2007年04月04日

Bee at アミュー立川 Part.3

いよいよ 第2部の始まりです。
今日初めて Bee や 及川さん、石石コンビの演奏を聞いた人達も、第1部で 彼らの
誰にも真似の出来ない ザ・仕事人ワールドが どんなものか、よ~く 分かった様なので、
第2部に入る時の 会場の雰囲気は、皆が 「 よし!聞くぞ! 」 という態勢に入っていて、
なかなか イイ感じでした。

そんなイイ感じの中で演奏されるのが ベートーヴェンの「 大公トリオ 」 。
これは もう Bee の テーマミュージックと言っても過言では無い 彼らの十八番。
聞けば 聞くほど 味わえる、 スルメの様な曲ですね。
くちゃ くちゃ、 ちゅー、 ちゅー、 ・・・・・・・・・・・・・
あれれれ・・・・・     やっぱり 1楽章だけで終わるんですね。 そのスルメイカ 最後の最後
まで しゃぶりつくして無いのに 取り上げられた いや~な 感じ。
Bee の演奏時間って いつも短くないですか? 第1部が50分って 短いよ~!!
二へドンにとっては 正味20分位に 感じられた程短かったよ~!!
八幡宮の時みたいに 2回公演してくれると、 かなり腹八分目感が あるんですけどね~。
もう いっその事、リハーサルも公開しちゃえばいいのに!! 有料でもいいよね!!
私服Bee の リハーサル 見たくないですか? 石川さんのタンクトップ姿見せてよおおおお!

「 大公トリオ 」 は及川さんのピアノの、自己主張する所と、脇役に徹する所の メリハリに
うっとりですよ。 演奏する度に 進化&深海魚!! 石田~リンも余裕の弓さばき!!

石川さんが 袖に引っ込むと、お次の曲は及川氏のピアノと石田泰尚様のヴァイオリンによる
クライスラー「 愛の喜び 」 。 
ここで、 石田様が ちょっとでも好きだ!と思われる方々へ、正しい曲の聴き方を伝授致しましょう。
タイトルを ちょいと いじってみましょう。
「 ○○ への愛の喜び 」 はい。
○○ の中には、当然自分の名前を入れて下さい。そして 熱演する石田様のお姿を凝視してみて
下さい!!
ああ、もう! 石田様ったら やっぱり 私の事が好きだったんだわ!! 分かるわ!分かるわ!
石田様がこの曲に乗せているメッセージは 「 Only you 」 しか 有り得ない!!!!!
石田~リン、 あなたの気持ちは しっかり 受け留めましたわよ~。
もう、いくら 石田~リンが シャイだからって、曲に乗せてる熱い想いは 隠せないわよね!!
及川さんも、二へドンと石田~リンの「愛の喜び」を邪魔しない様に ソフトタッチでピアノを弾いて
くれる。 アミュー立川の裏手に桜の木が10本程植えられている区画があって、見事なまでに
満開でしたが、その桜の花びらが 石田様と二へドンの間に敷き詰められて、2人は柔らかな
桜の花の寝台の上で・・・・・・・・・・・ 
ああ・・・・ やられた!! 石田様の この世のものとは思われない美しいヴァイオリンの響きに
二へドンもこの世の「ちゃんとした」人間には 有り得ない妄想を 抱いてしまった。
今日のプログラムは 桜色の紙に印刷されておりましたが、もう「愛の喜び」を聞いたら、二へドンの
身も心も桜色に染まってしまいましたのよ。

石田様が「愛の喜び」を演奏中に、やたら頷いて頬を紅潮させている人がいたら、それは
上記の様に 「○○への愛の喜び」 方式で聞いちゃってる人です。温かく見守ってあげましょう。

お次は、及川氏と石川さんの フォーレ「夢のあとに」 。
桜色の夢の後ですか・・・・・・。 現実に帰れという事ですか・・・・・・。
でも 石川さんのチェロの深みは 本物だから、何も考えずに 身を委ねられる安心感があります。
いいわあ・・・・ 。 Bee の演奏に二へドン ますます 深みにはまっています。
いいわあ・・・・。  もう、こればっか。 だって、本当に いいわあ・・・・・・・。

ろくなコメント言わないうちに、お次は及川氏のピアノ・ソロ。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」。 及川氏の生ヴォカリーズは 初めて聞きましたが、良い!!
クラシックは苦手ですっていう人にも 受け入れてもらえそうな 新しい感覚の演奏でした。
石田様の演奏の最中は、二へドンすぐに 妄想モードにスイッチ入っちゃうけど、及川さんの
ピアノ演奏中は、怪しい妄想モードに入らないので、結構純粋に音を楽しんでます。
時々、「及川さんの方が気に入ってるんじゃないの?」って言われる事あるけど、純粋に聞けるか、
不純に聞いちゃうかの、違いですね。 やはり 本命は石田様という事で・・・・・・。

「夢のあとに」と「ヴォカリーズ」の2曲の間、石田様が何をやっていたかと言うと、あ、あ~・・・・・・。
以下、「またか!」 なので、省略。

お次がね、待ってました!! 二へドン、これ聞きたかったのよ!!
石田様と石川さんの二重奏ですよ!!
モーツァルトの「 ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲~ロンド 」。
石石コンビだけで コンサートやっても 良いのではないでしょうか?素晴らしい!!
弦楽器の音に酔わされます!! 石田様~!! もう最高でございます!!
来た甲斐があった。 涙ぐみながら、「 これからも追っかけまくろう! 」 と固く心に誓った
二へドンなので ありました。

リムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」。 これって、石田様が演る度に演奏時間が短くなって
いる気がして仕方ないのは、二へドンだけですか? これこそリピートモードで演って欲しい。
もう、何回ミスせずに繰り返せるか、ギネス記録に挑戦して欲しいですよね!!
この演奏後も、二へドンの後ろのおやじ2人組は「 うひょひょ~! 」 と、さも愉快そうに笑って
おりました。 おやじを笑わせる実力もある石田様。 最高です。 

石田様がマイクを手に取りました。客席に背を向けて 「え~~~~~~~~~~~~~~。」
今日は引っ張りが長いぞ。 石田~リンにぞっこんの二へドンは それだけで嬉しいけど。
それだけで 客席からは クスクス笑いが起こる。 今笑った人達は、皆石田様Loveに違いない。
いいなあ、こういうひと時。 客席に愛が漂っているんだあ・・・・。
石田様、客席に背を向けたまま、どんどんピアノの方へ逃げて行く。
「え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。」 2度目の引っ張り。
ダーリン、可愛い過ぎるよ! 

「 Beeの公演は しばらく無いので、いつもより ちゃんと やっていま・・・・・・す。 あ!いつも
 ちゃんと やっているんですが・・・・・・・・ いつもと 同じ位 ちゃんと、 一生懸命やっています。」
石田様の笑顔!! 「 ぼく、 いつもジャージを着ているんですが、新しいジャージを買って
 今日着て来たんですが、2人共気がついてくれなかったので、ちょっと キレタ。」
ぷぷぷぷ。 ダーリン 可愛い過ぎ!! そのジャージで 二へドンの前に現れてくれれば、
二へドンすぐに 分かってあげたのにい!! 
「 それでは 最後の曲です! 」 
最後の曲は メンデルスゾーンの 「 ピアノ三重奏曲第1番~1楽章 」 

いつも そうなんだけど。 Beeって、石田様のソロもそうなんだけど、一番最後の曲への
エネルギーの注ぎ込み方が半端じゃないのよ。 息切れって文字は無いのでしょうか?
今までも それぞれの曲で 圧倒されて来たのに、ここで 完全にノックアウト。
「 はああ~~~~~。」 充血した目で、 言える事は それだけ。

そうそう! 大事な事を書き忘れていました。
本日のお洋服!! 第1部は 全員黒シャツ&黒パンツ。 黒&黒の二へドンとペアルックになっちゃ
ったじゃないのよ! 2人の秘められた関係が バレちゃったらどうするの!!
第2部は 皆様 燕尾。 格好良いのよ~。 ステージから離れた席から見るとね、石田様の背が
余計に高く見えるの。  じゅるるる・・・・。

アンコールは、「 リベル・タンゴ 」 と 「 天使の死 」 の2曲。
第1部で 演奏した時よりも、 及川氏の はっちゃけ振りが見事!! そうこなくっちゃ!!
曲が終わると共に 及川氏が立ち上がっちゃって 両腕を上に振り上げて 「 ガオー ! 」 と
怪獣ポーズ。 二へドン 今日は2列目の席では無かったので、及川氏の白目の洗礼は受けなかった
のですが、 怪獣の洗礼を受けました。 皆、良かったね。
17:10 終了。

余りにも 会場を立ち去るのが名残り惜しくて、大行列の女子トイレに並ぶ。
余りにも いつもの メンバー達が 並んでいるので、 二へドン 俯き乍ら 自分の番を待つ。
手を洗う時、ふと 鏡を見て、自分の顔が火照っているのに 気づき、愕然とする。
嘘でしょ、これ? 目も真っ赤に充血している。 嘘だよ・・・・。
いつも 二へドンは こんな風に なっちゃってる訳? 怪しい。 妖怪より 怪しい。
何だよ。 「 私、音楽なんて興味無いけど、チケット買った知り合いが 行かれなくなって、
 どうしても 代わりに行って来てくれって 言うから、仕方なく来てやってあげたんだ。 」
って 振りをしているつもりだったのですが・・・・・・。
これじゃあ、 「 私、石田様が大好きなの! 大好きな石田様のステージ見れて、もう幸せ!!
顔は火照っちゃうし、 たくさん涙ぐんじゃったから、目だって 赤くなっちゃって、もう大興奮!」
と 白状している様なものです。    とほほほ・・・・・・。

トイレから出ると、サイン会の為、3人が テーブルに腰を下ろした所でした。
二へドンのダーリンは、向かって一番左に座っていました。
「 私、サインは いいから、 見て行きたい。」 そんな 乙女が大勢、遠巻きにサイン会の様子を
見つめていました。 二へドンも、サインに勤しむ ダーリンの姿を確認すると、満足して
会場を後にしたのでした。

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今回も レポ 書き上げるのに、時間かかっちゃって ごめんなさい。
「 愛の取材ノート 」 が 見当たらなくなっちゃって、うろ覚えの記憶で書きたくなかったので、
探しまくっていました。

そうそう、 立川駅まで歩いている途中、嫌なオヤジ ( 推定40代後半 ) の言葉を聞いて
しまいました。 「 及川氏、最後2回位 弾き間違えたんじゃない? 変な音聞こえて来たよ。」
ムカ!!  お前は審査員か!? コンサートの感想が、弾き間違えの指摘って、悲しいな。
全体的にどうだったか、とか、 自分は聞いていて 楽しめたか、とか、
自分の感性を 大事にした コメントを言って欲しいよね。
命名 「 重箱の隅つつき男 」。 こういう人とデートはしたく無いです。

及川氏も40歳。 世代で言えば 二へドンと同じ。 ふふふ。 及川さん、いらっしゃ~い!
もう、及川さんと 二へドンは 友達だから。 世代が同じだから!!

そう言えば、カーテンコールの時、及川さんが、石川さんの頭を 撫で繰り回していた。
40男の及川さんから見たら、もう石川さんが 可愛くて仕方無いんだろうな。
袖に引っ込む時も、ゴミみたいな 物を 及川さんが拾って、石川さんに 「 これ、君の?」
みたいに、差し出して、石川さんを のけぞらせていました。
今日の 及川さん、 石川さんを いじる事から始まり、いじる事で終わっていました。

じゃ、二へドンは、石田~リンを いじらせてもらおうかな? ふふふふ。
じゃ、今から 二へドンの妄想タイムだから、まったね~!!  

Posted by ニヘドン at 21:12Comments(2)コンサート