2009年06月24日

「 港の見える丘 - 初夏の浜辺 」

第133回 オルガン・1ドル コンサート
「 港の見える丘 - 初夏の浜辺 」

日時 : 2009年06月24日(水)
開場 11:30 開演 12:10 〜 12:50会場 : 横浜みなとみらいホール 大ホール
料金 : 1ドル or 100円 ( 全自由席 )
出演 : 平中 弓弦 ( ひらなか ゆずる )

凄いですね。お名前が。
弓と弦ですよ。
なのに弦楽器の道に進まずにオルガニストに!?
ニヘドンは いつもオルガン1ドルコンサートの場合は演奏者のプロフィールは書かないのですが、今日の彼の演奏に惚れ込んじゃったので、日本国民なら彼の活躍を知らなきゃ駄目!って事でプログラムに書かれていたプロフィールを全文転記しておきますね。

玉川大学芸術学科オルガン専攻、オランダハーグ王立学院、アールンヘム市立芸術大学及び同大学院、デンマーク王立音楽大学及び同大学院、ドイツ国立フライブルク音楽大学同大学院コンタクトシュトゥデウム終了。
オルガン、チェンバロのソリスト・ディプロマ、バロックオルガニストの称号、教会音楽家( カントール )及び国家教授資格を得た。
第3回オーデンセ国際オルガンコンクール、第5回フランス トゥールーズ国際ブクステフーデ オルガンコンクールに入賞、第17回フィンランド ラハティ国際オルガンコンクール栄誉ディプロマ受賞。
07年 全欧音楽礼拝 TV 大賞ノミネート。
現在デンマーク国教会聖ヨハネ教会音楽監督及び同教区主任オルガニスト、コペンハーゲン デンマーク王立音楽大学オルガン科講師、ロスキルデ デンマーク国立シェランド教会音楽学校オルガン科講師。
並びにスウェーデン国立ルンド大学マルモー音楽院古楽科客員審査員。
ノルウェー国立音楽大学客員教授( 09年 )。
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凄いプロフィールじゃないですか?
もう日本人止めたの?
北欧に骨をうずめるの?
と云う程の活躍振りですよね。
日本がいくら不況風に吹かれようと、我関せずと北欧でご飯を食べている弓弦さん。
うーん。素晴らしい。羨ましい。
ニヘドンを北欧までお持ち帰りして欲しい。
( 拒否られるのを承知で書いてみました。
あ!動物検疫で引っ掛かるのか!
(-“-;) )

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演目 : カール・ニールセン / 祝賀前奏曲
J.P.スヴェーリンク / 菩提樹の木陰で
イェスパー・マドゥセン / 「 今 水平線に太陽が昇り!」
ライフ・トューボー / 「 夏来たりし 」テーマと6つの変奏より
テーマ : トレモロを掛けたフルート管によるデュオ
ヴァリエーション 1 : トランペットのデュオ
ヴァリエーション 3 : プリンシパル管による暑い夏の日のオーヴァーテュール
ヴァリエーション 4 : フルート管によるカッコウのオブリガードを伴ったリード管によるインターリュード
ヴァリエーション 5 : 水平線の恐ろしい雷雲・フルオルガンによるトッカータ
ヴァリエーション 6 : トレモロを掛けたフルート管によるデュオ 心地よい穏やかな初夏の風

平中弓弦 / 「 初夏・横浜・港 」のテーマによる即興演奏
アントン・ドヴォルザーク / 「 交響曲 第9番 “ 新世界 ”」より 第2楽章
ニールス・ヴィルヘルム・ガーデ / 祝賀前奏曲 “ ほめたたえよ 力強き主を ”

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まずは演奏前にみなとみらいホールのホールオルガニストの三浦はつみさんがステージに登場しお話しをします。
「 先週はアメリカからピーター・クラジンスキーさんをお迎えしてサイレント映画と即興演奏が行われました。私に取っては学ぶ事の多いステージでした。
沢山のお客様にお越し頂き有難うございました。
8月7日(金)には『 パイプオルガンとガラクタがっきコンサート 』が有ります。
お陰様でチケットの売れ行きは好調です。
あと少しチケットが有りますので、ご希望の方はお早めにお願いします。
その次の日の8月8日(土)には 『 パイプオルガンってなあに? 』が行われます。
これは小学校1年生から3年生までが対象のワークショップです。
舞台の上に座布団を敷いて座ってパイプオルガンの振動を体感してもらったりします。
1回に100名様のみです。
こちらもお申し込みはお早めにどうぞ。

さて、本当演奏をお願いするのは、みなとみらい初登場の平中弓弦さんです。
いつだったか、私もデンマークを訪れた事があります。
平中さんがいらっしゃる教会も訪ねたのですが、現地の方が 『 平中さんは日本人なのに、デンマーク人の為に一生懸命働いている。』と云う言葉を言っていました。
オルガンを弾く時にはオルガンシューズと云うのを履くのですが、平中さんのオルガンシューズはピカピカ金ピカです。
お近くの席の方はお目に出来るかもしれません。
それでは平中さん、お願い致します!」

オルガンの左手から登場した弓弦さんは指揮者の佐渡裕さん並みに大きな人でした。
グレーの地味過ぎる位にシンプルなスーツを着ています。
ん? 彼が履いているオルガンシューズは、金ピカじゃなくて銀色じゃん。
まあ、確かに銀色でもピカピカですが。

弓弦さんのヘアスタイルも独特です。
カトリックの司祭がやるような頭頂を丸く残すみたいな…。
でも司祭服を着ていない人が、そのヘアスタイルだと、単なるモヒカン!?
これで金色に染めたら、ニヘドンが追いかけているヴァイオリニストの石田泰尚様のヘアスタイルに相通ずるものがあるかも!?


1曲目はカール・ニールセンの「 祝賀前奏曲 」ですが、すごーい!!
これ、ニヘドンが今まで聞いて来たルーシーなの!?
お口 ポカーン。
弓弦さん凄い!! 重量級の演奏です!!
ニヘドン、こんな重量級の音を出すルーシーを初めて聞きました!
  

Posted by ニヘドン at 21:53Comments(0)

2009年06月24日

ぬあんと恐ろしい事に20周年を迎えた!!

2009年06月24日(水)

ありゃあ…。
私の計算に間違えがなければ、
多分、迎えちゃったんです。
結婚 20周年。

20年前の06月24日にニヘドンは結婚式を挙げたのでした。

写真は披露宴のドレスを選ぶ時に撮ったスナップです。
披露宴当日のアルバムが行方不明なので、( 多分夫婦喧嘩の時に捨ててしまったんだと思う。) 唯一残っていた、こんな写真を使ってみました。

ニヘドンは当時から、「 月並み 」が嫌いでした。
猫も杓子も白いウェディング・ドレスというのが嫌でした。
そこで最初は和装で、お色直しに色物のドレスを着ようと思いました。
当時お色直しは2回するのが主流でした。
でもニヘドンは1回だけに留めました。
「 ジミ婚 」という言葉が無かった時代でしたから、
これはかなり個性的な決断でした。
「 お金無いの? 」と言われかねなかったですから。
当時はまだ、披露宴にドライアイスたいてゴンドラで下りて来るカップルが生き残っていた時代でしたから。
ポリシーを貫いた、かなりお客さん寄りの個性的な披露宴になったと自負しています。

披露宴を挙げた場所は、山下公園の向かい側にある産業貿易ビル
( パスポートセンターが入っているビル )の10階にある東天紅でした。
今はレストランだけしか残っていませんが、20年前は、レストランと共に結婚式が出来る設備が完備されていました。
東天紅ですから、披露宴の食事は当然中華料理でした。
これも二へドンがこだわった所です。
折角横浜で披露宴をするのだから、食事は中華にしようよ!!と。
実の所、会社の同僚や親戚の結婚式に何度も招ばれ、どこの式場も食べ物が似たり寄ったりで飽きていたからです。

引き出物にもこだわりました。
それまでに引き出物で頂いたもので感動したものって、余り無かったからです。
すぐに壊れたタッチセンサーのランプとか、フィリピンの木彫りのサラダボウルとか、
正直 「 何これ? 」というものが多かったのです。
そこで吟味しました。 幸い、東天紅さんが用意してくれた引き出物カタログの中に
横浜開港時の錦絵を皿にプリントしたものが有って、スタンドもついていて飾り絵皿としても使えるのでそれにしました。
どこも皆一緒のケーキやバウムクーヘンも嫌だったので、中華にこだわって月餅にしました。

ここの東天紅の結婚式場のスタッフは皆、プロッフェッショナル魂を持った素晴らしい接客をする人々だったので、
ニヘドンは声を大にしてここをお勧めしたかったのですが、残念ながらもう無いのよね。
山下公園と海とベイブリッジを見渡す最高の眺めも、地方から来てくれたお客様には最高のもてなしだったのですが。

昨日の朝、TVのワイドショーで個性的なウェディングの特集をやっていました。
ディズニーシーのホテル・ミラコスタでのミッキーやミニー達が参加してくれるウェディングとか、
象に乗って入場する屋外のウェディングとか、日産スタジアムでのウェディングとかね。
さあて、ニヘドン、お次の結婚式はどのようなスタイルでしようかなあ?
( ふふふ。 結婚20周年の記念日とは思えない発言をしてしまいましたが。)

そうそう、今日の結婚記念日に、「 ドンドン日記 」のアクセスカウンターが
「 555,555 」を迎えそうです。
この栄光の番号を踏んだ人は、ちゃんとニヘドンまで知らせてよー。
本当は二へドンが自分で踏もうと狙いたいのですが、お出かけしちゃうから無理なんですよ。
よろしく!!


  

Posted by ニヘドン at 00:32Comments(0)徒然