち着いた音に 圧倒されまくりました!
石川さん、これからも はっちゃき男及川と、やんちゃ坊主石田の2人を よろしくお願いしますね。
石田様のヴァイオリンを弾く姿に見とれている 間に あっという間に曲は終了。
あの~、もっと酔い痴れたいので、リピートモードでお願いできませんか?
及川さんがマイクを持つ。「 立川の皆さん、こんにちは。 」
あの~、及川さん。余計な事だと思いますが、今日の会場に来ている人で立川在住の方は半数
以下だと思いますよ。 だって、二へドンより 前の席は常連さんばかりですよ。
あの人も。この人も。かの人も。・・・・・・・ え?分かってる? ただの言葉の綾だって? はあ。
だったら、「 Beeのファンの皆さん」 とか 「 オレ様のファンの皆さん」 とか、
「 泰くんの彼女の皆さん 」 とか ( ! ) 言ってくれても 全然構わないよね~。ね~。
まずは、石田様を紹介。「 ヴァイオリン界のカリスマ、石田泰尚!」 今日は美容師じゃないのね。
お次は 「 チェロ界のミスター・マリック!」 あれあれ、及川さん、自己紹介忘れてるよ!
「 この立川駅の裏に市営駐車場があり夜な夜なラップダンスをしている若者達がいるんですが、
その中に 石田君が・・・・・・」 早とちりな人は 絶対 石田様もラップダンスしちゃうんだと思って
のけぞるよね! 「 ・・・・・ 混じっていても分からない、若者みたいな」 石田様のファッションに
関する 及川氏のコメントでした。
「 僕達が出た国立音大もこの近くにあって、その玉川上水も都心から1度程低いのですが、
札幌で Bee の コンサートをした時に、とっても 寒いのに 石川君が タンクトップを着て
いて、石川君、可愛らしい顔をしていますが、服を脱ぐとマッチョで・・・ いつも チェロケース
運んでいるからねえ・・・・・。」
これに対し、石川さんの反論。「 誤解の無い様に言っておきますが (言い方はすっごい弱気)
焼肉を食べに行って、服に臭いがつくのがイヤだったので・・・・・・」
はあ。なかなかジェントルマンな石川さん。 身だしなみ大事ですよね。
及川さんの 「石川さんいじり」はまだまだ続く。「 髪型も変わって来て、映画の『プリズンブレイク』
に出て来る人みたい。」なんて事も言われてしまいました。ふふ。及川さんも映画見たりするんだ。
「 プリズンブレイク 」 は二へドンまだ見てないから、今度見てみよう。
この及川さんのトークの間、石田様はどうしていたのかと言うと、客席正面に背中を向けたまま
じーっとしてました。お行儀良くしてないと、二へドンに言われるから?
及川さんは、あんまり石川さんをいじり過ぎた罰が当たったのか? 次の曲を「リベル・タンゴ」と紹介。
あの~、プログラムには「天使の死」と書いてありますが・・・・・・・・。
でも、石田様も特に何も言わないし、石川さんも目立った動きはせず・・・・・・・このまま1曲損してしまうのか!と観念した頃、及川氏が訂正。
あ~!!今日は舞台の上のピアノの種類を確認するの忘れた!!誰か確認した方、います?
一番高い1オクターブの音が、二へドンの余り好きくない、おもちゃのピアノの方がまだマシ!という
品の無い音だったので、多分スタインウェイかと思ったりなんかして・・・・・・・。 自分が弦楽器の練習
する様になって、毎日ヴァイオリンの音を聴いていると、ピアノの高い部分のおもちゃっぽさが、肌に
合わなくなってくる。ピアノは好きなんだけど、一番右端の、あの1オクターブだけが苦手・・・・。
何はともあれ、2曲目の「 天使の死 」 は、及川さんのピアノがとっても凄みがあった。
演奏家の演奏って、1度たりとも同じだった事が無いから面白い。聞き手の心も音に投影されるだろうし。演奏家の心と、聞き手の心がクロスオーバーして、その日の演奏に味をつけるんだろうなあ。
じゃあ、今日の「天使の死」に凄みを感じたのは、二へドンの心のなせる業? それとも及川さんの
なせる業? 石田ーリンは、「オレの世界」に没入していた。石川さんのチェロは相も変わらず落ち着き払っていた。
「 凄み 」 と 「 オレの世界 」 と 「 落ち着き 」 が三位一体となった「 天使の死 」 って、
受ける。 二へドン、こういうツボに嵌まってしまうのよねえ。 ピアソラ本人も聴いたら喜んでくれるって。
で、お次は「 リベル・タンゴ 」。もう これは石田様の為にある様な曲ですからね。
曲にのめり込んでいる 石田様のお姿を見るだけで、もうこちらも 魂抜かれちゃってて・・・・・。
自分が息をしていたのかさえ 覚えていない。 自分が仮死状態になっていたとしたって、気がつかないだろうなあ。 確かイントロ部分を 及川氏がピアノで弾いていた様な気がする。でも、石田様の
渾身の演奏に飲み込まれて、ごめん!及川さんの ピアノ、どこかに飛んで行っちゃった!
石川さん、チェロ弾いてた? ごめん! みんな、ごめん!!
もう、この曲は いいとか、悪いとか、出来が良かったとか 悪かったとか、そういう次元の話では
無いでしょう!! 何しろ 「石田様が ありったけのヴァイオリン人生をこの1曲に込めて弾く」 と
いう 事実だけが、真実なのです。 これで、二へドン 「 私の残りの人生を石田様に捧げます!」
と思っちゃった訳だし、毎日家で石田様のCDを聴いて、いてもたってもいられなくなり、自分が
ヴァイオリンを習う羽目になった訳だし。
今日も あの 石田様が ステージの上で 「 リベルタンゴ 」 を弾いている。
これ以外に、何か言う事が ありますか?
今までに 石田様がヴァイオリンを弾く姿で、何人の人間の人生が変わったと思うんです?
二へドン 心の中で、石田様との出会いの原点に立ち返って、心の中で石田様に ひれ伏して
おりました。 ここで、一旦3人退場。
あんまり 長くなりそうだから、 二へドンも 一旦ここで、 Part.1 を退場します。
NEXT Coming Soon! だと いいね・・・・・・・。
2007年04月02日
古河労音さんに電話
3月31日のトリオBeeの公演レポートは只今執筆中なので、しばらくお待ち下さいませ。
書いてるとね、ステージの模様が頭いっぱいに蘇って、ポーっとなってしまって、先に進まないのよね。出来上がりは夜中過ぎになるかな? 遅くまで起きてる人は、駄目もとでアクセスしてみて!
先ほど古河労音さんに電話しました。
用件は5月28日のエニスホールが、会員限定のコンサートなので、会員外の二へドンも入れろと
交渉する事です。責任者も忙しくて不在がち。二へドンも毎日遊び歩いて不在だらけ。
やっと今日、珍しく両者が同じ時間に電話に出る事が出来たのです。
二 「 5月28日の石田泰尚さんのコンサートについてなんですが・・・」
担 「 ああ、FAX をくれた方ですね。 もしかして追っかけの方ですか? 」
二 「 ( ここで照れていても仕方が無いので・・・) はい、そうです!! 」 キッパリ!!
担 「 私は石田さんてまだ見た事ないんですが、素敵な方みたいですねえ。
いつもコンサート見に行きますの? 」
二 「 はい。 月に平均5回ですね。」
担 「 ああ、石田さんは 神奈川フィルの方ですから、横浜での演奏が多いんでしょうね。
音も素晴らしい?」
二 「 はい、石田さんは日本一ですよ! 」
担 「 5月9日に会議がありますので、その時にチケットの値段とか決めて、ご連絡します。」
電話を切る。 むむむ。いきなり人に向かって、「おっかけ」は無いだろう。
嫌な予感がするなあ。 担当者が当日のスタッフに「今日は横浜から追っかけの人が来るから」
なんて言っちゃってさ、チケットもぎりの人が、もぎりながら、「横浜から来た追っかけさんって
おまいさんの事だっぺ?」 とか言っちゃって。 ロビーで 皆から指さされて 「 おー、あれが
横浜から来た追っかけの人だんべ!」とか 言われて・・・・・。
まさか 担当者から 石田様の耳に入れる事は無いよね?
「 石田さんて、すごい人気なんですね。今日は横浜から追っかけの人が来てますよ。」なんてね。
田舎で小さいホテルしか無くて、ダブルブッキングになっちゃったら どうしよう?
ダーリン、二へドンは 相部屋でも全然構わないけど・・・・・・。
どっちが 先にシャワー浴びる? あ、いえ、あの、その、XXXXXXXXX 。。。。。。。△★!
宣言! 今年は二へドン、地方までも、足を伸ばします!!
書いてるとね、ステージの模様が頭いっぱいに蘇って、ポーっとなってしまって、先に進まないのよね。出来上がりは夜中過ぎになるかな? 遅くまで起きてる人は、駄目もとでアクセスしてみて!
先ほど古河労音さんに電話しました。
用件は5月28日のエニスホールが、会員限定のコンサートなので、会員外の二へドンも入れろと
交渉する事です。責任者も忙しくて不在がち。二へドンも毎日遊び歩いて不在だらけ。
やっと今日、珍しく両者が同じ時間に電話に出る事が出来たのです。
二 「 5月28日の石田泰尚さんのコンサートについてなんですが・・・」
担 「 ああ、FAX をくれた方ですね。 もしかして追っかけの方ですか? 」
二 「 ( ここで照れていても仕方が無いので・・・) はい、そうです!! 」 キッパリ!!
担 「 私は石田さんてまだ見た事ないんですが、素敵な方みたいですねえ。
いつもコンサート見に行きますの? 」
二 「 はい。 月に平均5回ですね。」
担 「 ああ、石田さんは 神奈川フィルの方ですから、横浜での演奏が多いんでしょうね。
音も素晴らしい?」
二 「 はい、石田さんは日本一ですよ! 」
担 「 5月9日に会議がありますので、その時にチケットの値段とか決めて、ご連絡します。」
電話を切る。 むむむ。いきなり人に向かって、「おっかけ」は無いだろう。
嫌な予感がするなあ。 担当者が当日のスタッフに「今日は横浜から追っかけの人が来るから」
なんて言っちゃってさ、チケットもぎりの人が、もぎりながら、「横浜から来た追っかけさんって
おまいさんの事だっぺ?」 とか言っちゃって。 ロビーで 皆から指さされて 「 おー、あれが
横浜から来た追っかけの人だんべ!」とか 言われて・・・・・。
まさか 担当者から 石田様の耳に入れる事は無いよね?
「 石田さんて、すごい人気なんですね。今日は横浜から追っかけの人が来てますよ。」なんてね。
田舎で小さいホテルしか無くて、ダブルブッキングになっちゃったら どうしよう?
ダーリン、二へドンは 相部屋でも全然構わないけど・・・・・・。
どっちが 先にシャワー浴びる? あ、いえ、あの、その、XXXXXXXXX 。。。。。。。△★!
宣言! 今年は二へドン、地方までも、足を伸ばします!!
Posted by ニヘドン at
21:53
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