2009年06月06日

目からウロコ! 「 パソコンに戸締まり 」!!

シマンテック コーポレーション 主催
「 ノートン・マミーブロガー ミーティング 」

日時 : 2009年06月05(金)
14:00 〜 16:00
会場 : Thanks Nature Cafe ( 渋谷区道玄坂 )

先ずは、カタカナ日本語に弱い方の為の基礎講座から。

・ シマンテックとは?
 ノートンセキュリティ製品を開発・提供している会社
・ ノートンって?
ウイルス、スパム、スパイウェア等の一般的な脅威の他、ボットやダウンロード型、そして個人情報盗難  に至るまで様々なオンラインの脅威から守ってくれるソフトウェア・システム。

この他にもNortonLive(TM) によるPCの問題解決やオンラインバックアップのサービス提供も行っている。

・ マミーブロガーは何?
子育てをしながらブログを書く女性達の事。
女性目線、母親目線を持っているので、男性目線に偏りがちな一般社会からみると、柔軟性の有るユニークなブロガーが多い。

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「 あたし、パソコンの事、よく分からないのよー。」
と言うのが二へドンの本音。
だって、二へドンがPCを始めたのは、「 ワープロ 」という二へドンが愛用していた物が
社会から抹殺されてしまったので、仕方なくワープロの延長で使い始めただけなのです。
亀の歩みの様にゆっくりとゆっくりと、少しずつPCの知識を増やして行って、
自分のブログを持って画像をアップ出来る様になったのは、喩えると
渡来人から稲作を教えてもらったみたいな感じですね。

で、今日、「 ノートン・マミーブロガーミーティング 」に参加して、
いよいよ二へドンのPC文化は青銅器時代の幕開けか!? って感じになりました。

約15名のブロガーが集まった2時間のミーティングは、すごく楽しかったです。
「 え? もう御終い? 」と思った程でした。
実は二へドンは、この日、2年半ずっと欠席をしなかったヴァイオリンのレッスンを初めてサボってしまいました。でも、その価値が有ったミーティングだったと思いました。

講師は株式会社シマンテックのコンシューマー事業部門の風間 彩( かざま あや )さん。
風間さんのお話はこんな一言から始まりました。
「 セキュリティは良く分からない。だからセキュリティはしないと言う声が多いです。」
はーい! 二へドンは思いっ切り手を上げてしまいました。
「 はーい! それ、私でーす!!」
風間先生はすかさず答えました。
「 でも、それは戸締りをしないで外出をするのと同じ位、危険な事なんですよ。」
がびーん。 二へドンはいきなり旧石器時代に連れ戻された気分。
「 インターネットの安全は、家庭の安全に繋がっています。」
うひゃー!! まさか二へドンがそこまで安全をないがしろにして来たなんてー!!

このミーティングで、今まで二へドンが知らなかった言葉を幾つか覚えました。
例えば 「 E-Family 」。
こんな言葉は、学校のPTA仲間とか、コンサート仲間からは、ついぞ聞かれた事の無い言葉ですからね。
これは、1週間当たり、より多くの時間インターネットを利用している家族を指す言葉です。

この日のミーティングは、「 ノートン・オンライン生活レポート09 」をベースに話が進められました。
すごく興味深いと思ったのが、このレポートは調査対象国が12カ国に及ぶデータから成り立っているという点です。
「 外国ではどうなのよ? 」と二へドンは映画とか見ていて思う事がよくあります。
日本では人気があるけれど、外国ではどう? とかね。
リアルタイムな外国の事情って、その国に行かなければ、なかなか肌で感じられないものです。
だから12カ国ものデータを比較するのは、自分の今の生活って、世界の中でどんな感じかイメージ出来たので有意義だったと思います。
調査対象国は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、
イタリア、日本、スウェーデン、英国、米国です。
18歳以上の大人 6,427人と、8~17歳の子供 2,614人のデータです。

この結果で驚いたのは、世界の多くのE-Family が各家庭でインターネット利用のルールを決め
使用時間を制限している事です。
データでは、10人中7人の子供たちがインターネット使用上のルールがあると答えています。
多分ね、日本の子供たちは10人中3人の方に入っていると思いますよ。
何か雰囲気的に、日本の子供たちはネットの世界で野放しにされてるっぽくないですか?
ミーティングの参加者たちは、さすがブロガーで、しかもわざわざミーティングに参加しようという人々
ですから、ネットに対する意識は高かったです。
・ フィルタリングを使う。
・ ウィンドウズのアカウントを親子で分ける。
等の対応を取っている人が多くいました。

しかし、自分の家で、子供達がお行儀良くインターネットと付き合っているからと言って安心は禁物です。
データは、こんな事も露呈してくれました。
「 22%の子供達は、友達の家でネットを使っている。」
ぎゃびーん! そうだよねえ。 
親の目の前でわざわざ怒られるようなネットの使い方をする子はいないよねえ。
さすがの親も、友達の家の中にまでは介入できないか・・・・・・。
風間先生は、さらに衝撃の発言を。
「 自分のお小遣いでネットカフェに行ったりもするみたいですよ。 」

つまり、子供が家でネットをする時に、親が隣に座って監視しているから大丈夫という事ではないようです。
子供達は家庭の外でもネットに触れられるのです。
そこで大切なのは、子供達自身がネットの利便性と共に、危険を知り、危険から我が身を守る術を知る必要が有るという事なのです。
風間先生のお話はものすごいポイントを突いて来ました。
「 見てはいけないと縛ると、子供は逃れようとする。 」
うんうん。 子を持つ母なら首が千切れる程に頷いてしまいますよね。
でも先生のお話は、具体的で非常に分かり易かったです。
「 子供が小さい時には横断歩道を渡る時に、母親が子供の手を引いて渡っていたはずです。
  でも子供が成人しても尚、手を引いているケースはまずありませんよね。
  インターネットにおいても、ある程度、自分1人で対処出来るようにしてあげるべきです。」

確かに! 確かに!

とまあ、こんな感じで、納得、知ッ得の2時間のミーティングでした。
今回は15人程度の規模の小さいミーティングでしたが、とても有意義な時間だったので、
是非、もっともっと多くの方々、特に子を持つ母親達にこういうタイプのミーティングなりセミナーなりに参加してもらいたいと思った次第です。

ミーティングの中の雑談タイムで、二へドンはシマンテックの方に提案したのですが、
とにかくPCを仕事にしていない一般のお母さん達のPC知識はお寒い状況なのです。
「 あ、私、分からない! 」と逃げの一手なのです。
こういう人たちにネット・セキュリティのセミナーにおいでと言っても余り反応が無いと思うのです。
だから、現に無防備にネットに触れる中学生・高校生に直にセミナーを受けてもらった方が即効性が有ると思いました。
お母さん達も逃げの一手なら、学校の教職員達も逃げ腰ですよね。

たとえば、PTAの家庭教育学級のような機会に、ネット・セキュリティの講座を企画する事も出来ると思うのです。
ネット・セキュリティに関してのご相談は、シマンテックさんが受けて下さると思います。
http://www.symantec.com/ja/jp/



***** 「 目からウロコ! 「 パソコンに戸締まり 」!! 」 ・ 完 **********

  


Posted by ニヘドン at 23:33Comments(7)ブログスカウト

2009年06月06日

SSFF 話題賞は土屋アンナさん!!

2009年06月04日(木)
表参道ヒルズのスペース オーで
開かれた ショートショート フィルム
フェスティバル 2009
オープニング・イベントの中で 「 話題賞 」の発表とトロフィー授与が行われました。
2009年の受賞者は土屋アンナさんです。

帰宅後、Sueさんにこの話をしました。
すると Sueさんは言いました。
「 あのね、私、土屋アンナちゃんとは、細〜い縁が有るんですよ。」
ん? 細い縁って何?

Sueさんの妹さんはアメリカ人と結婚し、長年アメリカのシアトルに住んでいます。
土屋アンナちゃんにはアンジェラと云うお姉さんがいて、この2人の姉妹は、シアトルのSueさんの妹さんのお家にホームステイをしていた事が有るんだそうです。
何故かと言うと、Sueさんの妹さんと、土屋姉妹のお母さんは何となくお友達なんだそうです。
何となくって云うのがビミョー!!

土屋姉妹がシアトルでホームステイをしていた当時、アンナちゃんは拒食症で、ガリガリに痩せていたそうです。
これって、ホストマザーにしてみたら、
食費が掛からなくて助かったと云うか、
預かったお嬢さんの健康管理に気を揉んだと云うか、
ちょっとビミョー。
(^。^;)

では話題賞のトロフィー授与式にステージに姿を現した土屋アンナちゃんの様子をレポレポします。

2009年の話題賞のプレゼンターは格闘家の須藤元気さんです。

* 須藤元気 プロフィール
1978年03月08日生まれ
血液型 : B型
所属 : ビバリーヒルズ柔術クラブ ( L.A. )
ニックネーム : だまし討ちのアーティスト
好きな作家 : 村上春樹
( 以上 須藤元気 公式ホームページより 抜粋 )


* * * * * * * * * * * * *

須藤元気氏がステージ中央に姿を現しました。
スーツを着ていると中肉中背の普通の人にしか見えず、格闘家だとは全く思えません。

須藤 「 こんにちは。 僕は昨年、監督として映画作りに挑戦しました。
今日はプレゼンターとしてやって来ました。」
オープニング・イベントの司会は、スウェーデン生まれの LiLiCo ( リリコ )です。
ステージ下手 ( しもて )の司会者席にいたLiLiCoは、須藤氏を手招きします。
遠慮がちにLiLiCoとの距離をなかなか縮めない元気氏にLiLiCoが声を掛けました。
「 噛まないですよ。
大丈夫ですよ。」
元気 「 噛んでもいいですよ。( 笑 )」
LiLiCo 「 本年度の話題賞は、この作品です! 」
そしてスクリーンで映像が流されました。
「 フィッシュボーン 」の予告編です。
土屋アンナが出ています。
エキセントリックな部屋の中で土屋アンナがフカフカのカウチに腰を下ろし、絵本を読みます。
人間と魚が一緒に暮らす事を禁じられ、魚の王子が立ち上がると云うファンタジーです。
アニメと実写の合成、突拍子も無いストーリー、
トリップしちゃった様な色彩の洪水、
そして出演が土屋アンナって………。
これ、「 パコと魔法の絵本 」じゃないですか!!

「 パコと魔法の絵本 」を見た方は、両者を比べてみるのも面白いと思います。

上映が終わりました。
LiLiCo 「 いやー。カッコいいですよね―! 」
元気 「 東ヨーロッパを彷彿とさせる映像でしたねぇ。」
LiLiCo 「 羨ましい! 自分はここまでは出来ないと思います。
では、ここで土屋アンナさんにご登場頂きましょう! 話題賞の土屋アンナさんですっ!! 」
ステージ上手( かみて )からアンナちゃんの登場です。
おおお! 髪はキンキンの金髪です。
しかも腰まで届く様な長いストレートロングです。
金色の面積が大きいので目がチカチカします。☆☆☆

ロイヤルブルーのロングドレスを着ています。
初めて目にする生・土屋アンナに頭クラクラです。
この人は、パンクファッションも、こういうドレッシーな格好も両方 着こなしてしまうんだなぁ…。
胸元にはエジプトの女王の様なゴージャスなデザインのネックレスが燦然と煌めいています。
アンナちゃんは右手でマイクを持ちます。
右腕からは水色のシホンの布が床に着く程に長く垂れています。
全体的な雰囲気は人魚姫、マーメイドです。
ディズニーのアリエルが髪を金髪にしたら、こんな風になるだろうなぁ…と思います。
キュート! ママになってもキュート!

( Sueさん情報によると、6月4日に何かの番組で土屋アンナちゃんがお子さんと一緒に出演していたそうです。)

LiLiCo 「 どう言った思いで映画を作りましたか? 」
土屋 「 子供も見れて、大人も心に残るのはアニメがいいのかな…と思って作りました。」
須藤元気氏からアンナちゃんにトロフィーが手渡されました。
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち。

LiLiCo 「 ではアンナさん。映画を作るようになった経緯をお話してもらえますか? 」
土屋 「 経緯 ? きっかけは普通に 『 作りませんか? 』みたいなお話が有ったんです。
確実に全部自分でやってる訳じゃなく。」
( 会場から笑い。)
土屋 「 私、海 好きなんですよ。
海でゴミ拾ってる時に、皆んな見て見ぬ振りして手伝ってくれなかったり。
皆んな、エコエコ言っている割には、やってくれないじゃんと思ったの。
今回、海がテーマなんで、ふんふん、そうなのよと思って欲しかったんです。
LiLiCo 「 去年、審査員をやった事がヘルプになりましたか? 」
# 土屋アンナちゃんは、ショートショート・フィルム・フェスティバル 2008に新設された 「 ストップ! 温暖化部門 」の公式審査員を務めました。
因みに2009年の公式審査員は
・ 津川雅彦
・ 長嶋一茂
・ 山田 優 の3人です。

土屋 「 あー……。
でも見る側は、作り手の事は まるで分からずに見ていた訳で、私、影響が有ったのかもしれませんね。」
LiLiCo 「 これを機に昨年、監督を経験された須藤元気さんとコラボレーションなんて、どうですか? 」
土屋 「 大変ですよ。私、性格悪いから。」
勇気 「 基本的に大丈夫です。支えます。
僕 Mなんで。」
土屋 「 私もMだよ。」
( 会場から笑い。)
土屋 「 映画作りの経験の有る人達が手助けしてくれて、アンナがこう云う事をやりたいのだったら、こうしたらどう? って教えてくれて。
だから皆んなが監督みたいな。 」
勇気 「 アニメのキャラクター設定もご自分でされたんですか? 」
土屋 「 うん、しましたよ。」
LiLiCo 「 最中は、スタジオに行ったりしました? 」
土屋 「 アニメも何種類も…… え−、種類って言うか…えっと何だ……? 」
LiLiCo 「 パターン ? 」
土屋 「 パターンじゃないな。」
LiLiCo 「 日本語は私に訊かないで下さい。
私はスウェーデン人ですから。」
土屋 「 でもハーフですよね? 私もハーフよ。 」
LiLiCo 「 でも日本育ちでしょ−? 」
土屋 「 そう。私、英語は出来ないのよ。」

* Sueさん情報によると、アンナちゃんは、日本人のお婆ちゃんと一緒に暮らした時間が長かったから、英語は出来ないらしいです。

アンナちゃんが退場する時、長いドレスのズルズルで歩みが覚束きません。
土屋 「 ごめんなさい。これ裾が長くて。」
LiLiCo 「 アンナさん。大丈夫ですか?」
アンナちゃんは、黙って首だけ うんうんと云う様に頷けて退場して行きました。
いやー、生・アンナちゃん、好感度 抜群でしたね。

楽しいひと時でした。
奇しくも06月05日(金)から土屋アンナちゃんが mixi デビューしました。
ニヘドンは思いっ切りマイミク申請出しちゃいましたよ。(^o^)

***** 「 SSFF 話題賞は土屋アンナさん!! 」 ・ 完 *********


  


Posted by ニヘドン at 00:14Comments(0)イベント