2010年06月10日

world's end girlfriend @O-WEST

Easel presents
“ te vs world's end girlfriend &
 poltergeist ensemble

日時 : 2010年06月09日(水)
18:30 開場 19:30 開演
会場 : Shibuya O-WEST
http://www.shibuya-o.com
03-5784-7088
料金 : 前売り 3,300円
当日 3,800円
別途ドリンク代 500円要
オールスタンディング ( チケット記載の整理番号順の入場 )

出演 : オープニングアクト /
蓮沼執太( はすぬま しょうた )チーム
te' ( テ )
world's end girlfriend & poltergeist ensemble
   ( ワールズ・エンド・ガールフレンド &
     ポルターガイスト・アンサンブル )

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今日は Shibuya O-WEST さんのご招待です!
今回は3つのバンドが出演するらしいですが、いつもの様にニヘドンは前情報ゼロの状態でした。
最近、ニヘドン思うんですけど、全く先入観無く聞けるのは1番最初だけなんですから、like a virgin 状態で聞くのは良い事なのではないかと……。
( 決してニヘドンが勉強不足なのではありましぇん! 笑 )

ニヘドンは開場時間に、前売りチケットを持っているお客さんの整理券番号200番までが
入った後に、入れて貰いました。
ジンジャーエールを飲みながら、開演までの1時間、ドストエフスキーの「 白痴 」を
読みながら過ごします。
周囲の若い子達が、どんどん地ベタリアンと化して行くので、二へドンも座ります。
あー、どっこらしょっと!!
二へドンの隣に、水色のパジャマを着た青年が座りました。
おお、渋谷もこれから上海化して、パジャマで外を歩く様になるのでありましょうか?

開演5分前に、立ち上がり、壁にもたれました。
あれよ、あれよと言う間にお客が入り、フロアは、もう立錐の余地も無い程です。
300人位入っているのでしょうか?

このライブは、めちゃくちゃレベルが高かったです。
3組共、インスト・バンドなのですが、ここまでハイ・レベルな演奏を次から次に演られ
ちゃうと、もう日本の音楽界の未来は明るいと言わざるを得ないでしょう。
お客さんの層は、若かったです。
20代中頃~30代前半の人が主流に見えました。
これだけ多くの若い人達が、これだけのハイ・レベルな演奏を聴きに来てくれるって、
みんな、ちゃんと分かってるじゃん!!
Human Highway Recordes のサイトでは 
「 チケット SOLD OUT」 と出ていました。 凄いね。

「 world's end girlfriend 」 の演奏は爆裂に良かったのだけれども、その存在が謎!
ちゃんと 公式ホームページが有るのだけれども、
「 アーティストの意向により、プロフィール、対訳を割愛させていただきます。」って
書いてある!
よく、分からない。 
そして、「 world's end girlfriend 」 は、 「 word's end boyfriend 」 と云う名前
にもなるらしい。
どの様に使い分けているのかは、ホームページにも一切記されていないので、謎。
男になったり、女になったり、両性具有なのか!? と思ってみたりもするが、
前田勝彦というミュージシャンのソロ・ユニットの名前なのです。
「 wonderland falling yesterday 」 と云う名前も使うらしい。

名前が変わると云えば、O-WESTのライブは、7人編成のバンドと一緒に演った
のですが、この名前が又、謎。
O-WESTのライブ・スケジュールと、Human Highway Records のサイトには
この7人編成のグループの名前は「 BLACK HOLE CARNIVAL 」 となって
います。
ところが、チケットぴあ と、easelmusic のサイトでは、( http://www.easelmusic.jp
「 poltergeist ensemble 」 となっているのですよ。
ブラック・ホールもポルターガイストも、恐ろしいのは同じなんだけれども・・・・・。

easelmusic のサイトでは、O-WESTでの7人のメンバー構成が出ていました。
岡村美央 ( おかむら みお ) / ヴァイオリン
徳澤青弦 ( とくざわ せいげん ) / チェロ
       彼は1995年、BELL:MARK QUARTET で、ピアソラ、チック・コリア、
       マイケル・ナイマンを演奏しているらしくて、二へドンは興味津々だあ~!
松本健一 ( まつもと けんいち ) / サックス
Jimanica ( じまにか ) / ドラム
かわいしのぶ / ベース
井出匡 ( いで ただし ) / ギター
rokapenis ( ロカペニス ) / VJ ( こちらも名前はTHE RKP らしい。)

この記事のトップの写真は、横浜の「 ズーラシア・オーケストラ 」っぽいけど、
皆さん、ズーラシア・オーケストラでバイトしてるんですか? ( 笑 )
写真の下の 「 2010  7  14 」 と云う数字は、O-WESTを出る時に
ギブアウェイとして受け取った中に入っていたフライヤー!?
厚い紙で豪華版なのだけれども、意味不明。
日付は分かります。 「 2010年07月14日 」 であろう事は容易に想像が出来ます。
ライブなの? どこで? 何時から? 料金は幾ら?
必要な事が一切書かれていない。
お金を掛けて、このフライヤー!?

裏には 「 Virgin Babylon Records 」 と印刷されており、URLが2つ出ています。
http://www.virgin-babylon-records.com
クリックしても、出て来るのは 「 2010 7 14 」 だけ。
これから、詳細情報がアップされると言う事なのでしょうか?
全くもって、よく分からないのです。

もう1つのURLは、http://worlds-end-girlfriend.org
これは、是非クリックしてみて下さい。 
出て来たtop page の左側をクリックすると、それはそれは幻想的な画像が出て
来ます。 二へドンが今まで見て来たホームページの中で、1番幻想的です。
「 オペラ座の怪人 」 の映画の様なファンタジックな怪しさと美しさが綯い交ぜに
なって、いて、見ていると時が経つのを忘れます。
ちょっと危険な香りもするかな? もうこちら側に戻って来られないような・・・・・・。
幻想的なのは良いのですけれども、やはり情報が見えて来ないホームページです。
ここまで情報が無いと、情報統制下の社会主義国家に居るみたいに、

情報に餓えてしまうのですが、かろうじて分かった事のキーワードを列挙しておくと、
前田勝彦 というミュージシャンは、
「 ポストロック 、エレクトロニカ のジャンルに分類される 」 演奏家らしい。
「 プログレッシブ・ロック、へヴィ・メタル、クラシックの影響 」 も有るらしい。
「 その音楽性は、エイフィックス・ツインと比較 」 される事も有るらしい。
「 ミル・オブ・ソース の前田竜馬は、実弟 」 なのだとか。
「 wonderland falling yesterday 」 は、より実験的、構造的音楽なんだとか。
アルバム 「 Ending Story 」 ( 2000 )、
       「 farewell kingdom 」 ( 2001 ) 等が出されているらしい。
映画音楽も担当していて、「 空気人形 」 「 おそい人 」 ( 柴田剛・監督 )。






  

Posted by ニヘドン at 18:30Comments(0)ライブ

2010年06月10日

「 ヒギンスさんととけい 」

2010年06月10日(木)
朝の読書タイム・読み聞かせ
2年生
『ヒギンスさんととけい』
( CLOCS AND MORE CLOCKS )

8:25 昇降口集合です。

1組 プリ
2組 パセリ
3組 しづかさん


さく : パット・ハッチンス
やく : たなか のぶひこ
発行所 : 株式会社ほるぷ出版
定価 : 本体 1,400円
コード : ISBN4-593-50447-3

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ヒギンスさんは、屋根裏部屋で時計を見つける。
この時計が合っているかどうか、確かめる為に、もう1つ時計を買いに行く。
新しい時計を寝室に置き、時刻が03:00なのを確かめ、屋根裏部屋に上がってみると、
屋根裏部屋の時計は03:01を差していた!!
どちらの時計が合っているのか確かめる為に、更に新しい時計を買いに行く・・・・・・・・。

この繰り返しで、ヒギンスさんの家には時計が合計4つになった。
どれも全部、見るたびに1分ずつ違う。
とうとう時計屋さんを呼んで調べてもらう事に。
時計屋さんの懐中時計で調べると、ヒギンスさんの家の時計は4つとも全部
正確だった。
ヒギンスさんは、懐中時計に感動し、自分も懐中時計を買った。
それからは、ヒギンスさんの家の時計は、全部正確だった。

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高校1年生の息子ちゃんにも読んで聞かせました。
物語終了直後の息子ちゃんのお言葉。
「 階段上がるのに1分もかかるのかよ! 」
母の返事。
「 まあまあ。 もう1度、イラストをよく見てよ。
  ヒギンスさん、メタボだから、階段を上がるのに息が切れるのよ。 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この親子、正しい絵本の味わい方をしていないね!? ( 笑 )

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2年2組の子供たちは、きちんと並んで床に座り、
「 読み聞かせお姉さん 」 が来るのを待ち受けていました。
こういう「 しっかりさせる 」習慣を、最近のS小学校では厳しく身につけさせています。
二へドンの息子ちゃんが小学校に通っていた時には、
「 ゆとり教育 」 全盛期で、なあなあだったんだけどね。

本を読んでいる間、子供たちはシーンと聞いてくれました。
最後に、子供たちに「 分かった? 」 と訊くと、1人の女の子が、
時計は動く事をヒギンスさんは気が付かなかったと指摘してくれました。
2年生は、今丁度、算数の授業で時計の読み方を習っている所です。
子供たちは、もうすっかり時計の仕組みが分かっているようです。

***** 「 ヒギンスさんととけい 」 ・ 完 **********
  


Posted by ニヘドン at 07:46Comments(0)読み聞かせ