2010年06月13日
「 横濱うお時 」未遂事件

某映画祭のボランティア・スタッフとして
丁稚奉公をしております。
東京会場に行ったり、
横浜会場に行ったり、流浪の民をしています。
06月12日(土)は横浜会場で13:00からの入りでした。
ニヘドンが事務所に入ると、丁度早番のスタッフ達がお弁当を食べようとしています。
ニヘドンは遅番なので、ニヘドンのお昼のお弁当は無いのですが、見るとも無しにお弁当の箱を見ると、
「 うお時 」と箱に書いてあります。
うお時? うお時って、どこかで聞いた事が有るような……。
はっ! も…も…もしかして、ニヘドンと同じ「 hama1 」でブログを書いている若旦那さんのお弁当屋さんじゃないですか!?
きゃ〜!! ニヘドンの目の前に、若旦那さんの 「 うお時 」のお弁当が有る〜。
やっぱり若旦那さん、ちゃんと仕事してたんだ〜。( 笑 )
もしかしたら、若旦那さんが直々に配達に来たのでしょうか?
だとしたら、ニヘドンは、若旦那さんとの初顔合わせの機会を逃してしまった訳ですね。
あら〜。勿体無い。
一目出会ったその時に恋に落ち入る事も有るっちゅうのに。
どうも、ニヘドンは hama1 ブロガーのバックさんや若旦那さんとニアミス経験は数回繰り返しているのですが、まだ1度もお会いした事が無いのよね〜。
「 横濱うお時 」のお弁当だけには出会う事が出来ました。
ニヘドンは味わう事は出来ないけれども、せめて写真だけでも撮っておきましょう。
丁度、ホシ君がお弁当を食べようとしている所だったので、
「 悪い。ちょっと写真だけ撮らせて。」と写メしてみました。
他の人のお弁当なので、それ以上深く追及出来ませんでしたが、
魚、ダシ巻き卵、キンピラごぼうが見えました。
箱の内側には地図が描かれています。
若旦那さんの、若葉町界わいへの深い愛の形を見た思いがしました。
ホシ君が食べ終わった後に訊いてみました。
「 味はどうだった? 」
「 美味しかったですよ。」
「 本当の事を言っていいよ。
この味はなってないとか、もっとこうして欲しいとか、注文は無いの? 」
「 いや、そんなの全然無いっすよ。
ホント、美味しかったです。」
ふーん。如何せん、ニヘドンは一口も味わっていないので、ニヘドンの感想を述べられないのが悲しいですが。
でも、お弁当の蓋を開けた時、若旦那さんの濃いキャラクターとは裏腹の、京都の老舗料亭の様なかそけき淡い空気が立ち上がりました。
あ〜。 食べたかった!
一口でも良いから試食してみたかった。
お弁当の中には、名刺サイズのカードが添えられていました。
曰わく
「 お客様各位
この度は、横濱うお時のお弁当をお召し上がり頂き、
誠にありがとうございました。
スタッフ一同、心を込めてお造りさせて頂きました。
御満足頂ければ幸いでございます。
またの御注文を心よりお待ち申し上げております。
横濱うお時 店主啓白 」
心を大切にする、いいお弁当屋さんですね。
横濱うお時のホームページはこちら → http://www.uotoki.com
[ おまけ ]
この記事を書いている時に、ニヘドンの頭の中には、白いかっぽう着を着て、白い三角布を被った若旦那さんが、ことこと煮える鍋の前で、お玉で煮汁を掬って味見をして、「 よし

Posted by ニヘドン at
19:31
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