2010年06月08日
10 zen ( じゅうぜん )の 「 薬膳チキンカレー 」

品川駅から高輪へ向かうと、漢方の日本堂のビルが有ります。
そのビルの1階に
「 10 zen 」が有るのです。
大きな1枚ガラスの壁のお店なので、直ぐ分かります。
YAMAHA 東京事業所でヴァイオリンの練習が有る時に、いつもこの店を横目で見ながら通り過ぎていました。
道路の向かい側にはレクサス高輪の新しいショールームが有り、
高級感を醸し出しています。
と言うのも、ヴァイオリンの練習は日曜日の事が多く、「 10 zen 」にランチメニューが有るのは月曜日〜土曜日なのです。
今日は土曜日!!
むきゅきゅきゅきゅ。
窓際のテーブルに案内されました。
時刻は」14:00。 ランチタイムには少し遅い時間でしたが、店内はほぼ満席です。
漢方のお店ですから、もっとヘルシーに、お魚がおかずのメニューにしようかとも
思いましたが、二へドンに対する最大の殺し文句をメニューの中に発見してしまった。
「 人気No.1 」
およよよよよ。 人気No.1を食べずにして、分かったような顔をしてブログ書くなってね。
それが「 薬膳チキンカレー 」 ¥900.-でした。
20人以上のお客さんの90%以上が女性です。
数種類有るランチメニューの何れも、
「 スープ 」 か 「 デザート 」 か、好きな方を1つ選べます。
スープもデザートも両方欲しいという欲張りな貴方の為に、200円の追加料金で、
両方付ける事が出来る親切対応なんです。 感涙。
残念ながら二へドンは先週から精神的ストレスで食欲が無くなり、ずっと1日に1食
プラスα という食生活だったので、いきなりスープもデザートもと食べられず、
また次の機会に委ねる事になりました。
因みに本日のスープは、「 レンズ豆のスープ 」 。
デザートは「 ゆずチョコケーキ 」 です。
レンズ豆も大好きなんですが、やはり、マリー・アントワネットの末裔と致しましては
ゆずチョコケーキを注文してしまいました。
黒シャツ、黒ズボンに黒い前掛けのウェイターさんが、応対をしてくれます。
ちょっと気になったりして。 むっふっふ。
トレイが運ばれて来ました。
ライスとサラダが乗ったお皿。 カレー・ルウの入ったボウル。 デザート皿です。
およ。 てっきりデザートは後から持って来てくれるのかと思ったら、
もう既にトレイの上に乗っています。
どんなデザートが出て来るのか、期待にワクワクする時間が持てないのは、
ちょっと残念です。
ライスは古代米入りで、お茶碗1杯分位の量でした。
ドリンクコーナーで、ご飯のお替わりがセルフ・サービスで出来るらしいです。
二へドンは今回お替わりをしなかったので、どこにお釜が有るのかは
分かりませんでした。
お替わりのご飯の他に、お水、ほんのり温かい漢茶、カレーのトッピングは
セルフサービスです。
トッピングは、黒胡麻、白胡麻、胡桃、ひまわりの種、かぼちゃの種、
ピクルスが有りました。
二へドンは専ら胡桃を大量にトッピングしました。
それぞれがどんな薬効が有るのかも簡単に記されています。
例えばかぼちゃの種は、眩暈に効くらしいですね。
ピクルスは、インゲンが針の様に細く切られていましたが、これが激美味!!
酢が、如何にもロハスなまろやかな酸っぱさで、滋味が有る味わいなんです。
誰も見てなかったら、二へドン1人で、置かれている瓶ごと食ってしまったと思います。
「 カレーを辛くするオイル 」も置かれていましたが、今回は使用しませんでした。
カレーは、ルーの上に菊の花びらが7枚散らしてありました。 風情が有るなあ・・・。
小ネギの小口切りも浮いています。
メニューによると20種類のスパイスが使われているそうです。
甘口でコクが有り、水っぽいカレー・ルーが嫌いな二へドンでも大満足出来る一品でした。
チキンの量も多く、お腹がほくほく熱くなって来ます。
ライスに添えられているのは、かぼちゃ、茄子の輪切り、黄パプリカ、赤パプリカ、が1切れずつ。
サラダは、サラダ菜、紫キャベツの千切り、黄パプリカの千切りです。
グリーンのドレッシングが掛けられていて、これが絶品!!
何のドレッシングかスタッフの人に尋ねようと思ったものの、忙しそうで訊けませんでした。
お店の壁には「 漢方体質チェック表 」や 「 生ハーブ茶 」のポスターが貼られていて、
健康への意識が嫌でも高まります。
壁には、2段の棚が渡されており、ひょうたんや、名前の分からない大きな野菜が並べられています。
お会計の時に、ポイント10個でランチ1,000円がサービスになるスタンプ・カードを貰いました。
うふふ。 また行こうっと!
三越日本橋店の新館B1にも支店が有る様です。
[ SHOP DATA ]
店名 : 10ZEN ( じゅうぜん ) 品川店
住所 : 〒108-0074 東京都港区高輪3-25-29 漢方ミュージアム内1F
電話 : 03-5795-1649
営業時間 : 11:30~23:00 ( L.O.22:00 )
***** 「 10 zen ( じゅうぜん )の 「 薬膳チキンカレー 」 」 ・ 完 *****
2010年06月08日
「 竜二 」

ランドマークシネマコレクション
06月のテーマ :
「 Way of life Ⅲ
~ これが俺の生き様だ! 」
上映期間 : 2010年06月07日(月)
~06月09日(水)
上映場所 : ランドマークホール
( ランドマークプラザ 5F )
鑑賞日 : 2010年06月07日(月)
料金 : 一般 通常 ¥1,000.-
邦題 :「 竜二 」
監督 : 川島透
製作年 : 1983年
製作国 : 日本
上映時間 : 92分
出演 : 金子正次 ( 花城竜二 / ヤクザ )
永島暎子 ( 花城まり子 / 竜二の妻 )
北公次 ( ひろし / 竜二の子分 )
佐藤金造 ( 直 ( なお ) / 竜二の子分 )
泉アキ
フライヤーの作品解説より : 妻と娘の為ヤクザから足を洗い堅気の生活を
始めるが、平和な生活になじめず自分の居場所に戻ってゆく男の
焦燥と葛藤を描いた物語。 細やかで切ない心理描写が実に丁寧に
描かれ主人公や家族の心情に感情移入してしまう秀作。
脚本・主演の金子は本作完成直後急逝。
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惚れました。 竜二に惚れました。
ルックス的には、その辺にいる普通のお兄ちゃんみたいなタイプなのに、
服を脱ぐと、背中一面に龍の刺青。
ああ、やっぱり、ヤクザ屋さんなのね。 と思うのですが、何とも言えない温かい
笑顔を見せるのです。
そして、ヤクザ街道まっしぐらなのかと思えば、ヤクザな人生に疑問を感じ、
堅気の生活を始め、でもやっぱりヤクザの世界に帰って行く。
迷いが有る部分に、凄く共感出来るし、変に義理建てしたり、意地を張ったりせずに
自分の心に素直に従って生きる所も、二へドンの共感度は高かったです。
何で、こんな素敵な作品を作る人、金子正次( かねこ しょうじ )を
二へドンが知らなかったのかと思ったら、彼が主演した映画は、これが最初で最後。
1949年12月19日生まれ。 出身は愛媛県。
この「 竜二 」 を自主製作して、公開中に1983年11月06日33歳で急逝。
死因は、胃癌性腹膜炎。
何でも、松田優作らに看取られながら亡くなったとか。
映画の中で竜二の娘のあや子の役を演っているのは、金子正次の実の娘さん。
彼女は、現在、ラジオ・パーソナリティ・ナレーターの金子桃。
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スクリーンに「 金子正二没後15年 」の文字が現れる。
暗闇の中、うなされる男の声が響く。
男の首筋に汗が流れる。 男の顔にも汗の玉が無数に浮かんでいる。
女「 あら、起きたの?」
男「 誰だ、お前?」
女「 ええ? 覚えてないの? 店に来てあたしをくどいたじゃない。」
男は女に札束を渡す。
女「 あんた、山東会の竜二さんでしょ? これ、もらってく。」
竜二のヤクザな生活の色々なエピソーをド映像で流しながら、タイトルロールが流れる。
竜二は白い電話の受話器を持って、凄んだ声を出す。
「 いつまで寝てるんだ! 早く、直、連れて来い!!」
直が竜二の前に連れて来られると、竜二は更に凄む。
そして竜二は直に殴る蹴るの乱暴を働く。
直は台所の包丁を取り、反逆しようとする。
しかし直は自分の小指刃を当て、少し切れただけで大騒ぎしてしまう。
呆れ顔の竜二。「 おい、直。 お前、幾つだ? 」
ひろし 「 30だろ?」
中央線のガード下。
( オレンジ色の古い中央線の車両が懐かしい!
ああ、昔の電車って、走ると、こういう音が、してたね~。
もうこうなって来ると、映画は歴史の証人になってしまうんだねえ。)
喫茶店も、やたらに豪華そうなソファーの並ぶ喫茶店で、時代を感じさせる。
竜二は事務所に入って行く。
兄貴の子分のがソファに座って煙草を吸っている。
赤シャツの兄貴が、ゴルフクラブを持って、手下の不手際を責める。
「 銀行はヤクザ慣れして脅しが効かない。」
兄貴の弟分「 どっちがヤクザか分かりゃしないよ。」
ひろし「 この上着、いいでしょ? バーゲンで買ったんです。」
竜二「 ヤクザ者がバーゲンで服買うなよ。
そんな物は女子供、洟垂れに任しておけばいいんだよ。」
竜二が賭博場に現れる。「 こんばんはー。 おお、盛り上がってるねー。」
青い和服の女が入って来て、竜二の隣に座る。
「 竜ちゃん、相変わらず綺麗な女が切れないね。」
竜二と和服の女の濡れ場。 竜二の背中は全面刺青。
ひろしは洗濯物を干したり掃除機を掛けたりする。
ひろしが押入れを開けると、ベビー用品が雪崩落ちて来る。
「 金城さん、おめでとうございます。」と病院の看護婦に言われる竜二。
挿入歌は山口百恵の「 プレイバック パート2 」。( 懐かしいなあ。 名曲だよねえ。)
♪ 坊や~一体何を教わって来たの~
あた~しだって あた~しだって、 疲れるわ~ ♪
( 二へドン、マジ共感。 こんな男ばっかりよ。 今まで付き合って来た男って。
もうバイバイ、バイバイ、バイバイバイ!!)
竜二は1人だけ罪を引っ被って拘置所から出て来る。
竜二の娘のあやかは父の所に駆け寄って行く。
妻のまり子は、保釈金を工面する為に父に竜二との手切れ金としてお金を出してもらった。
それを聞いて激怒する竜二。
直とひろしはボコボコにする。
まり子 「 ごめんね、竜ちゃん。
でもね、竜ちゃん。 お父さんだって本当は竜ちゃんと腹を割って話したいの。
それに一応、私の親よ。 殺すなんて言わないで。
ねえ、明日一緒に九州に行こう。」
竜二 「 まり子。 お前やっぱりヤクザ者の女房は無理だ。
お前はパンスケは出来ないんだろう。 お前も九州へ帰れ。
いらねえよ、あんなクソガキ。」
号泣するまり子。「 嫌よー!!」
ひろしが電話に出ると、まり子からだった。
まり子「 元気? 」
ひろし「 はい。 今何処に居るんですか?」
まり子「 実家よ。最近、竜ちゃんが送って来るお金が凄いんですけど、どうしたの?」
ひろし「 大丈夫ですよ。最近、竜二さん、凄いんですよ。
自分で盤面持ってますから。」
印刷屋のオヤジを訪ねる竜二。
( ビニ本だって。 懐かしい言葉だなあ。 最近の若い子は、この言葉を知らないよね?)
印刷屋のオヤジは竜二に用心棒代を払う。
竜二は受け取りを拒む。
オヤジ「 竜ちゃん、あんた変わったね。」
飲み屋に竜二が入って来る。
飲み屋のオヤジとビールを飲む竜二。 オヤジはヤクザを引退した先輩である。
先輩 「 どうしたんだよ? 上手く行ってるんだろう? 商売。」
竜二 「 商売の方は誰にも負けません。
先輩、最近落ち着かないんですよ。
ヤクザやってるんだから、生きるの死ぬのはどうでもいいんですけど、
最近、金が欲しくないんですよねー。」
先輩 「 あの頃は子供の寝顔を見ながらやんだよ。
だから俺は捨てたんだ。 会いたいだろ?」
竜二 「 会いたいっすねー。
娘が泣きながら道を歩いている夢を見て飛び起きたり。」
先輩 「 お前、堅気になるか? 俺みたいに。」
竜二とひろしはコタツに入ってTVでお笑い番組を見ている。
店屋物を取り、竜二は出前の男に「 釣りは要らねえよ。」
竜二は爽やかな笑顔を見せる。
ゴルフの打ち放し場で、練習をしながら兄貴が竜二に仕事を頼む。
竜二は乗り気では無い。
渋々受ける青いマフラー。
竜二は喫茶店で戸山に会う。
竜二 「 戸山さんですか? 」
戸山 「 はい。 そうですよ。
誰か分かりませんが、誰が来ても駄目な物は駄目ですよ。」
竜二はコートの胸ポケットに手を入れる。
相手はビビッて「 分かった。 小切手を切る。」
竜二は組の事務所で宣言する。 「 俺は今日限り足を洗うぞー。」
兄貴 「 竜二は金に飽きたんだぜー。」
竜二 「 その代わり、直とひろしの2人を恥かかせない様によろしく頼むぜ。
でないと、竜二は直ぐに戻って来るぞ。」
竜二のモノローグ。 台詞回しと、彼の笑顔が最高!!
竜二はまり子に電話をする。「 堅気になってやったよ。」
まり子は泣きながら 「 こちらこそ、よろしくお願いします。」
竜二は背広を着て九州へ行く。
まり子と、娘のあや子が踏み切りの向こうで竜二に向かって手を振る。
まり子の実家で父と兄とご馳走を囲む。
兄は竜二に、父親が仕事から引退するので、一緒に蒲鉾工場で働かないかと誘いをかける。
竜二は先輩が仕事の世話をしてくれると言うので、そっちに行く事にした。
台所で母と兄嫁は、言い合う。「 いい人じゃないの。」
竜二は酒屋で働き始める。
家で竜二と娘のあや子は一緒にお風呂に入り、♫どんぐりころころを一緒に歌う。
( いいパパだねえ。)
妻のまり子が竜二に瓶ビールを注ぐ。「 ご苦労さま。」
その夜、竜二は熱を出し、まり子が濡れタオルを竜二の額に乗せる。
朝、まり子が竜二の勤務先に病欠の電話連絡をする。
竜二と妻子は東京に引っ越す。
東京の酒屋で働きながら、竜二は妻のまり子と娘のあや子と3人での暮らしを始める。
竜二は先輩が経営する飲み屋に行く。
その日は竜二の給料日で、竜二は3歳になった娘のあや子の話をする。
竜二が帰宅しようとすると、路地に1人の男が現れ、声を掛ける。 「 竜ちゃん。」
男は、カズだった。 竜二とカズの2人は公園に行く。
カズ 「 直には世話になった。 あいつはいい奴だ。」
竜二 「 シャブ止めろよ。」
カズ 「 もう頼れるのは竜ちゃんしかいないんだよ。 助けてくれよ。 金が要るんだよ。」
カズは地面に転がりながら泣く。
竜二は財布を出す。 そして胸ポケットの給料袋を押さえる。
竜二 「 何もしてやれねえよ。」 竜二は小銭をカズの横にそっと置く。
アパートで竜二はコタツに入ってTVを見ている。
家計簿をつけるまり子。
( まり子が手に持っている4色ボールペンのデザインも時代を感じさせる
古いもの。 ボールペンのデザインにすら時代が出るのを改めて認識出来た。)
竜二は或るアパートを訪れ、部屋をノックする。
返事が無いので、スライドドアを横に滑らせる。
部屋には女が座っており、女の前には骨壷が置かれていた。
竜二はお香典を台に乗せ、リンを鳴らす。
仏壇の遺影はカズだった。
竜二は手を合わせ、女に向かって頭を下げる。
女はお香典を投げ捨てる。
「 こんな物、持って帰って! 死んでから貰ったって、何の役にも立ちゃしないわ!」
竜二は黙って外に出る。 そこへ直がやって来る。
が、竜二は黙って立ち去ってしまう。 直は泣きたいのを堪える。
家でまり子が言う。「 ああ、本当に野菜が高いわね。」
竜二 「 うるせえよ、この野郎ー!!」
竜二は配達トラックの上で煙草を吸いながら、
公園でゲートボールをしている人達の様子を見る。
( へー、ゲートボールって、この時代、日本に入ってたんだ。)
竜二は家に帰る。
まり子「 昼間ひろしちゃんから電話有ったの。 遊びに来てもいいですかって。
ひろしちゃんだから、いいでしょって言っておいたわ。」
ひろしは黒シャツに白いネクタイ、黒い上着姿でやって来る。
竜二の家族とひろしは鍋を囲みながらビールを開ける。
ひろしは出産祝いだと言って、あや子にプレゼントを渡す。
竜二 「 俺も変わったろう。」
ひろし 「 いいえ。 竜二さんは何時でも竜二さんですから。」
竜二「 お前はシャブはやらないのかよ? 」
ひろし 「 シャブはやるもんじゃなく、売るもんだろう?」
竜二 「 直に会ったよ。 お前、助けてやれるのか?」
ひろしの子分がひろしを呼びに来て、ひろしは帰る。
まり子「 ねえ、竜ちゃん。 ひろしちゃん、格好良かったねえ。」
竜二「 そうか? 」
竜二の乗った配達トラックが渋滞に嵌まった時、助手席の男が話し掛ける。
「 花城さん、あんた、前はワルやってたんだってねえ。
私も名古屋に居る時、少年院に入ってね。」
竜二 「 それがどうした。」
煙草を手に押し付ける。
竜二は大売出しの商店に並んでいるまり子を見て立ち尽くし涙を流す。
まり子も、その竜二に気付き、立ち尽くす。
まり子「 あや、又お婆ちゃん家、帰ろうか? 」
エンドロール。
主題歌は萩原健一の「 ララバイ 」。
何と、この曲と、映画「 竜二 」のタイトル・ロールを YouTube で発見しました。
是非見てみて下さい。
→ http://youtu.be/Ks5emLQM2Aw
***** 「 竜二 」 ・ 完 *******************
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[ お知らせ ]
・ 「 たくぼく号で3時間の盛岡散歩 」 の記事が完成しました。
→ http://nihedon.hama1.jp/e846325.html
空気が透明な街の古い顔と新しい顔の両方を楽しむ楽チンのバスのミニ旅。